最近、小学校高学年の娘にたいして辛口採点になってしまう私。
なんだか色いろとうまくいきません。
とにかく色んなことで「なんでなのかなぁ?」と思ってしまうのです。
例えば綺麗な字が書けるようにと習字にいかせていますが、3年近く行ってもなかなか綺麗になりません。
鉛筆の握り方も治らず、いそいで書く字は乱雑に。
もちろん丁寧に書くときもありますが、なかなかです。
学校の提出物もよく出し忘れます。
私が声掛けして出すことが3日に1度はあります。
片付けも苦手です。
夫も私も息子も「出したものは元の場所に片づける」のに、娘だけが出したら出しっぱなし。声を何度かかけて、ようやく片づけます。
注意をすると、すねたり、言い返したりします。
どうして素直にきけないの?
4年生ごろからお友達とも上手くいかないことが多く、そこも悩ましいところ。
お友達の話をちゃんと聞いて、そこから話を広げたりするのが苦手のよう。なかなか仲の良いお友達ができません。
どれもこれも些細なことですが、最近こういうことがとても目につき、モンモンとしてしまいます。
娘の欠点ばかりに目がいきすぎて、黒い気持ちが心の中に広がってしまう。
娘の味方であるべき私が、そんな気持ちになれない。
こんな娘ですが、もちろんいい所もたくさんあります。
とにかくニコニコして可愛らしい。
私と目が合うと、いつもニッコリしてくれます。
取りかかるのが早いのも美点。
どこかへ出かけるとき、いつも時間前に娘は用意して待っています。(私はギリギリか遅れる)
旅行の準備もよく考えて、1人で持ち物を用意できます。
物おじせず、質問があればシッカリと聞くこともできます。
私は「どうしようかな?聞こうかな?」と考えてしまうタイプですが、娘は「わからなかったら質問すればいい」とチャッチャと聞いてしまいます。
根気力もある。
ビーズなどの手芸が大好きで、夢中になってずっと取り組むことができます。
私が片頭痛で寝込んでいるときには、飲み物を持ってきたり、様子を見にきたりしてくれる優しい子です。
母の日や誕生日には、はりきってお料理もしてくれます。
そんな、そんな、優しくて可愛い娘です。
この記事を書くまで、自分自身に嫌気がさし、どうやって気持ちを変えようかと思っていました。
でも「いいところ」だけでなく「悪いところ」も書いてみると、悪いと思っていたところは「大したことないな」と思えるし、いい所を書きつらねることによって「とってもイイ子だな」と実感。
書きだすことで子どもを客観的に見れるだけでなく、自分自身の思いこみやこだわりも見えてきて、モヤモヤしていた気持ちがスッとしました。
字が汚くても、生きていける。
提出物も、まぁ、ギリギリ間に合ってる。
片付けも、腐るようなものでもない。
すねたりすることのも、まぁ、あるよね。
友達関係も、これからどうにだってなる。
白いシャツの小さなシミのように、悪いところって、とっても目立つもの。
でも、全体でみればどうってことない。
「悪いところ」と「いいこと」を書くことによって、そんなことに気づかせてくれました。
ゆうゆう的まとめ
実はこの記事、「もう最近娘への対応にこまっちゃったな」と思っているモヤモヤ心を書いていました。
でも書いているうちにどんどん気持ちが整理され、最後に気持ちが落ち着くというか、娘に対して優しい気持ちになれたと言うか、そんな風になれました。
モヤモヤしちゃうところも字に書きだしてみると「こんなコトで私、イラついたりしてたんだ」と自分でもビックリします。(「チリも積もれば」だけど)
これから思春期や反抗期などのムズカシイ時期をむかえようとしています。
親としての自分を見失うことなく、これからも子どもに接していけたらと思っています。
ゆうゆうでした。