鳥羽の潮路亭(しおじてい)に子ども達と3泊しました。
潮路亭に宿泊しながら鳥羽国際ホテルに食事に行ったりしたので、わかる範囲で国際ホテルについてもご紹介しますね。
鳥羽国際ホテルか潮路亭のどちらに宿泊しようか迷っていたら、ぜひとも参考にしてください。
それでは鳥羽の潮路亭の宿泊レポ、いってみましょう!
Contents
鳥羽の潮路亭ってこんな宿
三重県鳥羽市にあるリゾートホテル「鳥羽国際ホテル」の敷地内にある旅館です。
大阪から車で3時間ほど、伊勢神宮からは車で20分ほどです。
◇ 潮路亭の地図
夫婦岩や伊勢シーパラダイスから車で15分ほど。
鳥羽水族館へも遊びにいったんですが、車で2分ほどでメチャ近かったですよ。
- 【住所】三重県鳥羽市鳥羽1-23-1
- 【電話】0599-26-5477
- 【駐車場】30台(鳥羽国際ホテル100台)
- 【送迎バス】鳥羽駅間で有
潮路亭の駐車場です。
宿のすぐ横にあり、荷物も運んでいただけました。
鳥羽国際ホテルと潮路亭の違い
ザックリとですが、食事がメインなら鳥羽国際ホテル。お風呂がメインなら潮路亭と言った感じです。
同エリアにあり、歩いていけるほど近いです。
詳しくみていきますね。
鳥羽国際ホテルのいいところ
鳥羽湾が見わたせる高台に建っているので景色が抜群にいいです。
部屋やテラス、カフェラウンジから鳥羽湾が見わたせ、開放的な気分を楽しめます。
ランチで伊勢海老のビスクスープをいただいたんですが、コレがメチャ美味しかった~。
子連れも気軽に入れる、メインダイニングのシーホースも鳥羽国際ホテル内にありました。
ショップもミキモトが入っていたり、マカロンやチーズケーキなどのお洒落な洋菓子もたくさんありましたよ。
ミキモトのエステがあるのも鳥羽国際ホテルです。
全体的に、鳥羽国際ホテルはお洒落な雰囲でした。
潮路亭のいいところ
朝食が個室だったこと。
もともと鳥羽国際ホテルで予約をとっていたんですが、朝食がブッフェだったので個室で食べれる潮路亭に変更していただきました。
私たちはまだコロナワクチン接種が完了していなかったため、これが一番大きかったです。
ただ3泊したので、3日間ずっと和食がテーブルにところせましと並ぶとちょっと飽きてきました。(汗)
その点、自由に好きなものを好きなだけ食べれるブッフェはいいですよね。
あとは大浴場が同じ館内にあったこと。
鳥羽国際ホテルと潮路亭は同じエリア内にあるんですが、それでもイチイチお風呂に入りに行くのに移動するのはメンドウ。(と感じる私)
しかも国際ホテルは部屋以外は浴衣禁止なので、お風呂に入りに行くときも帰りも浴衣は着れません。
潮路亭では館内で浴衣を着て過ごせるのでお風呂に入ったあとも浴衣で過ごすことができ、気楽でした。
最初はホテルに泊まる予定でしたが子ども達も畳が好きなこともあり、私たちは潮路亭で満足しています。
全体的に、潮路亭はゆったりとした落ち着いた雰囲気でした。
鳥羽国際ホテルと潮路亭間の移動方法
同エリアにある国際ホテルと潮路亭ですが、移動はバスか徒歩になります。
- バス:2分ほど
- 徒歩:10分ほど
私たちは1度だけバスを利用しましたが、バスを用意していただく手間やタイミングなど考えると歩きの方が早かったです。(多分、子どもは走るから:笑)
潮路亭から鳥羽国際ホテルへ歩いて行くにはまず潮路亭のテラスを横切り、
ちょっとした坂を上ってから鳥羽国際ホテルのハーバーウィング棟へ入り、そこからエレベーターで5階まで行って連絡通路を歩いてオーシャンウィングへ移動します。
ヤヤコシイ。(笑)
通路には若き日のエリザベス女王や皇室の方々の写真が飾られており、ながめているだけで楽しいですよ~。
わが家のちびっ子たちは探検みたいに感じたようで、歩くのを喜んでました。
お天気や季節によっては大変なこともあると思うので、宿泊施設をどちらにするかはよく考えてくださいね!
潮路亭の様子
潮路亭の様子をご紹介しますね。
潮路亭の館内の様子
ロビーの大きな窓からは鳥羽湾が見わたせ、庭にでると海が広がってみえて気持ちがいい景色でした。
ロビーは三重の伝統工芸の伊勢型紙が飾られたりして落ち着いた雰囲気です。
チェックインするとお茶がいただけます。
コロナ前はチーズケーキも一緒に出ていたようですが、今回はお茶だけでした。
でもこの後、食事の度にチーズケーキが出てきましたよ。
鳥羽国際ホテルを代表するスイーツなんですね!
