なんとなく運動不足の自覚はあるけど、どれくらい運動していないのか。
一目で見える形にしてくれるものがあります。
それは、万歩計!
年配の人が持ってるイメージの万歩計ですが、自分が1日どれくらい歩いているか知るだけで運動に対する意識がかわるんですよ。
私はオムロンの万歩計を買ったのですが、「今年の買い物ベスト3」に入るほど満足しています。
今日は、万歩計を実際に使ってみた感想やその効果をご紹介しますね!
Contents
万歩計を使うと運動不足を回避できる理由
「運動をしよう」と心に決めていても、体調が悪かったり忙しかったりして続けるのは至難のワザ。
でも万歩計を使うと、楽しく運動できます。
運動不足を視覚化できる
初めて万歩計をつけた日に「普段の生活でどれくらい歩いてるんだろう」と思い、いつも通りに過ごしてみることにしました。
日ごろ家にいる生活をしているので「歩数は少ない」とは思っていましたが、朝起きてからベッドに入るまで、
3000歩弱 でした。
朝の家事で1000歩ほど、あとは昼にチョロチョロ、夕方の家事などに動いて計3000歩。
頭痛で一日中寝込む日などは 500歩 ほどという有様。
もともと病的なほど冷え性で疲れやすい体質だったのですが、こんなに動いてなければ血流が悪くなるハズです。
と思い、すぐに歩く生活にかえました。
数字を見なければ「なんとなく運動不足だけど、まぁ、大丈夫」と思いますが、視覚的に運動量が見れるので、歩数が少ないと「増やすために歩かなきゃ」と自然と思うようになりました。
歩数の目標を決めて生活する
万歩計を使うと、生活圏でのだいたいの歩数がわかるようになります。
- スーパーまでは片道1500歩くらい。
- 子供の学校までは2000歩くらい。
- 駅までは1000歩くらい。
どこへ出かければ何歩くらいになるかわかるので、目標をたてて歩くことができます。
ちなみに私の1日の目標は8000歩。
厚生労働省の「令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要 」によると20~64歳の歩数は、男性が7864歩、女性が6685歩なので、それより少し多め。
と思って歩いたこともありましたが、めちゃ疲れて家事にひびきました。(笑)
私の場合、朝と昼、2回にわけて30分くらいずつ歩き、家の中で歩くのと合わせてちょうど8000歩ほど。
目標歩数を決め、歩数を確認したいときにパッとポケットから取り出して見れるので、目標に足りなさそうなときは足踏みしたり、1階と2階をウロウロしたりして歩数をかせいでいます。
最初は笑って足踏みしている私を見ていた夫も、今では色違いの万歩計を買い、同じように家の中で足踏みしてます。(笑)
「オムロン万歩計HJ-325」がおすすめ
私は操作が簡単なオムロンのHJ-325万歩計を買いました。
コレ、とってもイイ!
