大阪に子供と一緒に住んでいます。
大阪は、この30年の間に大地震が起きる可能性が70~80%もあると言われているため防災意識は高いつもりです。
でも、この「つもり」が案外くせもの。
本やネット等で色々読んだり見たりはしているものの、実際は「なんとなく」備えている、と言う程度です。
震災が起きたら3日間は自分達で食べ物を確保する事を想定して備える
と言われているので長期保存用の食べ物と水は購入していますが、それでも「3日分あるか?」と言われるとそんなにもストックしていないのが現状。
しかも、今まで保存食は全て2階にある納戸にしまい込んでいました。
そう考え、今回防災食の置き場所を変えてみました。
防災食はどこに置くのがベスト?
今まで防災食は、全て2階の納戸に置いていました。
でも、
「家が傾いてドアや戸が開かなくなるかも知れない」
「2階に上がれなくなるかも知れない」
そんなことを考え、思い切って一階のリビングにも分散して置いて見ることにしました。中にしまい込むと取り出せなくなる可能性もあるので「置くだけ」収納です。
2箱置いたのですが、1つは私が本棚代わりに使っているカラーボックスの中。
よくあるタイプのカラーボックス用の収納ボックスを使って、主に「水」「お米」「缶詰」等を入れています。
お米は「白米は食べにくい」と聞いたので味付きの物を多めに購入。
以前、賞味期限直前に家族で試しに食べたことがあるのですが割と濃いめの味でした。
夫も息子も私も思ったより美味しく食べれたのに対し、娘だけ
と一言。
おかしいなぁ、家族の中で味の濃い物が一番好きなハズなのに(笑)
もう一つは子供用の本棚の横に置いてある、椅子の下に蓋つきの籠を買っておきました。
本当は無印良品のラタンの籠を買いたかったのですが、蓋なしでも購入すると5,000円程になってしまうので断念。防災食入れにしては私には高すぎる。
- リビングに置いていても様になる物
- 埃が入ったり中が見えないよう、蓋つきのもの
- 椅子の下におけるサイズ
- 2,000円前後の値段のもの
この条件を満たす収納バスケットをAmazonで購入しました(現在売り切れ中のよう)。お値段がお値段なので本物の籐ではありません。PP素材です。
けれども「長い間椅子の下に置いておく」と考えると「洗える素材」と言うのは意外と良かったと思っています。丈夫なのもポイントが高い。
こちらは今の所、水だけを入れています。
「500ml のタイプの物が飲みやすい」と防災の本には書いてあったので、500mlの5年間長期保存水を入れています。
2階の納戸には長期保存用の2リットルの水も常備。
3日分の水の目安は4人分で2リットルの水18本だそう。
かなりの量!
食べ物は常温で置いているものや缶詰、お菓子などを食べてしのげそうですが、3日間も水がないと脱水症状を起こしたり不衛生になるので水の確保だけは死守したいと思っています。
使うか使わないかで考えると「30年の間に数回あるかないか分からない程度」のものなので、納戸や押し入れの中にしまい込みたい。
でも、もし本当に地震が起きたなら「見えない場所」に置いている防災食は、手に取ることが出来なくなるかも知れない。
そう考えると置き場所は分散させ、出来るだけしまい込まない方が良いと私は思いました。
賞味期限が切れてしまった水の行方
実はうっかり賞味期限が切れてしまった水もあります。
私はウッカリ人間なので今までも何度かこの「賞味期限切れ」があり、その都度庭の花木に使っていました。
今回はトイレや足を洗ったりする水として、しばらくとっておこうと思っています。
飲料水として使わなければ、後1、2年はもつんじゃないかなぁ、と思っています。
ゆうゆう的まとめ
以前からちょこちょこと防災用品を購入したり、対策を考えたりしていますが、いつも「何となく」から抜け出すことが出来ない状態です。
もっと真剣に考えないといけませんね。
万一地震が起きてしまい、その時に命があったなら、次は救援が来るまでの間の過ごし方が重要。
食べ物を用意していたけど、取り出すことが出来ない!
そんなことにならないよう、今回防災食の置き場所を分散さてみました。
夫や私などの大人はともかく、小さな子供は不自由な環境下ではなかなか「我慢」出来ないかと思います。防災対策は「子供中心」で余裕を持って用意出来たらな、と思っています。
「備えあれば、憂いなし」
なるべく災害が来ない事を願いつつ、出来ることは少しでもやっていきたいと思っています。
ゆうゆうでした。