徳島県の大塚国際美術館へ小学生の子どもたちと行ってきました!
世界的名画のほかに米津玄師さんの絵もあり、見ごたえタップリ。
とても広くて子どもたちはダラダラでしたが、絵画好きなら最高の場所だと思います。
小学生の反応は、わが家の子どもたちをご参照ください。(笑)
それでは今日は、徳島県の大塚国際美術館、いってみましょう!
Contents
大塚国際美術館ってこんなところ
西洋名画の複製1075点を実物大の大きさで見ることができる美術館です。
◇ 徳島県鳴門市の大塚国際美術館の地図
複製画は陶器の板に名画を焼きつけているんですが、そのクオリティーは陶器とは思えないほど。
タペストリーの複製もありましたが、見た目完全に布でしたよ。
- 【住所】徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内
- 【電話】088-687-3737
- 【営業時間】9:30~17:00(チケット販売は16時まで)
- 【休館日】月(祝日の場合は翌日)/8月は無休
基本的に休館日は月曜ですが、1月には連続で休館になったり別の月でも臨時休業になったりすることがあるので必ずチェックしてくださいね。
美術館は地下3階、地上2階の5階建て。
なんと、地下の3階は山の中にあるんですよ~。
なので正面入り口から長~いエスカレーターをのぼってチケットカウンターへむかいます。
階段もあるので体力のある人はぜひチャレンジしてください。(笑)
大塚国際美術館のアクセス方法
【車】鳴門北I.C.から約3分
【公共交通機関】最寄り駅がないため高速バスやタクシーなどを利用することになります。詳しくは大塚国際美術館のHPをご覧ください。
大塚国際美術館の駐車場
無料駐車場が美術館から少し離れた場所にあります。
歩くと10分ほどですが、循環バスがでています。
バスはどんどん出ているのでほとんど待ち時間なく乗れますよ。ぜひとも利用してくださいね。
- 【料金】無料
- 【台数】450台
- 【時間】15:50まで入庫可* 正面玄関まで約500m
大塚国際美術館の入館料と割引方法
大学生以上の入館料はかなり高いです。
でも本物を見に行くより100倍お手軽に名画が見れるので、そう思うとお得かも。
- 一般:3,300円
- 大学生:2,200円
- 小・中・高生:550円
また、当日であれば再入館できます。
希望するときは出る時に出入口のスタッフに伝えてくださいね。
前売り券で割引
大塚国際美術館HPやコンビニ、提携ホテルなどから割引のある前売り券を購入することができます。
割引は全て同じで次のとおり。(2021年現在)
- 一般:3,160円(160円引)
- 大学生:2,140円(60円引)
- 小中高生:530円(20円引)
あまり割引されないですね。(汗)
入館料付きプランの宿で割引
大塚国際美術館は徳島県の観光名所なので、入館チケットのセットプランの宿もあります。
気になったらみてみてくださいね~。
メルカリやヤフオクなどで購入
メルカリやヤフオクなどで大塚国際美術館の招待券や入館券が売りにだされていることがあります。
大人入館料が2,600円などで売られていることなどあるのでタイミングがあえばかなりお得になりますよ。マメにチェックしてみてくださいね~。
大塚国際美術館の所要時間
本気で見ようと思うと1日あっても足りないくらいです。
誰もが知っている絵画をザッとみるだけなら1時間半くらいで見ることができます。
館内にある「マップ&ガイド」にモデルコースが案内されているので参考にしてみてください。
ちなみに小学生の子どもたちはと言えば、まさかの「システィーナ礼拝堂」を見ただけで、
隣の部屋をみただけで、
と言われました。
でもね、子どもたちの気持ちもわからんでもない。
広いんです。あまりにも。
そして、絵がわけワカメなので説明をもとめてきます。(笑)
- 聖母マリアに天使はなんて言ってるのか。
- エル・グレコの個性的な絵はどうして暗いのか。
- 秘儀の間はなにしてるのか。
結局1時間半で切り上げましたが、それでも子どもたちには長すぎたようです。
私はもっといたかった~。
大塚国際美術館の作品一覧
全部で1074作品あります。
ミケランジェロの「天地創造」やボッティチェリの「ヴィーナス誕生」、ダビンチの「モナリザ」、ムンクの「叫び」、ゴッホの「ヒマワリ」、モネの「睡蓮」などなど。
基本的に名画とよばれている西洋画はある、と思ってもらって大丈夫です。
全作品のリストが知りたい場合はこちらから見ることができるので、チェックしてみてくださいね~。
大塚国際美術館の見どころは?
