中学1年生の息子の2学期期末の5教科試験結果が学年でトップとなりました。
思ったような成績がとれなかった中間試験からの逆転結果です。
夫も私も中間試験については息子にあまり色いろ言うことなく、そこから本人が考えて今回の結果になりました。
ノンビリ屋の息子がやる気になった理由など、ご紹介したいと思います。
成績低下の原因は勉強不足
勉強は、学校で受けた授業と学校で指定された提出物だけしかしていませんでした。
塾にも行かず、自宅だけで勉強するとなると「意思」の問題になります。
1学期のころは買ってきたテキストをやっていたものの、2学期になって気が緩んだのか部活や遊びに忙しかったのか、自習用に買っていた市販のテキストをやらないままテストを受けました。
結果は「最低でも行きたいな」と思っていた高校も難しい点数でした。
ほとんどの生徒が塾などに行っている中で、学校の勉強以外していなかったので当然の結果と言えば当然。
私はもちろんのこと、息子自身も「これはマズい」と思ったようでした。
行きたい高校を具体的にしてみた
そのタイミングで、ちょうど以前から申し込んでいた高校の見学会がありました。
このあたりの高校では一番の進学校で「自分にはちょっと難しい」と思っていた息子。
しかも中間テストの結果は散々の上での見学だったので、「取りあえず」くらいな感じで向かいました。
でもいざ見学会へ行くと学校の生徒たちは皆楽しそうで学校の雰囲気もよく、息子はすっかり魅了された様子。
それ以来、一人で黙々と勉強するようになりました。
「こんな高校生活をおくりたいな」
「ここなら楽しく過ごせそう」
「面白そうなところだな」
見学に行った高校を、そんな風に思ったようです。
勉強すれば成績はあがると実感
勉強は教科書内容にそった『中学教科書ワーク』を1教科につき1冊と、参考書『自由自在』を読むのが中心です。
『自由自在』は私が子どものころからある参考書で、私自身ずいぶんとお世話になったので安心して使わせています。
英語だけはNHKラジオを小6から聴いているのでほかの教科より多め。
勉強の量としては多いか少ないかはわかりませんが、期末試験に向けて出題範囲内を計画立ててシッカリとやっていました。
授業でやった範囲の勉強をして挑んだ試験は今までの中で最高点数を取ることができ、本人の中で「勉強すれば成績は上がる」という自信になったようです。
ゆうゆう的まとめ
もともと勉強は「本人の意思」が大切だと思っています。
塾へも行かずに一人で勉強する場合、モチベーションを保つの大変なこと。
けれども「具体的な目標」があれば、勉強に取り組みやすくなります。
コロナ禍で見学がなくなった高校もあると思いますが、今はユーチューブなんかで紹介している学校もあります。
もし志望校が決まっているならぜひ調べてみてくださいね。
きっと親がアレコレ言うより、本人のやる気スイッチを出させると思います。
行きたい高校を具体的にする方法、おすすめです。
ゆうゆうでした。