朝、雪が降っているのを見た小学3年生の娘が私に聞いてきました。
「なんで雪って白いん?」
えっ!?
「だって雪って水からできてるんやろ? 水は透明やで? なんでなん?」
まさに頭が真っ白。
なんででしょう・・・。
すぐに答えられなかったので、「お母さんもわからんから、学校行ってる間に調べるわ!」と帰宅したあとに伝えると約束しました。
「雪はなぜ白い?」と聞かれたら、ぜひともこの記事を読んでこたえてあげてくださいね!
雪が白く見える理由
とけると水になる雪がどうして白く見えるんでしょうか。
雪のできかた
雪は大気中の水蒸気が凍ったもので、空気中の塵(ちり)を芯にしてできます。
この雪の赤ちゃんがだんだん大きく成長していくと雪になります。
雪は氷の結晶なんですね。
なぜ氷の結晶が白く見えるの?
「じゃあなんで水だったものが白く見える?」と言う疑問。
ごもっとも。
これは、雪がたくさんの結晶の集まりからできているからなんです。
結晶の形は1つ1つ違います。
そのため、色んな角度から光が反射されます。
これを「乱反射」と言いますが、雪は光を乱反射しているから白く見えるんです。
ちょっとややこしくなりますが、人間の目はいろんな色を「赤、青、緑」の3色の組み合わせとして感じています。
これは「光の三原色」と言って学校で習う話なんですが、私はすっかり忘れていました。(汗)
赤、青、緑が重なると白色に見えるんですが、雪もいろんな光をあちこち反射させているので同じように白くみえるんです。
とっても不思議ですよね!
ゆうゆう的まとめ
「雪はなぜ白いの?」と言う娘からの質問に、正直ビックリしました。
だって、雪は白いものやん。(笑)
とけると水になっちゃう雪がなんで白いのか、考えてみればおかしな話ですよね。
娘に聞かれるまで、な~んにも思っていませんでした。
学校から帰ってきたら、「雪の結晶が光を反射するから白く見えるんだよ」と教えてあげようと思います。
知ってるようで、知らないことばかり。
教えているようで、教えられてばかり。
コレで母も1つ賢くなれました。
ゆうゆうでした。