パスポートを申請して来ました!
平日は子供たちは学校で、夫は会社。パスポート申請は本人以外でも可能なため、私が家族全員分、代理提出して来ました。
申請にあたって子供や夫のパスポート申請方法が少し分かりづらかったので、基本的な事から、私が分かりにくかった点を出来るだけ詳しく、画像付きで説明したいと思います。
パスポートを取得して、海外旅行にレッツゴー!
Contents
パスポート申請に必要な書類
次の5点が必要です。状況によっては6点必要となります。
- パスポート申請書 1通
- 戸籍謄本か戸籍抄本 1通
- 写真(6か月以内に撮影)1枚
- 本人確認書類原本
- 前回取得した旅券
- (住民票)
パスポート申請書(5年か10年)
5年用と10年用の2種類あります。
5年用が青
10年用が赤
20歳未満の子供は5年用しか取得できません。20歳以上なら5年用でも10年用でも取得可能です。
戸籍謄本か戸籍抄本
「謄本と抄本の違いって何?」と思った方、多いと思います。私は思いました。
- 戸籍謄本⇒家族全員の記載
- 戸籍抄本⇒個人名のみ記載
1人だけ申請する場合は戸籍抄本で大丈夫ですが、何人かまとめて申請する時は、家族全員の名前が書かれている謄本で申請しましょう。
家族同時申請の時は、謄本1枚の提出で大丈夫です。
写真
本人のみを撮影したものが必要です。それが例え赤ちゃんであっても!ヌイグルミや玩具なんかと一緒に撮ったモノはダメですよ!(可愛いけどね)
カラーコンタクト、サングラス、眼鏡のフレームが目にかかっているもの、髪が目にかかっている物等は不可。詳しくはパスポートセンターのHPfa-external-linkで確認してくださいね。
夫の写真はちょっぴりスマイル気味で、受付の方から
「受付は出来るが、入出国審査時に何か言われるかも」
と言われました。何言われるんやろ・・・?
本人確認書類の原本
本人確認の書類は次の方法から選べます。
① 1点提出すれば良い物
運転免許証、マイナンバーカード等
② 2点提出が必要なもの
保険証、年金手帳等
③ 15歳未満の本人確認書類
本人の健康保険証と親権者の運転免許証
子供が15歳未満なら③が一番簡単かつ確実。
私は「息子、娘の健康保険証」と「私の運転免許証」を提出しました。
お子さんが15歳以上で写真付きの学生証等があれば、学生証と健康保険証の組み合わせ等で申請も可能です。詳しくはパスポートセンターのHPfa-external-linkで確認して下さいね。
前回取得した旅券
期限が過ぎて失効していても必要です。提出すると重複して使えない様に穴を開けられます。申請時に持って行って下さい。
*住民票
在住している都道府県で申請する場合は不要です。受付の方が、住民基本台帳ネットワークシステムを利用して住所を確認してくれますよ。
子供のパスポート申請方法
20歳未満は5年用パスポートのみ
20歳未満の子供は、10年パスポートの発行が出来ません。5年用のみ。10年たったら顔が変わったり、就職したりして状況が変わって来るからなんでしょうね。
必ず青い5年用の申請用紙を貰って下さい。
子供の自署(サイン)について
「所持人自署」箇所は本人が必ずサインします。
乳幼児は親が代筆可能
赤ちゃんや就学前児童等は字が書けないため、親などの法定代理人等が代筆してサインすることが出来ます。
【子供の書類の書き方】
自署欄の上に子供の名前を書き、下に親等の代理人の名前を書きます。
これでOK.
小学生は子供自身が記入
小学生以上になると、字が上手かろうが下手だろうが自分で書かせることになります。
漢字でなくても、全て平仮名でも、漢字と平仮名が混ざっていても大丈夫。
とにかく、自分で書く!
自分でサインする箇所は、表と裏、各1か所ずつの計2箇所です。
まずは表。
上段のみ記入します。旅券にそのまま転写されるので慎重に!
小1の娘は無茶苦茶緊張して書いてました(笑)。
自署はボールペン等で書かないといけないため、普段ボールペンを使わない子供には書きにくいかも知れません。署名はなぞり書きやかすれたものは不可なので、予備の用紙を何枚か貰っておいた方が良いと思います。
息子は字がかすれてしまい、3枚も書きました・・・。
未成年者(20歳未満)なら委任申出書は不要
未成年者のパスポート申請を法定代理人(親など)がする場合は、申請書裏の下部分にある委任申出書の記入はいりません。
万一間違えて書いてしまっても大丈夫ですからね!
配偶者(夫、妻)の代理提出方法
特に難しい事はありません。
ありませんが、裏面の一番下にある「申請書類等提出委任申出書」の書き方がちょっとややこしかったので、夫と私を例にして画像付きで案内しますね。
申請書類等提出委任申出書の書き方
まず、申請者記入欄は、申請者自身が全て記入してください。署名欄以外も全て夫が記入します。
【申請者記入】
- 申請者署名:夫
- 引受人氏名:ゆうゆう
- 申請者との関係:妻
- 引受人住所:ゆうゆうの住所(夫も住んでるよ!)
【引受人記入】
- 引受人署名:ゆうゆう
- 連絡先電話番号:ゆうゆう
- 生年月日:ゆうゆう
署名欄以外を申請者が書いてしまったら?
もし間違えて「署名欄は夫が書いたんだけど、後は私が書いちゃった!」となっても大丈夫。受理してくれます。エエ、私、間違えました(笑)。
申請が受理されると「一般旅券(パスポート)引換書」を貰って、それを持って後日パスポートを取りに行くんですが、引換書を貰う時に一緒に「連絡票」と「申請書類等提出委任申出書」が添付されます。
パスポート引き取り時に正しく書いた申出書を提出すれば、大丈夫ですよ!
配偶者の本人確認も必要
パスポート申請時にはどちらの本人確認書類原本(免許証など)も必要になります。
- 申請者本人
- 代理提出者
私は夫の免許証を借り忘れ、翌日再度申請に行きました(涙)
皆さん、忘れない様に気を付けて下さいね~
申請書の訂正は出来る?
自署以外の箇所は、全て訂正出来ます。申請案内用紙にもちゃんと記載されています!
私も間違えましたが大丈夫でした。(←間違えてばかり)
訂正は、二本線で消して訂正してくださいね。
パスポートを申請してから受領までの日数
申請した施設によって、受領までの日が変わって来ます。
- 【パスポートセンター】 1週間前後
- 【市町村のパスポート窓口 】10日~2週間前後
因みに私達は市のパスポート窓口で申請したので、受領までに丁度2週間かかりました。
万一のために、早めの申請をおススメします。
パスポートは申請は代理人が出来ますが、引き取りは本人がしに行かなければいけません。土日も開いているでの、必ず本人が引き取りに行って下さいね!
ゆうゆう的まとめ
パスポートの申請方法、いかがでしたか?
今回私自身、初めて子供達と夫のパスポートを申請しました。申請書記入時に分からない事があって調べたり、調べたつもりなのに間違ったりと、意外と手間が掛かってしまいました。
この記事を読んで、少しでも「これからパスポートを取得しよう!」と言う人のお役に立てると嬉しいです♪
皆さまの旅立ちが、スムーズで、楽しいものになりますように!
ゆうゆうでした