お月見が近いので『やまねこせんせい』シリーズの「やまねこせんせいのこんやはおつきみ』をかりて来ました。
まぁ実際我が家のお月見はいつも月見団子を食べて、窓からチョットだけ月を見る程度なんですけどね(笑)。
それでも子供達に「お月見って楽しそう♪」と言うワクワク感を、前もって与えたい!
と言うコトで、今日は『やまねこせんせい』シリーズをご紹介したいと思います。
Contents
10秒で説明『やまねこせんせい』シリーズ
ちょっぴりあわてんぼうのヤマネコのお医者さん、やまねこ先生。森の動物達のお家に診察へ出かけたり、困った人(動物)を助けたりして、いつもホッコリさせられます。
対象年齢
・幼児から~
【出てくる文字】
全て平仮名/カタカナ(3,4単語)
【1ページの文字数】
40文字前後
出てくる字は平仮名です。一部カタカナもありますが、擬音語(ドシーンなど)が殆どなので、幼児でも助けてあげれば何とかなりそうなレベルです。
『やまねこせんせい』シリーズの魅力って?
優しい絵のタッチが魅力的
とにかく絵が素敵です。
柔らかな、丸味のある線。優しい色合い。登場人物(動物)達のニコニコした顔。
いつ見ても優しい気持ちになれます。
愛すべき「やまねこ先生」
ちょっぴりあわてんぼうで、優しくて、食いしん坊のやまねこ先生。いつも皆のために頑張っています。
こんな先生だと、子供達も嬉しいだろうなぁ、と思うような先生です。
個人的には、あわてんぼうで、食いしん坊な所が私とかぶり、親近感わきます。
何と言ってもネコですしね!
動物が沢山出て来る
やまねこ先生の患者さんは動物です。(シリーズではクジラも出て来ますが)
ヤギやリス、キツネ等の馴染みのある動物達が、優しいタッチの絵で描かれており、分かりやすいです。
ちょっとした仕掛け絵本になっている
穴が開いていたりする箇所が数ページあり、奥行があって面白いです。
子供は「次は何が出てくるのかな?」と期待いっぱいでページをめくるので、字が読めなくても楽しい仕掛けに喜ぶかと思います。
『やまねこせんせい』の著者について
著者は末崎茂樹氏です。
『やまねこせんせい』シリーズは何巻まで出ているの?
シリーズは、2018年9月現在3冊出ています。
2013年の『こんやはおつきみ』以降出ていないので、やまねこ先生好きの私としては、また新しい本を出して欲しいです。
シリーズは全国学校図書館協議会選定図書、日本図書館協会選定図書、日本こどもの本研究会選定図書となっています。
なんだかちょっと、堅苦しい感じがしますが、イラストとお話はとても優しいですよ~♪
ゆうゆう的まとめ
『やまねこせんせい』シリーズは、文字も少なく、文も分かりやすく、短いお話なので、小さな子供にはピッタリの本かと思います。
小学1年生の娘はまだスムーズに本を読むのが難しいのですが、この本は私が読み聞かせた後に、一人で読んでいました。
学校の図書でも『おおいそがし』を借りたようです♪
おっちょこちょいだけど、いつも一生懸命なやまねこ先生。手に取れば、ほっこりと、優しい気持ちにしてくれますよ~。
機会があれば、是非とも読んで見てくださいね!
ゆうゆうでした。