大阪中ノ島にある大阪市立科学館に子供たちと行ってきました。
この科学館、じつは展示がものすごく充実していてメチャ遊べるんです。
しかも中学生以下の子供の入館料は無料!
今日は、子連れで何度もリピートしている楽しい大阪市立科学館をご紹介をしたいと思います。
Contents
大阪市立科学館の入館料
- 大人:400円
- 高校・大学生:300円
- 中学生以下:(無料)
安いです!
中学生以下が無料なのが嬉しすぎる。
この料金でサイエンスショーもみれるんですから、本当にありがたいです。
割引チケットについて
市営交通が発行しているエンジョイエコカードをもっていると入館料が2割引されます。
- 大人:400円fa-arrow-right320円
- 高校・大学生:300円fa-arrow-right240円
ただ、地下鉄の運賃はそれほど高くないのでエコカードを買ったほうがよいか微妙なところ。
なんばから肥後橋の大人の往復運賃は360円(12歳未満の子どもはその半額)、エンジョイパス(土日祝用)は600円なので、
600円(エンジョイパス)-80円(入場料割引)=520円
土日祝用の600円のエンジョイパスで計算しましたが平日は800円します。(子供は曜日関係なく300円)
ただこのパスは地下鉄全線のほかにニュートラム、大阪シティバスが乗り放題で、しかも大阪城や梅田スカイビルなど複数の大阪主要施設の入場料が割引になります。
科学館以外にもあちこち行きたい場合は買うとお得かも知れませんね!
世界級のプラネタリウム
大阪市立科学館は日本で一番最初にできた科学館で、目玉のプラネタリウムの規模はなんと世界級!
そのため、かぎりなく本物に近い星空がみれます。
大阪では満天の星などみれないので貴重です。
漫画の神様といわれている手塚治虫さんも少年時代に何度もこのプラネタリウムに訪れており、科学館「友の会」にも寄稿されているんですよ。
プログラムは全てオリジナル。
解説は専門スタッフの生解説なんですが、上映時間によってスタッフがかわります。解説する人によってプラネタリウムの雰囲気がかわるのも楽しみの一つです。
定員は300名で1回の上映時間は約45分。入れ替え制です。
座席指定はできないので席は早いもの順になるのでご注意を!
子供も楽しめるファミリータイム
プラネタリウムは大人はもちろん、子供むけのプログラムもあります。
土日祝日にあるファミリータイムは幼児や小学生とその家族が楽しめるプログラムなので、お喋りしながらリラックスした雰囲気でプラネタリウムを楽しむことができるんですよ!
6歳と4歳の私の子供たちもずっと喋りながら見てました~。
お話は「今夜見える星」から始まるので、子供たちもスムーズに星の世界に入りこめます。
部屋はスタッフの方が様子をみながら少しずつ暗くしてくれるのですが、もし子供が途中でどうしても怖くなってもホール内にいるスタッフがサポートしてくれるので安心ですよ!
プラネタリウムは予約可能
プラネタリウムは大阪市立科学館の入館料とは別料金になり、事前にWEB予約ができます。
週末などは売り場が混雑することがあるので、必ず行く人は予約しておくと安心かと思います。
もしWEB予約で満席だったとしても当日館内で発売されていることもあります。ぜひご確認くださいね!
【購入期間】来館日の10日前の午前10時~来館当日午前9時
- 大人:600円
- 学生(高校・大学):450円
- 3歳以上中学生以下:300円
さわって遊べる展示場
大阪市立科学館はプラネタリウムが有名ですが、展示場が楽しいんです!
科学的な原理など何一つわからなくてもノープロブレム。
200点もの展示品を手に取ったり、触れたりすることができる遊べる展示場が子供たちに大人気です。
展示場は4階まであり、チケット売り場がある地下1階からエレベーターで一気に4階まであがり、降りながらみていくようになっています。
どの階にも遊べる展示がありますが一番遊べるのは2階。無料のサイエンスショーは3階で開催されます。
4階 宇宙とその発見
惑星の重力を感じてみたり、自分の体温をみるサーモグラフィーがあったりします。
2019年のリニューアルによって、体験できるものが増えました。
ニュートリノなどの説明もあり、少しハードルは高め。
この階は、小学校高学年くらいから楽しめるのかも知れません。
3階 身近に科学
鉱物や宝石、生薬の展示などがあっておもしろいです。
「生薬ウォール」という展示では、本物の生薬とその説明がタッチパネルで紹介されおり、薬用養命酒愛飲者の私は、興味深々でみていました(笑)。
「においの世界」というコーナーは、実際に香りをかぐことができます。
いろんな香りがあって、我が家の子供たちも「いい匂い」「臭い」など色々かいで楽しんでいました。
無料のサイエンスショーが面白い
3階奥ではサイエンスショーが毎日開催されています。
1日4回、各回先着100名の定員。
これ、入館料を払っていれば無料なんですよ~!
