イギリスのケーキといえば、ビクトリアケーキ!
大昔、イギリス滞在中に何度か食べたコトのある素朴なイギリスのケーキです。
このケーキの何がいいって、作り方が簡単なこと。
薄力粉も砂糖もバターも100g、という「パウンドケーキと一緒やん」といつもツッコミながら作っています。
とても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
ビクトリアケーキの材料
- 薄力粉 100g
- グラニュー糖 100g
- 無塩バター 100g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 卵 2個
- いちごジャム 適量
- 生クリーム 100㎖
- グラニュー糖(生クリーム用)小さじ1
- 粉糖 適量
いちごジャムは果肉がしっかり残っている手作り風のものが美味しいです。
私は父の畑でとったいちごで作ったジャムを使用しましたが、市販のものでも十分美味しいかと思います。
(写真にはベーキングパウダーと粉糖がありません。ゴメンナサイ)
ビクトリアケーキの作り方
【準備】
- スポンジ型に敷紙をいれておく
- オーブンを170度にしておく
- バターと卵を室温に戻しておく
- 粉類を合わせて2,3度ふるい器でふるう
スポンジ型の敷紙ですが、私はいつも市販のものを使っています。あらかじめ型の形に切られているのでメチャクチャ便利ですよ!おススメです。
【手順】
1)室温で柔らかくなったバターを泡だて器でまぜ、滑らかになったら砂糖を2,3回にわけて入れ白っぽくなるまで混ぜる。ポイント1
2)①に溶きほぐした卵を4,5回にわけて入れ、つど泡だて器でよく混ぜ合わせる。ポイント2
3)ふるっておいた粉類を2,3回にわけながら、ゴムベラで②に切るようにいれて混ぜる。
4)型に生地をいれて170度のオーブンで約40分焼く。竹串でスポンジをさして生地がついてこなければ完成。
5)焼きあがったら型を20㎝ほどの高さからパッと台の上に落とす。(スポンジがしぼむのをふせぐため)
6)型からスポンジをとりだし、乾かないように硬く絞った布巾をかぶせて網の上で冷ます。
7)食べる直前にスポンジを半分にスライスし、土台に苺ジャムと分量のグラニュー糖を加えて泡立てた生クリームをたっぷりと塗って上のスポンジをかぶせる。ポイント3
8)茶こしなどを使って粉糖をスポンジの表面にふりかける。
完成です!
ポイント1
バターはクリーム状になるまでしっかりと泡だて器で混ぜるので、必ず柔らかくしておくこと。
ポイント2
卵はできるだけ少量ずつ混ぜ合わせること。一度にいれると分離します。
ポイント3
ジャムも生クリームもたっぷりとサンドする。その方が、美味しいから!
ゆうゆう的まとめ
素朴なスポンジ生地にたっぷりのいちごジャムと生クリームをサンドした美味しいケーキです。
ボリュームがあるので子どものおやつにもピッタリ。
いま思えばイギリスで食べたケーキはドッシリした生地ばかり。でもそれがあちらの風土にピッタリで、とても美味しく感じたものでした。
気取らず、素朴なビクトリアケーキ。
ぜひとも作ってみてくださいね。
ゆうゆうでした