糀屋雨風で買い物をしてきました。
とくに生甘酒は生糀だけを湯煎して作った貴重なもなので、絶対に欲しいと思って張り切っていきました。
とても小さなお店でしたが創業はなんと元禄2年。松尾芭蕉の時代からあります。
その実力は高島屋でも取り扱いがあるほど。
今日は、そんな雨風のアクセス方法やお店の様子、買い物したものなどをご紹介したいと思います。
それでは、糀谷雨風、いってみましょう!
Contents
糀屋雨風へのアクセス(行き方)
堺市西区にあります。
最寄り駅はJR阪和線津久野駅で徒歩3分ほど。イトーヨーカ堂津久野店からも徒歩5分くらいです。
ランチができる糀カフェ「ビオトポス」は雨風さんの店舗から10メートルくらいの場所にありますよ。
駐車場について
お店のHPには店舗の前に2台、横に2~3台と書かれていますがかなり狭いです。
(万年初心者マークはそう思う)
カフェのほうの駐車場も2台なので、カフェスペースに車を停めるのは難しいと思います。
徒歩1分ほどの場所に有料の三井のリパークJR津久野駅前第2駐車場があるので、満車の場合はそちらが一番近い駐車場になりますよ。
雨風ってこんなお店
元禄二年(1689年)に初代熊次郎さんが醤油売りとして商いをスタートさせたのが雨風の始まりです。
雨が降っても、風が吹いても商いを休むことが無かったことから「雨風屋さん」と呼ばれる様になったそう。
昔なんて蓑着て桶さげてやってたハズなのに、そんな中でも休まず商いをしていたなんてスゴイの一言。
小説かドラマになりそうです。(誰か、作って欲しい)
戦前は宮内庁御用達だったそうで、味のよさは折り紙付き。
現在は醤油だけでなく、味噌や甘酒など糀で作る商品を販売されていますよ。
雨風の店内の様子
とても小さなお店に糀を使った商品がズラリ!
醤油や味噌はもちろん、ディップやラスクまで色々あって、めっちゃテンションあがりました~。
食べ物のほかにもバッグや手ぬぐいなども販売されており、ちょっとした手土産によさそう。食にこだわっている人やお料理好きな人にプレゼントしたら喜びそうです。
貴重な生甘酒が買える
雨風さんでは、貴重な生甘酒が買うこともできます。
通常お店で販売されているのは高温で加熱された甘酒。甘酒の発酵がすすみ、膨張してパッケージが破損するのをふせぐため、加熱処理してこれ以上発酵させないようにしています。
でも、雨風さんの生甘酒は冷凍販売。冷凍することで発酵にストップをかけています。
そのため、熱でなくなってしまう酵素が生きたまま取ることができ、糀の力を最大限とることができる甘酒になっているんです。
と言うわけでかなり貴重な生甘酒。雨風さんへ行ったらぜひ買ってみて欲しい!
雨風で買った商品
おかず味噌(ごま入り)、チーズスプレット、生甘酒3種の5点を買いました。
「チーズスプレット」はほんのり甘味があり、パンやクラッカーにとっても合います。「おかず味噌」は野菜のディップにピッタリで減りがものすごく早い。
どちらも風味があって、とっても美味しいですよ!
生甘酒3種を飲んだ感想
最近、健康のために甘酒を飲んでいますが、
と思っていたので堺で雨風さんを見つけたときは、大喜びしちゃいました。
生甘酒のため、冷蔵庫に入れてから10日内で飲み切るように言われました。
酵素、バッチリ。
1あからおとめ
古代米を使った甘酒で、見た目はピンクっぽくて可愛いですが、飲むとそうでもないです。(笑)
古代米が固くて生のお米をガジガジしているような食感。かなりクセの強い甘酒でした。
2ジャバラ果皮入・糀力
和歌山のジャバラという柑橘類の皮が入っている生甘酒です。
酸味があり、サッパリとしたお味で飲みやすい! 柑橘系が好きな人におすすめです。
3月のしずく・糀力
高野山の名水「月のしずく」と糀だけでつくられた生甘酒です。
こちらは牛乳や水で薄めて飲むそうで、私は水で薄めました。
コレがね、ものすごくフルーティーでお米がトロトロ!
とっても飲みやすかったので、次回行ったらコレを3本買おうと思います。
ゆうゆう的まとめ
日本人になくてはならない糀。
醤油や味噌づくりに糀はなくてならないものですが、その糀を丁寧に、最大限の力を活かした商品を作っているのが雨風さんです。
糀は日本人の知恵と沢山の栄養がつまった「国菌」。
積極的にとりたい!
雨風さんのカフェもすぐそばにあり、糀を使ったランチやスイーツを食べるコトができますよ。
機会があれば、ぜひとも行ってみてくださいね~
ゆうゆうでした。