「ととあわせ」というカードゲームをしっていますか?
魚へんの漢字と、千代紙切り絵で作った魚の絵あわせが楽しめるカードゲームなんです。
かるたや神経衰弱、ババ抜きなどで遊べ、知らない間に魚偏の漢字も覚えることができます。
わが家は息子が魚好きなこともあって低学年のころに買いましたが、中学生になった今でもこのカードゲームで遊んでいます。
今日は、お魚好きにおすすめのカードゲーム「ととあわせ」をご紹介しますね!
「ととあわせ」ってどんなカードゲーム?
「ととあわせ」は株式会社KANSOテクノスという主に環境・土木・建築関連事業を行っている会社が販売しているカードゲームです。
作っているのは京都の「丹後魚っ知館」水族館(2023年4月閉館)の飼育スタッフや魚と海の研究者、お魚好き達の人たちというから素敵なカードにならないワケない。
カードには魚のくわしい解説が書かれているため、遊んでいると自然と魚に関する知識がふえていくようになっています。
わが家がもっているのは英語バージョンなので、ほぼ模様として認識してるんですけどね。(笑)
全12種類ある「ととあわせ」
2023年7月現在、全12種類ものカードが販売されています。
- 京都丹後版
- 越前若狭版
- 越中富山版
- 加賀能登版
- 山陰但馬・城崎温泉版
- 隠岐・出雲・石見版
- 紀州和歌山版
- 瀬戸内版
- 江戸前版
- 琵琶湖淀川水系版
- Sushi Bar英語版
- 日本津々浦々版
ただのお魚カードじゃないのが魅力~!
その土地の海でとれる魚を1セットにしているんです。
自分の住んでいる場所に近い海や、ふだん食べているお魚がやってくる場所のカード、欲しくなりませんか?
勉強にもなって、楽しいです。
写真は私の持っている英語バージョンの全カード。
セットにはこのほかに英語と日本語の説明書と、
ポストカードが入っています。
千代紙の切り絵カードが美しい
魚の絵は全て千代紙の切り絵から作られていて、とっても綺麗。
とくに私の持っている英語バージョンなんかはオシャレ感があるので、フォトフレームに入れて飾っても素敵だと思います。
魚の名前や特徴を覚えられる
カードには魚の名前や特徴が書かれています。
私の持っている英語バージョンは「お寿司のネタ」になる魚が集められているため、カードの魚を使ったお寿司についての説明が書かれていて面白いです。
まぁ、英語なんでほとんど読んでないんですけど。(笑)
魚の名前は大きく書かれているのでココはチェック。
マグロや鮭なんかの英語は一般的なので知っていますが、鯒(こち)や鱚(きす)の英語名なんてふだん見るコトないですからね。
おもしろいですよ~。
「ととあわせ」の遊び方
神経衰弱(しんけいすいじゃく)と同じように遊ぶのが一番人気。
2枚で1種類の魚介になるので、カードが合えば自分のカードになります。
裏返したカードが全てなくなったらゲーム終了!
持ち札の多い人が勝ち。
ちなみに「醤油」「お茶」「お酒」のカードはラッキーカード。
これらのカードをめくると続けてめくるチャンスが与えらえます。
骨カードはジョーカーの役目でこのカードがでると1回お休み。
単純な遊びなので、大人から子どもまで楽しめますよ。
字が読めなくても魚の絵が合うか合わないか一目瞭然なので大丈夫です。
日本語の「ととあわせ」は、かるた遊びもできるようになっていますよ~
ゆうゆう的まとめ
テレビゲームやユーチューブも楽しいけど、大人も子どもも一緒になって楽しめるカードゲームはやはりいいもの。
そこに「お魚」というちょっとしたプラスαがあれば、いつもと違って面白さ倍増です。
私が持っているのは英語バージョンですが、小さなお子さんだと日本語の「ととあわせ」の方が楽しめるかも知れません。
英語バージョンは海外の方にも人気です。
販売は、大きなお土産物屋さんや「休暇村」の売店などで売られています。
もちろんネットでもあるので、よろしければ見てくださいね~。
ゆうゆうでした。