和歌山加太にある砲台跡を子供たちと歩いてきました。
休暇村紀州加太のランチ後の運動としてブラッと散歩するつもりが、思ったより坂道でした。(笑)
砲台跡はちょっと怖かったですが、その先の展望台からは友ヶ島や淡路島などが見え、海の景色を堪能するのには最高のロケーションですよ。
それでは今日は、加太砲台跡、いってみましょう!
加太砲台跡へのアクセス方法
休暇村紀州加太のすぐそばにあるので休暇村の住所をナビに入れてくれば間違いないです。
- 住所(休暇村):和歌山県和歌山市深山483
- 車:阪和自動車道泉南I.C.から約30分、阪和自動車道和歌山北I.C.から約30分
- 電車:南海加太線「加太」駅よりタクシー約7分
休暇村紀州加太を利用する場合は、「加太」駅まで送迎バスが出ています。バスの時刻表は休暇村のHPから確認できますよ。
加太砲台跡の駐車場
深山砲台跡の駐車場が砲台跡への入り口付近にあります。
停めれる台数は7台ほどと少ないですが無料。
釣りに来てる人も駐車場しているので、満車の場合は休暇村紀州加太の駐車場を利用させてもらうといいと思います。
休暇村で食べた海鮮丼と鯛カツカレー。
予約も不要でフラッと入って頼めますよ~。
深山第一砲台とは
1897年に大阪湾をまもるため和歌山の加太、友ヶ島、淡路島に作られた要塞の一部で、1945年の終戦まで使われていました。
第二砲台はかつて休暇村紀州加太本館一帯にあり、今は弾薬庫跡の一部だけが残っています。
砲台跡への入り口です。
ここから砲台跡への所要時間は約15分。
入り口からずっと坂道が続き、時間のわりには疲れます。
私たちは秋に行ったのですが砲台跡までの道には人もおらず、薄暗いこともあって娘は怖がってました。
砲台跡すぐそばの広場です。
山道から急に視界がひらけ、ホッとしました。
こちら弾薬庫跡。
休暇村でもらったウォーキングマップには「レトロな雰囲気~」と書かれていましたが、レトロと言うより怖い。
階段を降りて行くことはできますが、結局怖くて家族全員降りませんでした。
展望台への道です。
あちこちにベンチがあり、春は桜、冬は水仙が咲いて目を楽しませてくれます。
東屋の向こうは海です。
ここからの眺めが素晴らしく「大砲跡から頑張って行ってよかった~!」と思いました。
手前に見えるのが友ヶ島(地ノ島)、その後ろに見えるのが淡路島です。
快晴というわけでもなかったですが、綺麗に見えました!
このほかにも山道をぐるりと回る1時間ほどの散策コースもあるので、お散歩好きなら行ってみるといいかも知れません。
ゆうゆう的まとめ
戦争時の砲台跡だし廃墟なので、ちょっと怖かったです。
私はかなりダークな気分になってしまいました・・・。
ただ展望台まで行くと目の前に海が広がっており、雰囲気はガラリとかわります。
加太方面へ遊びに行くなら、ほかの散策コースもあるので立ち寄ってみるとよさそうですよ!
友ケ島の大砲跡のほうが大きいですが、この深山砲台跡なら船にも乗らず気軽にのぞくことができます。
平和な今に、感謝しながらの散歩となりました。
ゆうゆうでした。