角川「日本の歴史」漫画の最新刊がでました。
セットで15巻まで持っていたんですが、2022年10月に16巻が出て購入しました。
16巻はコロナやウクライナのことまで取り上げられいるため、私たちが生きている「今」の社会を知ることができるんですよ。
今日は、角川まんが学習シリーズ「日本の歴史」を、最新刊の16巻を中心にご紹介しますね!
Contents
平成時代から令和までの「日本の歴史」
16巻のタイトルは「多様化する社会」。
監修は東京大学教授の五百旗頭薫(いおきべかおる)氏が行っています。
お話は2011年からスタート。小学3年生の未来(みく)ちゃんが大学2年生になるまでの成長を通し、平成から令和までを描いています。
東日本大震災では津波による被害や福島原発、それに対して政府が行ったことや被災者のこと。
尖閣諸島をめるぐ問題。
アベノミクスの「3本の矢」や憲法改正やTPP問題、トランプ大統領の就任や天皇・皇室問題。
ついこの間の東京オリンピックや現在も続くコロナへの取り組み、最後は安部元首相の暗殺までが描かれていました。
とにかくこの1冊に「これでもか」と言うほど近年の出来事が書かれており、正直、
漫画としてのエンタメ感はないな
と言った感じです。
漫画というより、漫画がちょっと描かれた「解説」に近い。
なので、大人の私が読んでもちょっとシンドメでした。
でもザッとこの10年ほどに起こったことを知るにはよかったです。(私がボンヤリとしか分かっていないので:笑)
小学生には難しいかも知れませんが、中学生くらいなら十分理解できると思います。
ゆうゆう的まとめ
角川の歴史漫画はコンパクトなので、16巻セットがカラーボックスの1段に入ります。
持ち運びが楽で、子どもの手でも持ちやすいのもいいです。
今回の16巻はツッメツメの内容で説明が多いので、漫画がついた参考書的な感じでした。
この10年の間に起きたできごとの多さに目まいがしそうですが、ザッと概要を知ることができてよかったです。
角川の歴史漫画は古代から令和の「今」まで網羅しています。
歴史漫画選びに迷っているなら、角川の歴史漫画、おすすめです。
ゆうゆうでした。