昨日は乳がん検診から半年後の検診がありました。
半年前、マンモグラフィーで引っかってしまったので、超音波検査(エコー検査)をしました。そこでしこりが見つかったので、細胞針で細胞を取って悪性か、良性かの検査もして頂きました。
結果は良性。
涙が出る程ホッとした事を覚えています。
今回は、半年前に診て貰ったしこりに変化がないかのエコー検査。
エコー中、やっぱり前回しこりのあった部分を行ったり来たりされ、「またもや細胞針?」と、とても緊張しました。
検査の時間が長ければ、長いほど、色んな事を考えてしまいます。
たまたま今、久坂部羊さんの『虚栄』と言う、がん撲滅国家プロジェクトをめぐる小説を読んでいた所だったので、ストーリーを思い出して余計にドキドキしてしまいました。
- もし乳がんになってたら?
- どれくらいの程度?
- 子供達は?
グルグル、グルグル。
半年前と同様に、看護婦さんが「ちょっと待っていてくださいね」と言って先生を呼びに行く間も、きっと時間にしたら短いのでしょうが、随分長く感じました。
先生にお話されたのは次の通り。
- 半年前と比べて大きさは変わっていない事。
- しこりはおそらく乳腺症の一種である事。
- 良性のものだが、11人に1人は悪性に変わる事。
- 毎年必ずマンモグラフィー検査を受ける事。
良性のしこりで変化もなく、ホッとしたものの、今後悪性に変わる可能性もあるとの話にちょっと複雑な気持ちになりました。
いつ、どうやって悪性に変わるのかは誰にも分からないので、私としては、出来るだけ健康的な暮らしを心がける以外ありません。
そして、毎日を大切に過ごすこと。
検査を受け、この様に「悪性になる可能性もあるよ」と言われると、途端に「自分は生かされているだなぁ」と強く感じます。当たり前の暮らしは、実は特別で、貴重な事なんだ、と。
まぁ、直ぐに忘れてまた子供達に小言を言う毎日になるんですけどね(笑)。
そう言えば、少し前?に岐阜県の願蓮寺の「おもえも死ぬぞ」と言う掲示板が話題になりましたよね。本当、人間、誰しもその通りです。
当たり前ですが、毎日が特別なんですね。大切に過ごしていきたいな、と改めて思いました。
女性の皆さんは、必ずマンモグラフィーを受けるようにして下さいね!
ゆうゆうでした。