酷い冷え性で、結婚してもなかなか子どもを授からなかったことから飲み始めた養命酒。
妊娠や授乳期間をのぞいても10年以上飲んでいます。
本当に冷え性や滋養強壮に効くのか、飲み方や味、注意点などの疑問に愛飲歴10年以上の私がお応えしようと思います。
それでは今日は、薬用養命酒の疑問、いってみましょう!
Contents
「薬用養命酒」ってどんなお酒?
養命酒は14種類の「生薬」が入った400年以上前からある歴史ある薬酒です。
胃腸虚弱 や食欲不振、血色不良、冷え症、肉体疲労、虚弱体質、病中病後などに効く医薬品(第2類)になります。
生薬がなにかと言うと、
有効成分を多く含んだ生の薬用植物や動物、鉱物を、いつでも用いることができるように、保存ができる形に加工したものを生薬とよんでいる。
出典:Wikipedia
つまり体にいい成分なんですね。
養命酒はこの生薬を使って血のめぐりや代謝をよくしてくれるお酒なんですよ。
養命酒の成分
14種類の生薬と代表的な効用を書き出してみました。
- インヨウカク:強壮、強精
- ウコン:血流改善、肝機能向上
- ケイヒ:冷え性、肩こり
- コウカ:血流改善、月経痛
- ジオウ:貧血、補血
- シャクヤク:婦人病、冷え性
- チョウジ:殺菌作用、食欲不振
- トチュウ:強壮、強精、降圧作用
- ニクジュヨウ:強壮、強精作用
- ニンジン:冷え性、滋養強壮
- ボウフウ:発汗、解熱作用
- ヤクモソウ:冷え性、生理不順
- ウショウ:冷え性、神経痛、リウマチ
- ハンピ(マムシ):解毒、滋養強壮
「滋養強壮」や「血流改善」系が多いですよね。
漢方薬や、栄養ドリンクの「ユンケル」に使われているものが沢山入っています。
養命酒はどこで買える値段は?
スーパーの薬局やドラッグストア、ホームセンターや大きな家電量販店などのお薬コーナーに置いています。
- Amazon:2,420円
- ウエルシア:2,288円
- コストコ:1,998円
- ヨドバシカメラ:1,950円
値段はお店や購入時期によってかわってくるのであくまでも参考程度にしてくださいね。
Amazonは送料無料で養命酒の販売と同じ値段です。近くに安い店舗がない場合はおすすめですよ!
冷え性に本当に効くの?
体を温める効果がある生薬が入ったお酒、養命酒。
ただ、養命酒だけ飲んで「冷え性が治る」かと言えば人(冷え性の程度)によります。
養命酒を1日3回飲むだけで治るなら「軽い冷え性」と言えるかも知れません。
私にとって冷え性は普段から体を温める食べ物を食べたり、運動をして体質改善して治すもので、養命酒は手助けしてくれるものだと思っています。
私は前は夏でも太ももまで脚が冷たかったんですが、軽い運動と養命酒を飲み続けることで改善されました。
養命酒を飲むと体全体が温まります。
私は寝る前に必ず飲んでいるんですが、飲むと体の中からポカポカして寝つきがよくなるんですよ。
養命酒ってどんな味?
色は赤ワインのような色で、味は独特です。
たとえるならハーブの味。
「生活の木」にハーブコーディアルというドリンクがありますが、アレの甘いバージョンをイメージすればわかりやすいかも。
養命酒のHPには「シナモン系の香味がある、やさしい甘味が特徴です」と書かれていますが、
と言う味です。
でもね、コレがなれると
と思うほど美味しく感じられるんです。(本当に:笑)
昔ママ友2人が家に遊びに来てくれたときに養命酒の話になり、ちょっと飲んでもらったんですが、2人とも「ダメ~!」と言ってました。(笑)
でもなれると本当に美味しくて、私は毎晩コップ1杯飲みたいくらい。
味はかなり甘めです。
以前口コミで「あれはみりんやブドウ糖などで味をごまかしてる」云々書いているのを見たことがありますが、生薬をそのままお酒に入れてた状態だとマズくて飲めない。
飲みやすいように甘くなっているんですよ。
「養命酒」の飲み方
付属のキャップに20ml養命酒を入れ、1日3回、食事前か就寝前に飲みます。
空腹時に飲むのは漢方薬などと一緒ですね。
私はここ数年片頭痛がひどく、頭痛のお薬を飲んだりしているので今は寝る前だけ飲んでいます。
ポカポカ体の芯から温まり、とってもいいですよ!
「養命酒」を飲む時の注意点
「養命酒」はお酒なので、注意点がいくつかあります。
- 子どもに飲ませない
- 飲んだら車などの運転はしない
- 手術や出産直後の人は飲まない
- 飲む分量を守る
- ほかの薬と一緒に飲まない
まずアルコール度数が14度もあるので子どもには飲ませてはいけません。
ワインと同じくらいの度数なので運転もダメです。
手術や出産直後で出血中の人も血行が促進されるので飲んではいけません。
私はついつい分量が多めになってますが(1回の20mlが25mlくらい:笑)、お薬なので分量を守ったほうがいいですね。(汗)
また、アルコールなので薬と一緒に飲むのは厳禁です。(睡眠薬などを服用している場合はとくに注意が必要)
色いろあるように思えますが、お酒と同じように考えれば大丈夫ですよ!
「養命酒」の魅力
体にいいのはもちろん、私が養命酒を10年以上も愛飲するには理由があります。
それは、「養命酒の会社が好きだから」
飲み続けているうちに会社の誠実さが伝わってきて、今やすっかりファンになってしまいました。
年4回の会報誌「養命酒だより」
養命酒を買ったときに箱に入っているハガキのアンケートにこたえると、年4回の「養命酒だより」を送ってもらうことができます。
「養命酒だより」は薬膳や健康法など役立つ情報が書かれているので毎回楽しみにしています。
また、年末には美しい信州の景色のカレンダーを送ってきてくれるんですよ。
これが本当に美しくて~。
いつかこの風景を見に行きたいと思っています!
使いやすく扱いやすく
数年前に瓶の注ぎ口の形が変わりました。
液だれしないように、少しでも扱いやすいようにとリニューアルです。
飲み終わったら瓶から注ぎ口を簡単にとることができるんですよ。
また瓶の「養命酒」シールも指で綺麗にはがすことができるので、分別しやすくて助かっています。
愛飲者が使いやすく、環境を考えて分別しやすくしてくれている姿に誠実さを感じています。
ゆうゆう的まとめ
カップ1杯飲むだけで体全体が温まり、今では就寝前の楽しみになっている養命酒。
養命酒のたすけをかりつつ、普段からの生活に運動を取り入れたり体を冷やさない服装などにしたりして、少しずつですが私の冷え性も改善されてきました。
400年以上も昔から作られてきた薬酒で、先人たちの知恵がいっぱいつまっています。
なれると味もとっても美味しく感じますよ~。
冷え性や疲れやすくて困っているなら、ぜひとも養命酒の力を借りてみてくださいね。
ゆうゆうでした。