夏休みが終わりました。
子供たちは夏休み中にやった宿題を持って元気に学校へ。
久々にお友達の顔が見れて楽しかったよう♪
実は私、
と思っている人間です。
勉強は各家庭でワークなどさせ、ほかは普段できないような遊びや時間の過ごし方を小学生の内はさせたらいいよなぁ、と思っています。
簡単な御飯作りや掃除などの家事などのお手伝いや、子供自身が興味を持ったことをトコトンさせてみる。
別に大層なことでなくても興味があるなら一日中アリを見たり、ダンゴムシを集めたり、ビーズで何か作ってみたり、とにかくやりたいことを可能な限り好きにさせる。
ノンビリ過ごすのもよし、何かに取り組むのもよし。
「普段と違った時間の使い方や、過ごし方をする」
そんな長~い休みがあっても良いんじゃないかなぁ、と思うんです。
宿題をさせるなら自分がやってみたい研究や工作を1つさせれば十分。そして、できればその1つをジックリ考えてさせてみる。
3年生の息子は研究や工作から3つだすことが義務づけられているんですが
と正直、私は思います。
最近は大型スーパーから博物館までが、こぞって「夏休みの宿題お手伝い作戦」と色んなイベントを開催し、子供が興味の持ちそうな面白そうな物をそろえていますが、学校提出物のためのイベントになっていて、なんだかなぁ。
もともと自由研究って用意された選択肢の中から選ぶのではなく、子供自身が興味を持ったものをじっくりと観察したり、調べたりするんじゃないかなぁ、と。
でも、学校から
「はい!3年生は理科研究から1つ、図画工作から2つ出してね!」
と言われれると、もう「じっくり」なんてしてられない。
ほとんどノルマ。
言われたから、やる。やらなくちゃいけないから、やる。
「させられている」気持ちが強くなると、面白くなくなるのは大人も子供も一緒。
そもそも物事を調べ、作って、まとめて、書くってすごい高度な技術だと思うので、それを子供に求めるのなら学校は普段の授業の仕方を変える必要があるような気がします。
興味のある物を工夫して作らせたり、テーマを決めて調べ、まとめを書いて発表する。そんなプレゼンテーションの場。
ぶっつけ本番の夏休みの宿題ではなく、学校でそんな授業を頻繁にして欲しい。
どんなアプローチがあるか、どんな風に作っていくのか、人に分かりやすい発表の仕方を学ぶ授業。
私はお気楽な40代専業主婦ですが子供たちが大きくなり、世界と渡りあって行く時にそういう力が必要な気がして仕方がありません。
なので、夏休みの宿題はナシに!
ワークをなしにするのが無理なら、せめて自由研究の課題はじっくりと取り組めるように1つにして欲しいなぁ。と、子供の理科研究につきっ切りでヘトヘトになった私は切実に思います(笑)。
休む時はトコトン休み、やる時にはやる!
そんなメリハリのある人生を子供にはおくって欲しいです。
ゆうゆうでした