潮路亭の和室の様子
急に国際ホテルから変更してもらったので、お部屋は一室だけ空いていた和室になりました。
一番リーズナブルなお部屋です。
潮路亭は2012年にリニューアルされたと聞いていたので勝手に新しい旅館だと思っていましたが、実際に部屋に入ってみると思ったより古くてビックリ。
でも綺麗にお掃除されており、清潔でした。
2間はふすまで2部屋にわけることができます。
お部屋には、伊勢茶とおせんべいがありました。
コーヒーや紅茶がなくてちょっと寂しい。
冷蔵庫の中です。
4人で宿泊したので4本のミネラルウォーターが入っていました。
洗面所です。
こちらはお風呂。
シャンプーなどはミキモトのものでした。
子ども達はと言うと、広い畳の部屋でゴロゴロしまくって喜んでました~。
また、食事から戻ってくるとお布団を敷いてくれるのも旅館のいいところ。
息子の写真で「最高な様子」、伝わりました?
潮路亭和室のアメニティー
アメニティーも必要最低限のものでした。
パジャマは大人も子どもも浴衣です。
潮路亭内での食事は浴衣でも大丈夫ですが、鳥羽国際ホテルは浴衣厳禁。
潮路亭でお風呂に入ってから国際ホテルへ食事へいくときは、浴衣はダメですよ~。
パールオーロラ風呂
潮路亭の大浴場はミキモトコスメティックが開発した特別なお風呂です。
パールとアコヤ貝の成分が入った湯舟なんですがキラキラしている白いお風呂なんですよ~。
なんといってもお風呂から上がってもキラキラが肌についていて綺麗なんです!
しばらくすると落ちてしまう(吸収?)んですが、自分の腕や脚をながめてはウットリしちゃいました。(笑)
ただ季節や時間帯によっては小さな虫が入っているので、ギョッとなるコトも。
湯舟が白いんで目立つんですよね。(汗)
露天風呂なので、割りきりましょう!
ほとんどいない時もあるので様子をみながら楽しんでくださいね。
シャンプーなどはお部屋のお風呂と同様、ミキモトのものでした。
あと、大浴場の前には外宮前の有名な牛乳屋さんの牛乳が飲めます。
コーヒーやフルーツ牛乳もあって、お風呂に入るたびに娘にねだられました・・・。
潮路亭のお土産物屋さん
「美蔵」という小さなショップがあります。
ちょっとした伊勢のお土産が置いてありました。
お部屋でコーヒーや紅茶が飲みたかったのでドリップやティーパックを探したのですがなかったです。残念!
潮路亭の食事
3日間の朝食と夕食を1度だけ「白石」でいただき、2日間の夕食は鳥羽国際ホテル内でいただきました。
ダイニング白石はロビー階にある日本料理のお店です。
個室なので子づれでも気楽ですし、コロナ禍でも安心して食事ができました。
眼下の景色です。
露天風呂付き特別室がこちらのお庭の目の前で、お庭を散策できるようですね。
私たちは「白石」から楽しませていただきました。
朝食です。
3日間とも違ったメニューを出していただきました。毎回お腹いっぱいで困るほど。
ロビーに用意されていたコーヒーは部屋にも持っていくことはできず(禁止)、子どもを待たせるわけにもいかないのでコーヒーが飲めなかったのが唯一心残り。
部屋にもコーヒーや紅茶がなかったので、毎朝必ず飲みたい私にはツラかったです。
こちらは夕食のメニューの1部。
ほかにも伊勢海老などの海の幸を目いっぱいいただくことができました。
子ども用のお子様メニュー。
息子の「お子様メニュー」につけた、伊勢海老フライとステーキ。
めったに食べるコトがないと付けたあげたのに、お腹いっぱいになったようで夫がほとんど引き受けてました。
食後のデザートは鳥羽国際ホテル名物のチーズケーキ。
鳥羽国際ホテルか潮路亭での食後のあとには必ず出てきました。
ただ3日も食べ続けるとさすがにちょっと飽きちゃたかも。(笑)
ゆうゆう的まとめ
鳥羽国際ホテルか潮路亭かで宿泊を迷いましたが、私たちはお風呂が館内にある潮路亭にしてよかったです。
接客もよく、気持ちよく過ごすことができました。
ただ私たちが泊った和室はHPなどから想像していたよりずっと古いお部屋だったので、キレイな部屋を希望するなら特別室を予約することをおすすめします。
鳥羽観光には便利な場所にあり、あちこち移動するにはよかったですよ。
鳥羽に遊びにいったらぜひとも利用してみてくださいね!
ゆうゆうでした。