子供の日焼け止めはお湯で落とせるタイプを使っています。
普段は日焼け止めをほとんど使いませんが、海へ行ったり紫外線の強い場所へ行ったりするときは必ず使うように。
お湯で落とせる日焼け止めならお風呂に入った時にザブンと洗えばハイ、お終い!
とっても簡単です。
それでは今日は、お湯で落とせる日焼け止めのご紹介をしたいと思います。
Contents
子供用日焼け止めはそれほど肌に優しくない事実
息子はアトピーに限りなく近い乾燥肌。
ドラッグストアなどで売られている「子供用日焼け止め」では皮膚がつっぱった感じになります。その後ポロポロと皮膚がめくれるほど乾燥することもあり、日焼け止めに抵抗を感じていました。
長年通っている皮膚科の先生に相談すると、一般的にドラッグストアなどで売られている子供用の日焼け止めは
「あれ、紫外線吸収剤入ってないだけで肌が弱い人向けとちゃうんよ」
とのコト。
とちょっと驚いた私。
敏感肌用の日焼け止めの使用をすすめられました。
とくに顔はデリケートな部分なので、子供なら特別乾燥肌でなくても肌に優しいタイプを使う方がよいかも知れませんね。
ハードルが高い石鹸で落とせるタイプ
子供用の日焼け止めって、よく「石鹸で落とせます」って書いてますよね?
いや、腕や足は良いんです。石鹸で落とせるタイプで。
でも子供って、
顔を石鹸で洗える?
いや、ムリ。
少なくとも我が家の小学生低学年のチビッ子たちにはハードル高すぎる。
「洗顔料で顔を洗う」ことができるのは、きっと高学年くらい?
しっかりと泡を立てて丁寧に顔を洗う。
大人(女性は毎日!)が当たり前のようにやってることでも小さな子供にはハードルが高く、「石鹸で落とせます」を見るたびに
と思ってました。
お湯で落ちる日焼け止めが欲しい!
日焼け止めはしっかりとムラなく塗らないと後で悲劇的なコトになりかねません。
顔がまだらになったら、ちょっとコワい(笑)。
ムラなくしっかり塗る=日焼け止めを完全に洗い流す
このミッション、ウチの子できる? いや、できない。(即答)
でもできないと息子の顔は皮膚がむけ、粉を拭いたようになってしまう(涙)。
子供の肌にも負担をかけず、顔全体に塗れて、しっかりと落とせるモノ。
もう、お湯で落とせるタイプしかないっ!
昔、何かでお湯で落とせる日焼け止めについての記事を読んだような気がしたので
と前のめり状態でググりました。
すると敏感肌のブランドで有名な『NOV』ノブが出していることが判明。
さすが、NOV!
皮膚科では必ず見かけましたし、私自身も今までアイクリームやリップクリームを使ったコトがあったので信頼度抜群!
とにかく実際に使ってみないとわからないので、四の五の言わずに即ポチッとして使ってみました。
子供達に使わせた感想
凄くいいです。
私も使ったのですが、まず普通に使い心地が良い。ミルクなのでよく伸びるんです。
なので皮膚をひっぱる必要はありません。
ベタつきもありません。(それにしても写真の私の手の血管が青くて怖い・・・デビルマン?)
洗顔方法は子供たちに「風呂に入ったときに洗面器にお湯を入れて3回以上ザブザブザブと洗ってね」と伝えました。
後は洗髪のときや、子供同士で遊びながらお風呂に入っているので自然と顔にお湯がかかるだろう、と(笑)。
落ち具合をチェックするために手にお湯をかけてみると・・・
こすりも何もしないのに、どんどん落ちて行きます。
ちゃんとお湯だけで落ちました!
私の手の甲につけて洗面所で洗い流してみましたが、あっという間に落ちました。(甲に何かヘンな型がつててちょっと恥ずかしいです:笑)
この方法で息子の顔にトラブルなし。
私は普段、敏感肌用の化粧品アクセーヌの日焼け止めを使っているのですが「秋冬はノブでもいいかも」と思ったほど使い心地がよかったです。
とにかく軽い、圧迫感なし、洗顔時にすぐ落とせる。
一般的に日焼け止めって、肌にしっかりと密着するようになっているので皮膚に残りやすいんですよね。
あまりの使い心地の良さに、NOVにのりかえようかと思ったほど。
SPFがあまり高いと肌への負担が強くなるので、ノブをベースにしてその上から愛用しているアクセーヌのSPFが高いモノを重ねづけしても良いなぁ、と考えています。
SPFが低いけど大丈夫なの?という疑問
SPF32なので、最初
とちょっと不安でした。
でも紫外線大国のオーストラリアでさえ、ほとんどの日焼け止めのSPFは30前後。
SPFが高すぎると皮膚に負担がかかるため、低い数値の日焼け止めクリームを頻繁に塗ることが推奨されていました。(皮膚科の先生にも同意見でした)
と言うワケでSPFが低い数値のモノをマメに塗る。
これが最も肌に最もダメージを与えない方法なので、低くても大丈夫です。
マメに、マメに。
そして、NOVのお湯で流せる日焼け止めのPAは+++3で、非常に効果があるレベル。
安心して使えます。
SPFとPAの簡単な説明
SPFとPAが毎回ややこしくなってしまう私。
すぐに忘れてしまうので、メーカーの箱か売り場に説明を切望しています。
SPFは紫外線から肌を守るレベル
SPF30の日焼け止めを例に説明しますね。
人は太陽の光を浴びて瞬時に日焼けするのではなく、しばらくたってから日焼けが始まります。
日光を浴びて10分後に日焼けが始まる場合、
10分×30(SPF数値)=300分(5時間)
SPF30の日焼け止めを塗ると、5時間は紫外線から肌が守られることになります。
PAは紫外線からの肌のダメージを防御するレベル
紫外線から受けるシミ、シワなどの老化を守るレベルがPAです。
+表記で強さがあらわされており、+4が一番防御率が高いです。
ゆうゆう的まとめ
お湯で落とせる日焼け止め、いかがでしたか?
すぐになくなってしまうので我が家では顔はNOV、体はキュレルの石鹸で落とせるタイプと使い分けています。
顔に石鹸をつけて洗う。
大人なら何も思わずにできることも、子供だと難しい。
ハードルを下げ、簡単に、でもちゃんと落とすことができる。
子供にとっても、子供の日焼けを心配する大人にとってもおすすめできる日焼け止めです。
機会があれば「お湯で落とせる日焼け止め」ぜひともお試しくださいね!
ゆうゆうでした。