娘が小学校へ入学したのを機に、PTA役員になりました。

f:id:nyuuko:20180419102929j:plain勿論、なりたかった訳でも何でもありません。

役員選挙前に、PTAがどんな事をするのかと言うお手紙を学校から貰い、何となくイメージをつかみました。

ベルマークを集めたり、花壇にお花を植えたり、見回りパトロールをしたり、給食試食会の準備をしたり・・・

要は親と先生が協力しあって「学校や、子供たちのために活動する組織」と言う訳です。

今日は私が「PTAやってみよう!」と思ったお話をご紹介したいと思います。

 

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PTAは誰がやる?

今は共働き世帯が多くなってるので、「外で働く人にコレを無償でやって下さい、と言うのは結構苦しいんじゃないか?」と正直私は思います。

たかがPTAと言ってはなんですが、仕事はそうそう休めるものじゃない。貴重な有給は、参観日や子供が熱を出した時なんかの「とっておき」の時に残しておきたい、と働く親なら誰しも思うハズ。

じゃあ「専業主婦は時間があるんだから専業主婦がやれば良いじゃない」となるとこれまた別問題。仕事に行くか、行かないかは、各家庭の事情なので、そう言った理由で専業主婦にPTAを押し付けるのは間違いなんじゃないかと思う訳です。

学校によってはPTAを民間会社に委託している学校もあるようですが、人を雇う=有償になるので各家庭からお金を徴収する事になります。

私的には「みんなが気持ちよくお金が払えるなら」大賛成。

面倒な事や時間のかかる事は民間会社に委託し、運動会等の単発的なイベントのお手伝いは有志にお願いする。これでいけるんちゃうかと。

でも、実際はなかなかな上手くいかず、毎年PTA役員を決める時期になると、あちこちの学校で結構もめるようです。

 

私がPTA役員に立候補した理由

もともと団体行動が苦手で、学生時代は大きなグループには入らず、クラブは幽霊部員、大学時代もサークル活動等せず、と個人主義を貫いて?きました。

それくらい「皆で」が駄目なんです(笑)

恥ずかしながら、予定が詰まっているのも駄目なタイプで週に3つ以上予定を入れると精神的にも肉体的にも疲れ切ってしまいます。

でも、子供たちが通う小学校ではまだPTAがあり、必ず誰かがする事になっています。

誰かがする。

誰するねん??

候補者がいないとくじ引きで決める事になっているので、仕事や介護、幼い子供の育児等の理由でど~しても都合がつかない人が出てくる。

それやったら、私やったら良いんちゃうん?

子供2人が小学校へ通うようになったので、随分時間が出来ました。来年あたりはパートに行くかも知れませんが、今年中は行く予定はありません。親の介護も今年中はまだ大丈夫なハズ。

時間は都合がつきます。後は気持ちの問題。

もともと「もし抽選で当たったらやる」と覚悟は決めていました。

でも、当たるか当たらないか分からないなら、そんな受け身な姿勢ではなく、最初から能動的にやってしまった方が良いよね、と思ったんです。

人間的に、と言えばオーバーですが、自分の子供が何かをやろうややらないか迷っているなら、受け身ではなく、自分自身の主導権は自分で握って行動して欲しい。

でも、それって私自身が出来てなくて、果たして子供達に言えるだろうか?

活動する姿は子供達にとって「どんな事も積極的にとらえて行動する」と言うモデルになるチャンスを秘めています。

活動そのものが学校のためになり、学校に所属する子供たちのためになり、ひいては自分の子供達のためにもなる。

そう考えた時に「やろう」と思えました。

 

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まだ活動してないけど「なって良かった」

役員になった夜、夕食時に子供たちに早速話ました。

かぁか、1年生の学級委員になってんで。

・・・!?

・・・・!?

子供たちは何の事か分からずフリーズ。

だから、今までよりもかぁかが学校に行くのが増えるよ。

この言葉を言うと、2人の顔がパァ~ッ!と輝きました。

誇張ではなく、本当に輝いた(笑)

やったぁ~!毎日来るん?

いや、毎日は行かへん(そんな訳ない)

じゃあ、上り棒してるの見に来る?

タイミングによっては見えるかも知れへんね(ミラクルなタイミングで)

とにかく私が学校に行く事を息子も娘も喜ぶ喜ぶ(笑)

こんなに喜ぶ姿が見れただけでも「立候補してヨカッタ」と思いました。僅か数分、子供たちが喜んだ顔で1年間頑張れます(笑)

 

ゆうゆう的まとめ

来週からPTA活動が開始されるそうです。

正直、ちょっと気が重い所もありますが、子供達のためにも、自分自身のためにも、精いっぱい出来る事をやっていけたらな、と思っています。

私の親友も義妹もPTA役員をやった事があり、二人とも「やって良かった」と言っていました。その言葉を信じて、1年後に私も「やって良かった!」と言えるような活動をしていけたらな、と思っています。

頑張るぞー!

 

ゆうゆうでした

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