中2と小6の子ども達は一度も塾に通ったことがありません。
それでも中2の息子は学年1位を1年生の2学期からずっとキープ、娘も息子ほどではないものの問題ない成績はとっています。
「塾へ行かなくても良い成績がとれるのか?」
と聞かれると「YES」であり「NO」でもある。
子どものタイプによったり、親のリードの仕方などが大きくものを言うからです。
1人で教材を選び、問題なくどんどんやっていく子どもは殆どいないハズ。
かならず親の協力が必要になります。
といっても勉強を教えることではなく、計画を一緒にたてることがメイン。
そのためにわが家が一番最初にするのは教材を買うこと。
教材はハイレベルな特別な教材ではなく、あくまでも教科書にそったモノです。
まずはしっかりと学校の授業で習うことが理解できるようにするのが大切。
息子には『教科書ワーク』の国数理社英の5教科を各2セットを買っています。
これに技能教科の音体技家の4教科のテスト問題がのった教材を別で購入。
新中学生になる娘はまだそんなに勉強したことがないので、今回は様子見でとりあえず5教科は1セットのみ購入しました。
これでだいたいお値段35,000円ほど。
それにラジオ英語のテキストが月550円で年間6,600円×2人分で13,200円。(息子は英検は2級を取得済)
ほかに英検の問題集や参考書などを合わせても、勉強にかかるお金は年間1人6万円ほどです。
2セット用意するのは、2回やるから。
約2年この方法で息子は学年1位をキープしているため、教材としてはコレで十分なんだと思います。
ただ性格があるのも事実。
息子は知的好奇心が強いのでどんどん自分で調べて前に進んでいくのですが、娘はそうでもありません。
おそらく同じように教材をあたえても、同じような結果にはならないでしょう。
これは知能の問題というよりも、興味や得意の分野が違うため。
別にどちらがいいとか悪いの問題ではないと思っていますし、息子と娘が同じである必要もないと思っています。
でも、将来の可能性を考えたときにできるだけ選択肢が多いようにしてあげたい。
そのため、やはり娘にも精一杯のことはしてやりたいと思っています。
勉強よりやりたいことがある娘の学力がこの方法でどれくらい伸びるかはわかりませんが、まずは息子と同様、基本的なことをさせる予定です。
だからやっぱり教科書の勉強。
授業がわからなくなるとどんどん勉強ができなくなるから、教科書の内容がわかるようにしておく。
まずは授業をよく聞いて、授業中になるべく理解し、覚える。
授業中に理解できなかったことは、教科書ワークなどを解きながら次の授業までにわかるようにしておく。
その繰り返しが1人でできるようになるよう、親がすることは計画的に勉強が進んでいるかチェックすること。
ムズカシイ問題をするのは、教科書内容がしっかりとわかってからで十分です。
塾なしで家庭学習のみでやっていくには、やはり親の協力が必要です。
教科書にそった問題集を用意し、子どもと一緒に学習計画を立て、定期的にチェックする。
計画どおりに進んでいなかったら都度修正していく。
わが家はそんな風に、家庭学習をすすめています。
ゆうゆうでした。