わが家には小学生の子どもが2人います。
高齢出産のため、下の娘が20歳になるころは夫婦そろって60前。
子どもの教育資金は「子ども手当」と「終身保険」の2本立てで準備しています。
「子ども手当」は0歳から18歳まで貯めると200万円近くになるので、
と言うルールを決めて貯めています。
このほかに教育資金とは別に貯めている貯金があります。
出さない1,000円貯金
このほかに、私が勝手に考えてやっているのが1,000円貯金。
子どもが生まれてから、毎月1,000円ずつ貯金しています。
1年で1万2,000円。
10年で10万2,000円。
20年で20万4,000円。
決して大きな金額ではないですが、少ない金額でもない。
娘ができてから毎月出ていくのは2,000円になりましたが、2,000円くらいなら食費や雑費の中から無理なくだすことができます。
これが5,000円や1万円ずつになると、ちょっとやり繰りが必要になってくる。(わが家は)
なので、この1,000円コツコツ貯金は「なにかの時にあったらいいよねぇ~」くらいの感覚で貯めています。
「子ども手当」と同じ金融機関に入金し、基本的に出さないようにしています。
出し入れ自由な貯金
もう1つは出し入れ自由な貯金。
こちらで無理なくやっているのが「ちょっと多めに月謝を入れる貯金」。
引き落としされる習いごとの月謝を少し多めに入れています。
たとえば、8,000円の月謝なら1万円入金。
実際に引き落とされるのは8,000円なので、通帳には2,000円残ります。(金額はその時々によってかわります)
ほかにも、祖父母にもらった入園や入学のお祝いもこの通帳に入金。
子どもたちが必要な机や制服、短期の習いごとの費用など、イレギュラーで大きな買い物のときに使っています。
こちらは余力によって入れる金額がかわっています。
教育費以外の貯金はどこで使うか
1,000円貯金は20年貯めても20万円ほど。
もう1つの出し入れ自由な通帳も今後、子どもの成長にともなって出費がふえるのでいくら残せるかは分かりません。
そもそもこちらは「残ったらラッキー」くらいの感じ。子どもたちが成人した頃に10万円ほど残れば御の字。
私の中では成人になった20歳、もしくは大学を卒業した22歳ころを想定して貯めていますが、もしかしたら別のタイミングで出すかも知れません。
考えているのは子どもの留学費用の足しや、一人暮らしで最低限必要な家電や家具などの購入。
急に、どうしても大きな金額が子どもに必要になったときの「虎の子」としてだそうと思っています。
ゆうゆう的まとめ
子どもの教育資金だけでスゴイ金額になり、いろいろ考えます。
「進学費用以外は自分たちでなんとかしてね」と思っていますが、学生時や、大きなコトをやりたい!と子どもたちが思ったときに、少しでも援助できればと思っています。
私も社会人から再び大学に編入したとき、下宿代をいくらか親に援助してもらい助かりました。
今後、金額を2,000円、3,000円と増やせればと思っていますが、無理せずやろうと思っています。
積み立てNISAなどもありますが、この「虎の子」は必要なときにバッと出したいお金。いつでもおろせる普通貯金が私には便利です。
小さなことをコツコツと、できる範囲でやっていこうと思っています。
ゆうゆうでした。