軽くて、小っちゃくて、つけやすい。
複雑なものだとメンドクサクなってしまうので、歩数だけ知りたいならシンプルなものがおすすめです。
簡単操作でわかりやすい
ボタンが3つだけなので、とにかく操作が簡単。
【ボタン1】1週間の記録
向かって右端の人の絵のボタンです。
ここを押すと7日前までさかのぼって歩数を見ることができます。
ちなみに私の7日間の記録は・・・
- 1日前(10312歩)
- 2日前(8443歩)
- 3日前(10928歩)
- 4日前(4177歩)
- 5日前(6860歩)
- 6日前(7353歩)
- 7日前(3925歩)
目標の8000歩にはほど遠い日もありますが、自分の体調や行動を思いながら振り返ることができます。
【ボタン2】本日の歩数
真ん中の家(ホーム)マークを押すと、当日その時点での歩数が見れます。
【ボタン3】過去の歩数記録ベスト3
向かって左側の王冠ボタンで過去ベスト3の記録を見れます。
私のベスト1は11030歩。
1万歩以上歩いた日は「あと何歩寝るまでに歩けるやろう?」とワクワクしてます。(笑)
文字が大きい
カウント表示される数字は8㎜ほどなので、結構大きいです。
歩数を確認するためにパッとポケットから取り出し、チラッと見てもちゃんとわかるくらい大きな字です。
年配の人にもいいです。
小さくて軽い
起きてから寝るまでずっと身に着けるなら大きさや重さも重要。
オムロンの万歩計は、手のひらに収まるサイズで27gと軽いんです。(私の手はかなり小さいです)
キシリトールガムが1個23gだったので、大体それくらいと思ってもらえればイイです。
つけやすい
クリップ式の紐がついているのでカバンやポケットに入れるだけでなく、ポケットのない服にもつけることもできます。
これが本当に便利。
ポケットのないスカートなどをはくときは、ウエスト部分にクリップで挟んで肌着と服の間に入れています。
クリップがあることで落ちる心配もなく、しっかり固定され、いつでも万歩計をつけておくことができています。
「オムロン万歩計HJ-325」のデメリット
「1000円代で本当にいい買い物した」と大満足のオムロンの万歩計ですが、デメリットもあります。
誤差がある
「ちゃんと正確に歩数はかれるの?」と聞かれたならば、正直に、
とこたえます。(笑)
私が万歩計を買ってから、しばらくして夫も色違いで買いました。(私が嬉々として使っているのを見てイイと思ったらしい)
でも、夫の歩数が思っているより伸びない。
「なぜだろう?」と思い、1度、私の右左のポケットにそれぞれの万歩計を入れて1日過ごしてみました。
すると、夫の万歩計のほうが200歩ほど少ない結果に。
同じ人間が使っても誤差が出ました。
でも、1000歩も2000歩も違いがあるわけでもなく、
と思ったようで、夫はそのまま使っています。
(もしかしたら購入時についている「お試し用電池」を使っているため、電池の残量などが関係しているのかも知れません。)
また、歩いていても万歩計の歩数に全く変化がないときがあります。
時間差で10くらい一気にカウントされてるときもあったりして、そのあたりはかなりアバウト。
ただ私も夫と同じように「だいたいの歩数がわかればいい」と思っているので、万歩計としては満足しています。
万歩計を使った効果
万歩計を使いだしてまだ2か月弱ですが、ハッキリとした効果を感じています。
冷え性が改善
万歩計を使うようになってから、病的な冷え性が改善されました。
以前は太ももからつま先まで氷のように冷たくなっていたので湯たんぽや足温器を使ったり、養命酒を飲んだりして過ごしていました。
でも万歩計をつけて意識的に歩くようになってから、太ももから冷えるようなコトがなくなりました!
歩く効果、めっちゃ出てます。
運動を習慣化できた
40代になり、以前とは違う体調になってきました。
片頭痛や冷えが酷くなり、酷いときには食事もせずに1日中寝込んでいるときもあります。
そう言った不調もあって万歩計を買ったのですが、歩くようになってから自分の体と真剣に向き合えるようになりました。
筋トレやヨガもできるだけするようにしてますが、片頭痛で1日以上食事もできずにいると元の状態に戻るのに数日かかります。
その点歩くのは5分、10分と少しずつ歩数を増やしていけるので、体調を崩したあとでもスタートさせやすいんです。
ムリなく、自分の体調を見ながら確実にすすめるコトができるので、挫折することなく歩くことを習慣化させることができます。
「歩く運動」を習慣化させることによって、体を動かすことに前向きになっています。
ゆうゆう的まとめ
万歩計を買ってから歩数がカウントされるのが楽しく、今や歩くのがすっかり習慣になりました。
「歩くだけ」では「十分な運動」にはならないかも知れませんが、歩かないよりずっとイイのは実感ずみ。
歩数だけ数えるシンプルな万歩計なら1,000円代からあります。
スマホの歩数計もいいですが、小さな万歩計なら1日中つけていられます。
運動不足が気になるなら、ぜひとも万歩計で運動を見える化してみてくださいね!
ゆうゆうでした。