トマムの雲海テラスへ行ってきました!
星野リゾートトマム敷地内にある雲海が見れるテラスですが、雲海が見るにはかなり厳しい条件をクリアしないと見るコトができません。
そのため雲海を見ることを目的とせず、ノンビリと雲海テラスを楽しんできました。
雲海が見れなくても楽しむことができたので、無理のないスケジュールで雲海へ行く方法をご紹介しますね!
Contents
雲海テラスには星野リゾートに宿泊しなくても行ける?
雲海テラスには星野リゾートトマムに宿泊しなくても行くことができます。
駐車場も雲海ゴンドラ山麓(さんろく)駅まで約150mほどの場所にあるので日帰りでも大丈夫。
雲海テラスのチケットはゴンドラ乗り場で買うことができますよ。
- 大人: 1,900円
- 小学生 :1,200円
- ペット :500円
ただ星野リゾートトマム宿泊者は無料で入れるため、このチケット売り場に並ぶ必要がありません。
そのため、時間によってはチケットを買うのに並ぶ可能性があります。
トマムで雲海が見れる時間は?雲海発生率は?
雲海とは高い位置から見おろしたとき、雲の海に山々が島のように浮かんでいるように見えることから名づけられています。
一定の条件を満たさないと見れないためトマムの雲海テラスで見れる確率は20%弱ほど。
時間は夜明け前から早朝にかけてみることができますよ。
遅くとも6時には到着しておきたいところです。
雲海が発生しても7時半にはほぼ消えてしまうので、ゴンドラ自体の運行(上り)が8時までとなっています。
雲海テラスへの道はたった一つ。
敷地内にあるゴンドラに乗るしかありません。
徒歩では絶対にムリ
雲海を見たい人はみんなゴンドラに乗るためゴンドラ乗り場が激混みに。
例えば8月の運行は朝5時からですが、ゴンドラ乗り場には4時ごろから列ができます。
しかもゴンドラに乗っている時間は13分ほどなので、テラスに到着してから雲海が出る時間までず~っと待たなくてはいけません。
雲海を見ようと思ったら時間がかかるんやね~
並んだり待ったりするのが苦手な私たちは、わずか20%弱の確立にかけるより「雲海は別のところでも見れるから、テラスへ行くのを目的にしよう」と決めました。
星野リゾートトマムHPでは「過去7日間の雲海発生状況」のほか翌日の雲海予報が15:00に発表されるので、それを見てから判断してみるとイイと思います。
基本的に風のある日は雲が流されてしまうので雲海は見れません。
見れなくても雲海テラスを楽しむことはできるので、ぜひとも足を運んでみてくださいね!
雲海テラスの服装は?
雲海テラスは標高1088メートルの場所にあります。
そのため寒いです。
私たちが行ったのは8月上旬。
その日のトマムの最高気温は31度と暑く、朝の雲海テラスの気温は18度。
かなり暖かい日だったと思います。
私と娘は半袖の服の上にウインドブレーカーを着ていましたが、夫と息子は半袖に長ズボンと普通の夏服で過ごしていました。
5月・10月:ダウンジャケット(5℃前後)
6月・9月:薄手のダウンジャケット(8℃前後)
7月・8月:ウインドブレーカー等(13℃前後)
北海道も年々暖かくなっていますが、それでもやはりお盆を過ぎたあたりから気温がグッと下がるそう。
春や秋にはダウンジャケットを持っていくと安心です。
フリースの服や厚手のトレーナーなどはトマムの売店でも販売されていますよ!
雲海が見れるベストシーズンは?
雲海発生の条件は湿度が高く、十分な放射冷却があり、風がないこと。
そのため夏によく見ることができます。
ベストシーズンは7月と言われており、雲海テラスでも7月に雲海が発生することが多いようです。
雲海テラスへのゴンドラ乗り場へは徒歩で行ける
雲海テラスへは必ずゴンドラに乗らないといけませんが、ザ・タワーやリゾナーレからゴンドラ乗り場へは徒歩で行くことができます。
コレを知ってるとメリット大きい!
ホテルからゴンドラ乗り場までの送迎バスが出ていますが、このバスが時間によっては激混み。
私たちは帰りは徒歩でホテルへ向かいましたが、ザ・タワーまではノンビリ歩いても20分ほどでした。
私たちは明るい時間帯に歩いたので標識をたよりに帰りましたが、早朝は暗いです。
もし徒歩を考えているなら、前日の明るいうちに道をチェックしておいてくださいね。
雲海テラスへのんびり行くスケジュール
私たちの行ったのんびりスケジュールをご紹介しますね!
