オーストラリア家族旅行7日目。メルボルンの高級住宅地に住む夫の知人宅(オージー)へランチに出かけました。
本物のお金持ちのお家に行くの、初めて
とちょっと緊張気味の私。対する子供達は勿論そんな事お構いなくいつも通り。あぁ、その平常心が羨ましい。
お友達(以後Pさん)が、お昼前にホテルまでBMWで迎えに来てくれ、メルボルンきっての高級住宅地エリアのブライトンまでレッツゴー!
ブライトンはメルボルンの西に位置するエリアで、高級ブティックが並ぶサウスヤラを通り抜けて車で約30分程で到着します。
お家はどのお家も大きく、立派な物ばかり。
ものすご~~~く写真を撮りたかったんですが、流石にそれは品が無さ過ぎるので、殆ど撮れませんでした。お屋敷を詳しくご案内出来れば楽しかったとは思うんですけど💦
とにかくそんなお屋敷街の中にある、広大なモダンなPさんのお家。
玄関を入るなり、オーストラリア国旗の飾られた書斎があり(って、ここは政府高官の部屋か!?)、暖炉のある団欒室があり(メルボルンで有名なアーティストの作品がバンバン飾られてる)、長い廊下を抜けるとやっとこリビングの登場。
えぇ、一部屋が私達の家の1階面積より広いです。天井も物凄く高く、ホテルみたいでした。
庭にはお金持ち定番のプールとバーベキュー広場あり。因みに庭は小さいながら5つあるとの事。
5つって、どういう意味!??
「息子が昔ヘビを飼っていて、温室の温度調整がね~云々」
ヘビ!?温室!??
「この彫刻は1か月滞在したアフリカで購入して来てね~」
アフリカ旅行、1か月ですか!?
と、もはや私のリスニングは混乱状態(笑)。
素敵な奥様が作って下さったお手製のサーモンのグリルと、美味しいオーストラリアンデザートパブロバでお腹一杯、胸いっぱいになりました。
子供達は、と言えば、広~いリビングを行ったり来たり、辺りの物を触りったり。
正直、穴があったら入りたかったです・・・。
子供達も興奮していたためか、お行儀良いどころかいつもの数倍お行儀悪くなっている状態。
注意しても
だってPさんが良いって言ってるもん
な~♪
と聞く耳持たず。
(頼むから、何か破壊せんといてよー)
と内心ヒヤヒヤしていました。
地下室にはワインセラーがあり、何百本ものワインがずらり。
1本幾らくらいするんやろ?
とこれまた下世話な事を思ってしまった私です。
お手洗いもお借りしましたが、これまたホテルの様。
凄いなぁ~、と庶民の私は圧倒されっぱなしでした(笑)。
Pさんとは、夫がまだ学生でメルボルンに滞在していた頃に知り合ったそうで、たまに話には聞いていましたが
本当のお金持ちってこんなんなんや
と体感?しました。
しょっちゅう旅行へ出かけており、一度出ると大体2か月くらい行くそう。一年の内、殆どを海外で過ごされており、旅行好きの私としては、何とも羨ましい話。
普通なら、絶対に訪れる事がないメルボルンの高級住宅地へお邪魔し、緊張しつつもとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
滅多にない経験なので、子供達にとっても楽しい思い出になっていると良いなぁ、と思ったのでした。
ゆうゆうでした。