『バビロン大富豪の教え』を買いました。
漫画なので子ども用に買ったんですが、大人が読んでもとっても面白いですよ~。
ストーリーが冒険漫画みたいなので普通に楽しめます。
でも、ちゃんとお金にまつわる基本的なことが書かれています。
買ってよかったので、今日は子どもも大人も楽しめる『バビロン大富豪の教え』をご紹介しますね!
10秒で説明『バビロン大富豪の教え』
貧しいバンシルが富豪になっていく話で、読んでいてワクワク感があります。
バンシルはだまされたり、くじけたりもしますが、そこからまた這いあがっていく姿がカッコイイです。
今から100年前に書かれた本ですが今でも通用する普遍的な教えです。
対象年齢
漫画なので子どもでも読めます。
ただし内容が「お金」にまつわる話なので、中高学年になったほうが書かれている内容は理解できると思います。
あとエッチなシーンなどはありませんが、人が殺されたり、奴隷の姿などが出てくるので低学年には衝撃が強いかも知れません。
まぁ、『鬼滅の刃』よりは100倍ソフトですけど。
お金持ちになる方法はシンプル
とてもわかりやすいお話です。
お金持ちになる7つの道具
バンシルがバビロン一の大金持ちアルカドに教えてもらったお金持ちになるための7つの方法は、いたってシンプルなもの。
- 収入の十分の一を貯金せよ
- 欲望に優先順位をつけよ
- 貯えた金に働かせよ
- 危険や天敵から金を堅守せよ
- より良きところに住め
- 今日から未来の生活に備えよ
- 自分こそを最大の資本にせよ
お金が入ったらまず先に貯金して、本当に必要なものだけを買い、貯まったお金は投資にまわし、銀行などに入れて守り、将来設計をし、自分自身の価値を高める。
考えればあたり前のことが書かれているけど、コレをしない人が多いこと。
さらにこの「7つの道具」をパワーアップさせた「5つの黄金法則」も紹介されています。
この黄金法則がなかなか難しい~!
子どもは何がわかる?
小中学校の子どもが読んでも全て理解することはできません。
でも、
- 「どうやらお金は定期的に貯金しておいた方がいいらしい」
- 「お金は沢山持っていても、使うとなくなる」
- 「どうやら増やす方法があるらしい」
- 「お金が沢山あることだけが幸せではないっぽい」
と言うことが、なんとなくわかるようになっています。
事実、お小遣いをすぐに散財してしまっていた娘は、この本を読んでからピタリとやめました。
今までも貯金はしていたものの、しょっちゅうおろしていた娘。
でも今は貯金箱からお金をおろさず、よ~く考えて使っています。
私が言ってもナカナカだったんですが、コレだけでも効果あり。
あと、子ども達は「どうやらお金は増やせるらしい」ことを知りました。
投資については私も前から少しやっているんですが、正直よくわからず。過去には株を買った会社が倒産してしまったこともあり、痛い目にあっています。(涙)
そんなレベルなので子どもに投資の話を今までしたことがなかったんですね。
この本を読んで「そんなことができるらしい」と知っただけでもよかったと思います。
ゆうゆう的まとめ
私だって、「お金持ちになりたい?」と言われたら、なりたいです。(笑)
きっと、ほとんどの人がなりたいんじゃないでしょうか?
でも、お金を持っているだけでは幸せにはなれない。
この本は、100年以上読み継がれている人類の普遍的な知恵をわかりやすく紹介した本です。
冒険漫画としても楽しめるので、おすすめですよ。
ぜひともお子さんと一緒に読んでみてくださいね~。
ゆうゆうでした。