片頭痛の新薬、レイボーを服用しました。
いつもはトリプタン系の薬を飲んでいますが、レイボーはそれまでの薬と違う片頭痛薬です。
今回は新しい薬の効果や、使用した感想などを中心にご紹介しますね。
それでは、片頭痛のお薬「レイボー」服用レポート、いってみましょう!
レイボーは今までの片頭痛薬となにが違うの?
私がふだん処方していただいている片頭痛薬は「アマージ」。
トリプタン系と言われる薬です。
トリプタン系の薬は「これから頭痛がおこるっぽいな」と感じたときに時に使える薬で、そのあとにおこる片頭痛を軽くさせる働きがあります。
なので先生からは「痛みが軽いうちに飲んでくださいね」 と言われて飲んでいます。
また、服用してから薬の効果の継続時間が長いのも特徴。
私はこのアマージがとてもよく効き、頭痛外来に通うようになってからずっと服用しています。
今回のレイボーは、頭痛外来の先生が「新薬が出たので試してみる?」と言われたのでお試し気分で飲んでみることにしました。
レイボーは片頭痛が起きてから効く薬。
片頭痛の痛みをひきおこしている脳の神経に直接働きかける薬なので、アマージのように「ゆっくり長く効く」というより、ピンポイントで早く効く薬だと聞きました。
- 頭痛がおきてからも効く
- 即効性がある
などの特徴がレイボーです。
レイボーを飲むタイミングはいつ?効果は?
片頭痛が起こってから飲みます。
先生からは「痛くなった後に飲んでもシッカリ効くお薬」「早く効く」と聞いていたので、楽しみ(?)にしていました。
アマージとの違いを実感したかったので、いつもの「ちょっと頭が痛くなりそうかな?」というタイミングではなく、「頭が痛い」とハッキリと頭痛を感じてから服用しました。
が、待てど暮らせど頭痛は去らず・・。
え~!なんで~!?(涙)
アマージは1時間もあれば効果があるのですが、レイボーでは頭痛がおさまらない。
結局レイボーでは頭痛はなおらず、効果の切れるとされる半日近く苦しむことになりました。
レイボーの副作用は?
レイボーを服用して一番衝撃的だったのが、頭がボ~ッとすることと体に力が入らなくなること。
アマージを飲んでも眠くなったり怠くなったりはするんですが、レイボーはそんなものじゃない。
もう睡眠薬を盛られてるレベル。
服用してから3、40分ほどでひざから下に力が全く入らなくなり、歩くとフラフラになりました。
思考は全く働かず、とにかく寝転がるしかない状態。
「レイボーを飲んだら全く使いものにならない」と言うのが私の印象でした。
ゆうゆう的まとめ
レイボーは2回分いただいていたので別の日でも使ってみたんですが、やはり浮遊感や睡魔だけが強く、アマージのような効き目は私にはありませんでした。
ただレイボーは一般的には即効性があると言われているので、もしまだ服用したことがないなら試す価値はあると思います。
私はアマージと吐き気どめのナウゼリン、鎮痛剤のロキソニンの組み合わせが一番よく効き、片頭痛がおきても「コレさえ飲めば大丈夫」という安心感があります。
頭痛外来でお薬を処方してもらうようになって一番よかったのは、この安心感が得れたこと。
自分に合った薬をみつけ、片頭痛と上手につきあってくださいね。
ゆうゆうでした。