とにかくたくさんの作品があるので「絶対に見たい!」ものをチェックしておいてくださいね!
米津玄師さんのLemon(レモン)
徳島県出身の米津さんが描いた「レモン」の絵を見ることができますよ!
米津さんと言えば、NHK紅白歌合戦に大塚国際美術館のシスティーナ礼拝堂からの中継でLemonを熱唱されましたよね~。
そのシスティーナ礼拝堂に米津さんの「レモン」が飾られているんですが、
めちゃウマい!
さすが、イラストレーターとしても活躍している方ですね。
大塚国際美術館へ行ったら必見です。
ルネサンス3大巨匠作品
美術館に入ってすぐにある地下3階のミケランジェロの「システィーナ礼拝堂天井画と壁画」、
地下2階のダヴィンチの「最後の晩餐」や、
「モナ・リザ」。
ラファエロの「小椅子の聖母」など、ルネサンス3代巨匠の絵を見ることができます。
私は本物をイタリアやフランスで見たことあるんですが、徳島でこんだけ見れるなんて本当にいいですよ~!
超有名おすすめ作品
誰もが1度は見聞きした名作がそろっています。
例えばボッティチェリの「ヴィーナス誕生」や「春」、
ゴッホの「自画像」や「ヒマワリ」、
モネの「睡蓮」、
ムンクの「叫び」、
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」などなど。
誰もが知っている名画をゆ~ったりと見ることができます。
好き嫌いがあるかも知れませんが、なかなか見ることができない古代のモザイク画などもおすすめ。
ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」やミレーの「落ち葉広い」、シャガールやピカソなどなども超おすすめなので、時間がゆるすかぎり見てくださいね~。
大塚国際美術館のお土産
ミュージアムショップも充実しています。
ムンクの「叫び」のタオルや、
マグネットやキーホルダー、
子ども向けの絵本もありました。
このケイティーの絵本はシリーズになっており、私たちも何冊か読んだことがありますがとても面白いですよ。お子さんがいたら、ぜひ見てみてくださいね~。
私はミュージアムショップで「最後の晩餐」のプティゴーフルを買いました。
このゴーフル、ちゃんと人物名が書かれていて面白い。
ユダは有名だけど、アンデレとか、ダダイとか知らんし。(笑)
中は普通のミニゴーフルで美味しかったですよ。
大塚国際美術館のレストラン
館内にはレストランが3つ入っています。
*コロナ禍で休業中のこともあるので事前にご確認ください。
「カフェ・ド・ジヴェルニー」
地下2階にあるレストランでモネの庭園前にあります。
レストラン名がモネの家があるフランスのジヴェルニーから名前をとっているなんて素敵ですよね~。
ケーキなどのスイーツが多いようですが、カレーなどもありましたよ。
「カフェ フィンセント」
こちらはゴッホをイメージしたカフェ。
ひまわり色でまっ黄黄です。
「ヒマワリサラダ」や「ゴッホの大きなプリン」などありました。
レストラン ガーデン
大塚国際美術館の1階にあるメインレストランです。
レストラン・ガーデンの一番の売りはダヴィンチの「最後の晩餐」にちなんだメニューが食べれること。
赤ワインかぶどうジュースがついてきます。
なんか、楽しいですね。
ゆうゆう的まとめ
「どうせレプリカ」なんて言うなかれ。
私は美術鑑賞が好きで、ヴァチカンやイギリス、フランスに行ってアレコレ見ましたが、大塚国際美術館で一度にこんなにたくさんの名画が見れて大満足でした。
ただ、小学生の子どもにはキツカッタようです。(汗)
順路が古代、中世から入ってしまうので退屈だったかな、と。
子どもたちでも知っているピカソなどの近代あたりから入ればもう少し楽しめただろうと思います。
美術好きなら1度はおとずれる価値ありです。
ぜひとも遊びに行ってみてくださいね~
ゆうゆうでした。