堺の「かん袋」へ行ってきました。
この「くるみ餅」めちゃ美味しいんですよ~。
創業1329年、鎌倉時代にはじまり、豊臣秀吉に「かん袋」というお店の名前を付けてもらった老舗中の老舗です。
堺に来たら、絶対にいってほしいお店の一つ!
今日は、かん袋へのアクセス方法や店内の様子、名物「くるみ餅」についてご紹介したいと思います。
かん袋へのアクセス方法
最寄り駅は阪堺電車(ちんちん電車)の寺地町駅です。
寺地町駅から徒歩5分と書かれていますが、信号にひっかからなければ3分くらいで着ける距離。
ちなみに寺地町駅のちん電沿いにはお米がメチャ美味しいと言われている「銀シャリ屋ゲコ亭」もあり、スコーンが美味しい「八六八ビル」、東方面に歩けば与謝野晶子が愛した「大寺餅」のお店もあります。
寺地町、美味しいものイッパイです♪
駅を降りて南へ進み、2つ目の角にあるタイムズを左に曲がります。
曲がるとすぐに、でかでかと看板がある店舗が見えますよ!
駐車場について
有名店で遠方からのお客さんも多いため、かん袋の店前には提携駐車場があります。
タイムズの名前もタイムズ堺かん袋
スゴイ~!
そこに停めると90分無料になるので、必ず駐車券は店内にもっていってくださいね~。
万一そこが満車でも、近くに有料駐車場もあります。
どっかには停めれるハズです。
営業時間と定休日
営業時間と定休日は次の通り。
- 10:00~17:00
- 定休日:火・水曜日
定休日は火、水ですが、祝日の場合は営業しています。
また、年末は12月31日まで営業し、年始は1月10日からのようですが変更する可能性もあります。
確実に行きたい場合は必ずかん袋のお店に電話して確認してくださいね!
かん袋のメニューと値段
メニューは「くるみ餅」と「氷くるみ餅」の二択で値段は一緒。
値段が一緒だと、なんか氷がついてる方がお得な気持ちになるのは私だけ・・・?
氷くるみ餅は上にかき氷が乗っているんですが、コレが凄くマッチしてめちゃ美味しいfa-heart
氷くるみ餅は一年中食べれますよ~。
これに団子の数の多い少ないでダブルとシングルを選べます。
- くるみ餅シングル 367円
- くるみ餅ダブル 734円
- 氷くるみ餅シングル 367円
- 氷くるみ餅ダブル 734円
持ち帰り用のくるみ餅
持ち帰りもできます。
値段は容器代がかかってくるので少し高くなります。(2人前860円)
「シール容器入り」はプラのしっかりしたタッパ。食べた後も使えます。
手土産なら少し値段は高くなりますが見栄えのよい陶器の「小鉢」や「壺」がおすすめですよ~。
私はシール容器(4人分)で買って、1,640円でした。
くるみ餅ってこんなお餅
一般的なくるみ餅のようにクルミを使ったお餅ではなく、かん袋のくるみ餅はお餅をあんこでくるんだお餅です。
だから、あんこがタ~ップリ!
お餅があんこまみれで最高~
あんこが命なので、原料や製法は秘伝中の秘伝。
なので、原材料名がかかれていません。
と思わなくもないですが「秘伝」と言われると納得しちゃう歴史の重み。
一人前はお団子5つです。
あんこはトロッとしており、しつこくない甘さで何個でも食べちゃえますよ!
店内の様子
かん袋の店内の様子です。
シンプルなテーブル席が並んでいます。
おしゃれなお店ではありませんが、昔から続くお店の雰囲気を出していて良い!
店内で食べるにしても持ち帰りにしても、注文はレジ前に行って店員さんに直接します。
お金を払ったら木の番号札を貰えるので呼ばれるまで待ち、番号を呼ばれたらレジ横の受け渡し場所でくるみ餅を受け取ります。
セルフサービスでお茶も飲めますよ。
「かん袋」の混雑状況
私は何度か店内で食べているのですが、週末はもちろん、平日でも必ず何人かお客さんがいます。
誰もいなかったの、私は今まで見たことない。
週末は大抵列ができてます。
店の外まで並んでいるとゲンナリしますが、意外と回転ははやいです。
ただ、混んでる時は店内も食べてる人と、持ち帰りの人がごった返しており、落ち着いて食べにくいです。
なので、どーしても氷くるみ餅を食べたい人以外は持ち帰りにして、家でゆっくり食べた方が味わえるかも知れません。
味がおちるし添加物も入ってないので、消費期限は当日です。
早い日には3時ごろには売り切れになるそうなので「3時のおやつにしようかな」と思っていると間に合わない可能性もあるので注意です!
ゆうゆう的まとめ
素朴でシンプルなくるみ餅。
た~っぷりのあんでくるまれ、最高です。
昔から続く歴史あるお店で、めずらしいお餅、場所もちん電からすぐ、ということで大人気。
以前は通販もされていましたが、味が落ちてしまうので現在はしてないそうです。
ぜひとも堺に来たら、食べてみてくださいね!
ゆうゆうでした。