漫画『7つの習慣』を子ども達のために買いました。
私も読んでみたくて~。
実は昔『7つの習慣』を読んだことがあったんですが、なかなか理解しにくくて。
よい内容だし、子どもも「なんとなくわかれば」と思って買ったんですが、メチャクチャ喜んで読んでます。
今日は、子どもも大人も楽しめる漫画『7つの習慣』をご紹介しますね!
Contents
10秒で説明『漫画7つの習慣』
見習いで働くバーテンダーの卵「歩(あゆみ)」自身や、バーに来るお客さんの悩みを「7つの習慣」をとおして解決していく内容になっています。
「7つの習慣」を身につけることで人間として成長する姿が描かれています。
対象年齢
漫画なので子どもでも読めます。
絵も可愛いですしね。
漫画以外に文章もありますが、小学校高学年や中学生くらいにならないと理解は難しそう。
ただ漫画だけなら中学年でもじゅうぶん楽しめますよ。(小4娘は大好き:笑)
「7つの習慣」とはなにか?
スティーブン・コヴィー氏が提唱したリーダーシップ論です。
ビジネス書としてあつかわれることが多いですが、書かれている内容は「よりよい人間になる」ことなので、私のような主婦から子どもが読んでも面白く、ためになります。
「7つの習慣」は次のようなものです。
- 第1の習慣:「主体的である」
- 第2の習慣:「終わりを思い描くことから始める」
- 第3の習慣:「最優先時事項を優先する」
- 第4の習慣:「WinWinを考える」
- 第5の習慣:「まず理解に徹し、そして理解される」
- 第6の習慣:「シナジーを創り出す」
- 第7の習慣:「刃を研ぐ」
漫画はエピソード毎に習慣を紹介しています。
最初に習慣の提示、(写真は「第1の習慣」)
漫画で事例をあげる、
文章で解説とまとめ。
漫画で具体的な事例がでてくるので、とてもわかりやすいです。
子どもは最後の文章はすっ飛ばしてますけど。(笑)
「漫画7つの習慣」の内容と巻数
全部で5巻まで出ています。
- 1巻(7つの習慣全般)
- 2巻(パラダイムと原則・第1の習慣、第2の習慣)
- 3巻(第3の習慣・第4の習慣・第5の習慣)
- 4巻(第6の習慣・第7の習慣・第8の習慣)
- 5巻(7つの習慣の活かし方・要約)
1巻はイントロダクションが1つに、「7つの習慣」の話7つで、計8つの漫画がのっています。
2巻、3巻、4巻はより詳しく「7つの習慣」を紹介した漫画が7つずつのっています。(4巻は「第8の習慣」まであります)
5巻は「7つの習慣」に基づいて考える漫画が4つのほか、後半は「7つの習慣」全体の内容がおさめられています。
シリーズの中で一番字数が多いです。
漫画で「7つの習慣」の意味がわかる?
通常版でわかりにくかった私も、漫画になると読みやすくて助かりました!
漫画ですが本にはちゃんと文章もあり、しっかりとした内容になっています。
小学生の子ども達は「7つの習慣」というより、人として基本的なことが理解できたと思います。
「感情的になったらよくないよ」
「自分の人生の目標があったほうがいいね」
「1番大切なことを守ろう」
「自分も相手もハッピーに」
「相手を理解すれば、自分も理解されるよ」
「みんな違って、みんないい」
「いつまでも自分を磨き続けていこう!」
これらは「7つの習慣」のザックリとした一例ですが、人として身につけたいことが沢山のっています。
大人はもちろん、子どもにとってもよい本です。
人としての成長物語として読める
バーテンダーになりたい主人公、仕事がうまくいかない人、子育てに悩んでいる母親、定年退職した夫。
それぞれが持つ悩みを「7つの習慣」を身につけることで解決していく様子が爽快です。
悩み、迷い、考えて自分を変えていく。
勇気をもらえる話なので、読み終えると元気になれるところが私は気に入っています。
カクテルのレシピがのっている
なんと、この漫画本にはカクテルのレシピがのっています。
舞台がバーなので、よくお酒が出てくるんです。
マスターや歩がお客さんに出すカクテルのレシピがのっていて、それを読むのもまた楽しい。
味や香り、歴史なども紹介されていて、お酒が弱い私も面白く読みました。
ゆうゆう的まとめ
「7つの習慣」というとなんだか難しそうですが、簡単にいえばよりよい人間になるための習慣なので、大人が読んでも子どもが読んでも面白いです。
「自分らしく生きるには」「相手を思いやる大切さ」など、普遍的なことがのっています。
子どもだけでなく、自分のためにも読んでよかった『7つの習慣』おすすめです。
ゆうゆうでした。