冬のラコリーナへ行ってきました!
青々とした緑いっぱいの印象の強いラコリーナですが、冬は枯れ草におおわれ「わびさびの世界」。
琵琶湖へ遊びにいった知人にすすめられたラコリーナですが、買い物以外に一体なにができるのか正直謎でした。
小中学生の子ども達を連れて行った感想をご紹介しますね。
これからラコリーナへ行く参考にしてください!
Contents
ラコリーナ近江八幡ってどんな施設?
ザックリいうと和菓子の「たねや」が手がけているお菓子のテーマパークです。
「たねや」よりバームクーヘンで有名な洋菓子部門の「クラブハリエ」といったほうがピンとくる人も多いかも。
テーマパークといっても遊ぶような施設ではありません。
お土産とカフェがある施設と思ってもらえれば間違いないです。
ただラコリーナのコンセプト「自然に学ぶ」のとおり、エリア内には草木におおわれたシンボル的な建物のほか、
敷地内には田んぼや畑、たくさんの木々があります。
点在する建物を移動する中で土の上を歩き、木々を見わたせたりするので、単なるショッピングとは違う楽しみ方ができる場所です。
ラコリーナでできること
どんなことが実際にできたのかご紹介しますね。
写真を撮りたくなる場所がたくさんある
建物や周りの素朴な風景が絵になります。
とくに可愛らしい扉のあるオブジェや建物は撮影で大人気。
中に入ることもできて楽しいと思います。
こんなバームクーヘンの写真スポットも。
私たちは冬に行ったので枯草だらけでしたが、それでも風にそよぐ葉っぱの音や休耕中の畑などを見てるだけで雰囲気はありました。
ただ写真を撮るなら緑の季節や、冬なら雪が積もっている日なんかのほうが映えると思います。
焼きたてバームクーヘンが食べられる
ラコリーナのメインショップ2階のカフェで、人気のバームクーヘンの「焼きたて」が食べれます。
これが大人気でとにかくカフェはいつも満席状態。
バームクーヘンだけでなく、焼きたてカステラも人気がありますよ!
ラコリーナでしか買えない限定品がある
「たねや」や「クラブハリエ」で売られているお菓子だけでなく、ラコリーナでしか買えないパッケージのお菓子や、ギフトショップがあります。
ガレージをイメージしたギフトショップの中には珍しい限定品がいっぱい!
アンディ・ウォーホールのスープ缶をイメージした「ふくみ天平」や、
バームクーヘンのエコバッグ、
子ども向けの絵本や、(この本はAmazonなどでも購入できます)
醤油皿なんかもありました。
フードコートや
ベーカリーなんかも!
美味しそうなものが山ほどありましたよ~
子どもが楽しくすごせるか?
「遊ぶ」といった場所はとくにありません。
のどかな場所にあるので自然の中を歩いたり、走ったりして楽しむことはできます。
ただ長時間はむずかしい。
わが家の小中学生の子ども達は満喫できませんでした。
それもそのはず。
ホテルでお腹いっぱい朝食を食べ、家族全員が「お腹パンパン」状態で行ってしまったため、なにも食べる気がせず。
そのため、ほぼお土産を見るだけになってしまいました。
ラコリーナをお菓子を子どものお小遣いでお土産としては買うには高すぎて、子ども達は見るものナシ。(汗)
ただ、ちょっとしたオブジェで写真を撮ったりしたのは楽しかったようです。
あとメインの建物内の「たねや」には和菓子作りで使う「抜型」や「練り切り型」が壁に飾られています。
型は2つで1つなので(全部かはわかりませんが)、対(つい)の型を探したりして遊んでました。
この鯛の型を使ってつくられたお菓子の販売もありましたよ~(デカい!)
というわけで、ラコリーナはお土産やフードコートでオヤツを食べるついでにちょっと周囲を散策できる場所、と思っておでかけしてくださいね。
ラコリーナ周辺の観光は?
ラコリーナは近江市にあるので、近江八幡が一番近い観光地になります。
私たちもバスで近江八幡の街へ移動しました。
近江八幡で有名な水郷などがあるバス停は「八幡掘」(はちまんぼり)になります。
ラコリーナからバスで約5分ほどでした。
近江商人たちの信仰を集めた日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)があったり、明治初期に建てられた洋風校舎の白雲館や、
琵琶湖や近江八幡の街並みを見渡せる八幡山ロープウェイなどもあります。
八幡宮のすぐ横には「たねや」の店舗が。
またすぐそばにはクラブハリエのカフェ「クラブハリエ近江八幡日牟禮ヴィレッジ」もあって、お庭を見ながら美味しいお菓子が食べられますよ。
ラコリーナ近江八幡の基本情報とアクセス
最寄り駅はJR近江八幡駅。
ラコリーナはちょっと外れた場所にあるので、駅から出ているバスがおすすめです。ただしバスの本数が少ないので注意してくださいね。(1時間に2本くらい)
- 【住所】滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
- 【電話】0748-33-6666
- 【営業時間】9:00~18:00(フードコートは10:00~17:00)
- 【定休日】1月1日
- 【アクセス】
・〈バス〉JR近江八幡駅北口6番より約10分
・〈車〉蒲生スマートICより約30分 - 【駐車場】有(無料)
私たちは宿泊した琵琶湖マリオットホテルからタクシーでラコリーナまで行き、ラコリーナから近江八幡駅までバスを利用しました。
ホテルからラコリーナまでは20分ほど。料金は6,710円もしたのでレンタカーを借りればよかったと思いました。
ゆうゆう的まとめ
ラコリーナは遊びの施設ではないので、子どもを連れての滞在はサクッとしたほうがよさそうです。
ゆったりとした風景の中、お土産買って、美味しいものを食べる、そんな場所です。
タイミングによっては混雑しているので、できるだけ時間に余裕を持ってお出かけくださいね。
この記事が、お出かけの参考になれば嬉しいです!
ゆうゆうでした。