しかも中学生以下の子供なんて入館料もタダなんですからサイエンスショーもタダ。
なので時間があえば、ぜひとも見ていってくださいね。
学芸員さんがショーをしてくれるので、人によって個性があって面白いですよ~。
所要時間は30分なので幼児のお子さんは大人しくできるかが微妙(笑)。4歳の娘は大人しくできず、夫と途中で退席しました。
ショーの内容は年に4回かわります。何をやっているかぜひともチェックしてみてくださいね。
あと、ショーの実験について書かれたミニ冊子が館内のミュージアムショップで販売されています。100円なのでお土産がわりに買って帰るのもおすすめですよ~。
2階 おやこで科学
ほぼ全ての展示物が体験できる「遊び」の階です。
この階が、最高で最強!
思い切り遊べる階です。
fa-circleぐるぐるコロコロ
ボールの転がり方を見る実験。転がるボールが面白くて子供たちは次から次へとボールを転がし大喜びでした。
fa-circleボールマシン
ボールが飛んだり跳ねたりしながらレールにそって転がり落ちていきます。次々に落ちていくボールをず~っと目で追ってしまい、なかなか子供が離れない(笑)。
fa-circle振り子
自分たちでふった振り子がブラブラ動く様子が人気のコーナーでした。「振り子の等時性」と難しい説明がありましたが子供たちはブラブラさせて喜んでるだけ(笑)。
fa-circle竜巻に触ろう
ボタンをおして小さな竜巻を作る装置。このモクモクを触ろうとして多くの子供たちは手を伸ばしていました~。
このほかにもたくさんの展示物があり、と~っても楽しい階ですよ!
1階 電気とエネルギー
電気にかんする展示の階です。
手で回したり、走ったりして電気をおこす展示品がいくつもあって私は必至でした(笑)。
この階で一番人気だったのが「コンセントからの旅」という展示物。
モニターを見ながらコンセントに見立てたワイヤを引っ張っていくんですが、電柱から電線、変電所など、電気の流れをたどっていくことができ、見ていて面白いですよ!
館内の食事について
館内のレストラン
カレーやパスタなどの軽食が食べれるお店が1階にあります。
オープンスペースで、席は60席と少ないのでランチ時はけっこう混雑します。もしここで食べようと思っているなら、早めにいくことをおすすめします。
お弁当の持ち込み
週末やG.W.などの特定日などは、1階の多目的室で持ち込んだお弁当を食べることができます。
また、屋外になりますが科学館の西川と南側にはテントやテーブルなどのある無料の休憩所があります。季節がよいときはそちらを利用してもよさそうです。
一時外出して食べる
場所が中之島にあるので周辺のレストラン探しに困ることはありません。
大阪市立科学館では同日中であれば再入館できます。(半券が必要)
一番近いレストランは大阪市立科学館のすぐ隣にある国立国際美術館地下にある中ノ島ミューズです。
私達も食べにいったことがありますが、ランチは1,000円ほどで食べることができ、お子様ランチもあって良かったですよ。
なんと言っても近いです。
美術館の入館料は高校生以下は無料なので、気になる展示があればついでに見て行ってくださいね!
ミュージアムショップもあるのですがこちらはもちろん出入り自由。おかげで?子供に全く関係ないものを買わされました(涙)。
ゆうゆう的まとめ
大阪市立科学館いかがでしたか?
とにかく安くて、思いきり楽しめる施設です。
しかも雨の日も、暑い日も、寒い日も大丈夫な全天候型。最高!
館内には給水所やおむつ交換台もあり、親としてはありがたい施設です。
機会があれば、ぜひとも遊びにいってみてくださいね。
ゆうゆうでした。