あと数年で50歳を迎えます。
2022年は体調の悪い日が過去最高多の年でした。
更年期障害からの片頭痛や立つことさえおっくうな倦怠感、3か月以上続く咳にも悩まされました。
12月には人生初の四十肩を経験し、寝るのも苦痛な夜を過ごしました。
そんな1年を過ごし、1つ確信したことがあります。
「なにかをやりたい!」と思ったら、後回ししないこと。
「なにか」は大きなことばかりじゃなくて、家事のこまごましたことや、買い物などの日々のちょっとしたこともです。
なぜなら、この1年「明日やろう」と思っていたことができない日が多くあったからです。
明日には頭痛で寝込んで買い物に行けないかもしれないし、片付けもできないかもしれない。
1つできなくなると、2つも3つも予定していたことができなくなります。
「アレもやりたかったのに」「コレもやらなきゃいけないのに」
そんな風に思う日がたくさんありました。
体調不良の日々をおくったおかげで、思い立ったことは早くしなくちゃできなくなるかも、と考えるようになれました。
この秋に『キラキラした80歳になりたい』という本を読んだんですが、その中で
「ジム(だったと思います)に入ろうと思っているなら1日でも早く入ったほうがいい」と言ったようなことが書かれていました。
「今」の身体能力は日一日と衰えていっているので1年後にはできなくなってるかもしれない。
本当にそのとおりだと思います。
「今日」が人生で一番若い時。
だから思い立ったときにすぐに実行するのが一番いい。
この春、ふと思いたって近畿大学の通信教育課程に司書資格を取るために入学しました。
11教科のレポートを提出し、13教科の試験を受けて8か月で資格を無事に取得できました。
昔、大学在学中に司書取得教科の受講をやめてしまったことを後悔していたんです。
無事に資格はとれたものの、入学金はかかるし、レポートの書き方なども忘れていたために悪戦苦闘の日々をおくりました。
大学在学中に取っておけばお金もかからなかったし、勉強時間も多くとれた。
思ったときにやっておく。
大事だとあらためて思いました。
同時に「アラフィフだけど思い切って大学の通信教育に入って資格がとれてよかった!」とも思いました。
思い立ったからこそ資格がとれたわけですから。
来年はもっと体調が悪い日があるかもしれないし、高齢の両親の介護もあるかもしれません。
明日のことなど誰もわからない。
だからこそ先のばしにせず、一番若い「今日」やることが大切なんだと思います。
ゆうゆう的まとめ
子どもの頃はかなり運動神経もよく、社会人になってからは趣味で格闘技を習いに行くなどかなりアクティブな人間でした。
海外から朝空港に到着し、そのあと会社へ直行するなどタフな方だったと思います。
それが、今や1か月のうち体調のよい日の方が少ないくらい。
人間どんな風になるかなんて、わからないものです。
今日できることが、明日できなくなるかもしれない。
「また今度」はないかもしれない。
思いたったらすぐにやる。
できる限り、そんな風にして過ごしていきたいと思っています。
ゆうゆうでした。