中学生の息子にスマホを持たせていません。
これを人に伝えるとビックリされるんですが、わが家では「今は必要なし」と考えています。
中学校が比較的近く、塾も通わず、学校のクラブ以外に習い事をしているわけでもない。
友達とのやりとりだけにスマホを持たせるのは、時期尚早。
と言っても今やスマホは友達との大事なコミュニケーションの1つとなっているのは事実。
そんなわが家の「スマホなしでも楽しくお友達と遊んでいる」方法をご紹介しますね。
スマホは持たせずLINEは許可
友達との遊びの約束や、たわいない会話の多くで利用されているLINE。
LINEは今の子ども達のコミュニケーションツールとして大きな割合をしめているため、息子にもLINEは許可しています。
スマホなしの息子がどうやっているかと言うと、私のスマホを貸しています。
息子がLINEをするのは平日は朝晩の2回。週末は朝昼晩の3回。
その間は私のスマホを貸しています。
メリットは3つ。
1つ目はLINEを使う時間を制限できること。
私のスマホなので息子がスマホをずっと使い続けることはできません。
そのためLINEを使う時間をしっかりと管理できます。
2つ目は誰とLINEをしているかわかること。
私のスマホなので、「友達登録」する時は必ず一声私に声をかけるように伝えています。
不特定多数の人と好き勝手に繋がっていないか、把握することができます。
3つ目はどんな内容のLINEがきているのかわかること。
もちろんLINEの内容自体は息子のプライベートにかかわるので読みませんが、それでも「今度遊ぶ約束をしているんだな」「ふざけてやり取りしてるだけだな」ということは1番目の文面で分かります。
古いスマホやタブレットでLINE使用
私のように、自分の使っているスマホを使わす以外でもLINEを使わせることは可能です。
固定電話の番号さえあれば、使わなくなった古いスマホやタブレットにLINEを入れることができます。
古いスマホやタブレットは家で使用するため、この方法でも親が子どものLINE状態を把握することができます。
子どもにスマホを持たせていない私の知り合いの方々は、大体この方法をとっています。
遠出するときは貸与する
子ども同士でどこか遠出する時は、私のスマホを貸しています。
基本的にクラブで忙しく、お金もそれほどないので友達と遠出するのは1か月に1、2度。
その時にはスマホを貸して、なにかあった時には夫やパソコンのフリーメールで連絡が取れるようにしています。
息子が出かけるのはほとんど週末なので、私はスマホがなくてもそれほど困りません。
買い物にいったときにポイントが使えないなどの不便さはありますが、月に数回あるかないか。
この数回のためにスマホをもう一台持とうとは思えません。
スマホを持っていないお友達は小学校から子ども携帯を持っており、外出時は子ども携帯を持ってきています。
中には子ども携帯もなく、遊びに行く子もいます。
今は社会が昔のような牧歌的な雰囲気ではなくなっているので、連絡手段がないと私は心配なんですが、ちょっと前までは誰も持っていなかったですからね~。
中学校でもスマホを持っていない人は一定数いる
モバイル社会研究所によると2022年の中学生のスマホ所有率は86%。
これを知ると「うちも持たせなきゃ」と焦るかも知れませんが、持たせる理由はそれぞれ。
仕事で家を空けているから、塾などの習い事のためなど色いろあります。
地域差もかなりあり。
86%といっても1年生で持たせるのか、3年生の卒業間近に持たせるのか様々です。
息子自身も持っていませんが、仲の良い友達も持っていない子が何人かいます。
その子たちはタブレットや古いスマホでLINEをしており、一緒にたわいないトークや通話をしてやりとりを楽しんでいますよ!
ゆうゆう的まとめ
「みんなが持ってるから」と言う理由だけで買い与えたくないと思っています。
スマホは便利な一方で、使い方を間違えると危険をもたらすことも。
わが家は3年生で持たせることを考えていますが、どのタイミングにするかは検討中。
本当に必要か不要かを考え、子どもが納得する使い方を親が提供できればと思います。
スマホを持たさず、でも子どもも納得いく方法。
参考になれば嬉しいです。
ゆうゆうでした。