春休みの帰省中に、70代の母と喧嘩しました。
きっかけは実家の片付け。
口ばかりでいつも片付けない母に、思わず怒ってしまった私。いつものことなのになぜか二人ともヒートアップしてしまい、20数年ぶりの大喧嘩となりました。
もう心の中では許している、というか「仕方がないよね」という気持ちになっていたもののキチンと仲直りする間もなく、あれよあれよとゴールデンウィーク直前に。
いつもなら3日とあけず電話していたのにこの1か月、二人とも全く連絡を取りませんでした。
ゴールデンウィークは毎年おじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに行くことになってるけど、行きにくい。
一方子供たちは、毎年恒例なので行く気満々。
とウキウキワクワク。
めちゃくちゃ気が重い(涙)
でも私の「母と喧嘩していて行きづらい」という理由で行かないわけにもいけないので、父と連絡をとって遊びに行かせてもらうことにしました。
その時に母とも少し電話で話しましたが二人して微妙な距離感。
でも、遊びに行くこと自体は嬉しそうだったので、少し気持ちが軽くなって実家へ遊びに行きました。
どうやって仲直りしようかな?と思いつつ実家到着。
最初は微妙な感じでしたが、それも5分とたたないうちにいつも通りになり、ホッ。
ごくごく自然に仲直り。
今まで何度も母とは口喧嘩してきましたが、さすがに子供が産まれてからは一度もありませんでした。
一緒に暮らしていた頃は喧嘩してもイヤでも会うのでそのうち仲直りしていましたが、離れて暮らすと仲直りのタイミングが分からず困っていました。
仲直りしたいけど、どうしてよいかわからないなんて、子供みたいですよね。
仲直りできたのは、息子や娘が「おじいちゃんおばあちゃんの家に行きたい!」と言ってくれたお陰。
両親はもう75を超えており、私としても
と反省。
そう頻繁に帰省するわけでもないので、あと何回親に会う機会があるか考えると喧嘩なんてしてる場合じゃない。
親孝行せねば。
喧嘩の原因となった母の片付けですが、私の思う片付けとは全く次元が違うようなので聞き流すようにしています。
ゴールデンウィーク中も父が戸棚に空のハチミツ容器を2つみつけ、
父:「コレ、捨ててもいいか?」
母:「何かに使うかもしれんからおいといて」
と返事してました。
ちなみにこの5分後に「この2,3年で片づけしようと思ってるんよ~」と言ってました。
このセリフ、10年は聞いてるから(笑)。
もうこの言葉を真にうけ、いろいろ言わないつもりです。
ゆうゆう的まとめ
久々の親子喧嘩。
あまり長引くと喧嘩の原因よりも意地の張り合いでこじれてしまうので、早めに仲直りできてよかったです。
今回はお互いに謝らなくても仲直りでき、ホッとしています。
でも、本当は親と喧嘩してしまった時には「ごめんね」と先に自分から言えるような人間になりたい。
傷つけてごめんね、と言う意味で。
本当は喧嘩しないのが一番。
仲直りで一番安堵したのは、母でも私でもなく、そばで見ていた父かもしれません。
お父さん、心配かけてゴメンね。
ゆうゆうでした。