- 6:00~7:00 ミカクで朝食
- 7:10 ザ・タワー前からバス乗車
- 7:15 ゴンドラ乗り場着
- 7:18 ゴンドラ乗車(上り)
- 7:31 雲海テラス着
テラスで過ごす - 8:10 ゴンドラ乗車(下り)
- 8:23 ゴンドラ乗り場到着
- 8:28 ゴンドラ乗り場からホテルへ徒歩移動
- 8:50 ザ:タワー到着
美味しく朝食をいただき、ホテルからのバスもゴンドラにも全く並ぶことなくスイスイ行くことができました。(この時間ではもう絶対に雲海は見れないので:笑)
雲海発生率が低い日や、無理なく雲海テラスへ行きたいならこのスケジュールで十分楽しむことができますよ~
晴れているなら山から見える雄大な北海道の景色が楽しめますし、視界が悪くても非日常的なので面白い。
カフェでソフトクリームやお茶をしたりもできますし、トマムに滞在しているならぜひ行ってきて欲しいです。
雲海テラスのゴンドラ乗り場の様子
雲海テラスへの入り口、ゴンドラ乗り場です。
入ってすぐにゴンドラチケット発売窓口がありますが、星野リゾートトマム宿泊者は雲海テラスへのゴンドラに無料で乗ることができます。
チェックイン時にゴンドラ、ミナミナビーチ、お風呂が無料になる「宿泊者専用パス」がもらえるので、忘れずに持っていってくださいね。
ゴンドラ乗り場には荷物をあずけるためのロッカーなども完備。
お手洗いには服を着がえる場所もありました。
そして、ひと際目立ったのがJTBの優先乗車レーン。
JTBでゴンドラ優先乗車付きプランを選ぶと、長い列に並ばなくてよいようになっています。
大手旅行会社の力、スゴイ。
こちらがゴンドラ。
行きも帰りもエゾジカを見ることができました!
「半分飼われている」と言われるくらいの確率でエゾジカは見るコトができるので、よ~く外を眺めていてくださいね。
雲海テラスの様子
ご覧のとおり、一面の霧。(笑)
白くて全くなにも見えない状況でしたが、それはそれで夢の中のようで面白く、とても楽しめました。
ゴンドラ到着場所にはショップもありました。
ほぼ星野リゾートトマムに売っているものと同じものが販売されています。
「ほぼ」と書いたのは雲海テラスの構造?の絵が描かれたTシャツが星野リゾートでは見あたらなかったから。
もしかしたら私の見逃しかも知れませんが、このTシャツだけは限定なのかも知れません。
このテラスにカフェがあります。
私たちは朝食をガッツリ食べていったのでマシュマロだけ買って帰ったんですが、1個400円もして驚きました。
高い~!
あと、「雲みくじ」なるものもあって面白いです。
2種類あるんですが、チャームつきは300円。
チャーム無は100円。
「大吉」や「吉」などではなく、結果は「ひつじ雲」とか「うろこ雲」とか書かれていています。
チャームはクラウドナインの展望スポットが入っています。(クラウドプールが入ってました)
チャームがいらないなら100円のおみくじの方が色いろ書かれていて楽しいですよ。
テラスには雲海ポストがあり、ハガキを投函するとちゃ~んと郵送されます。
機会があればぜひ出してみてくださいね!
雲海テラスの注意点としては、展望スポットC9「クラウドナイン」は舗装された道ではなく、階段などもあるためベビーカーでの移動ができないこと。
展望テラスにはベビーカー置き場があるので、クラウドナインへ行くときはベビーカーを置いていってくださいね。
クラウドナインC9の様子と所要時間
さぁ、白い世界のクラウドナインです!(霧だから:笑)
最初にあらわれたのは、クラウドバー。
ここに上るのがちょっぴりコワかったけど、なんとか大丈夫でした。(まっ白)
ちょっと歩くとドックランがある!
なんか、ビックリ。
こちら、クラウドウォーク。
白くてなんにも見えない。(笑)
でも結構風があって、ちょっとコワかったです。
スカイウェッジ。
息子が神になってます。(笑)
クラウドベッド。
まん丸で可愛い。霧でかなり濡れてました。
クラウドプール。
また息子が神になってます。(笑)
このクラウドプール、ネットになってるのでちょっとトランポリン的で楽しいです。
ガラガラだったので、ゆ~っくり散策したり写真撮影しても15分くらいでした。
ゆうゆう的まとめ
待つのが苦手なわが家は、あえて雲海が見れない時間帯に行きました。
待ち時間もなく、撮影時も誰もおらず、霧がたちこめ、とても幻想的な世界を楽しむことができました。
朝の3時や4時に起きて見に行くパワーがなければないで、雲海テラスを楽しむことはできます。
長い時間並んでやっと見れる雲海は最高だと思いますが、楽してテラスを楽しむ方法をご紹介しました。
素敵な滞在になりますように!
ゆうゆうでした。