油性マジックを消したい!と思ったことありませんか?
先日2年生の息子が学校から鍵盤ハーモニカを持って帰りました。
3年生からリコーダーを使用するため、もう使いません。
一方、娘はこの春から1年生。
と思わず大喜びしてしまいました。
でも鍵盤ハーモニカにはデカデカと息子が油性マジックで書いた音階が。
ガーン。
とにかく消さないことにはいくらお古と言えども使えません。
今日は私が実際にやって綺麗になった「鍵盤ハーモニカの油性マジックの消し方」をご紹介したいと思います。
油性マジックの落とし方
布についてしまうと完全に落とすことは難しい油性マジックですが、ツルツルした面なら比較的綺麗に落とすことができます。
油や研磨剤などで取れるので、サラダ油やごま油、ハンドクリーム、重曹など色んな物を使って落とすことができるんですよ。
私は消しゴムで何度か消したことがあります。
シンナーは使ってはいけない
油性マジックの落書きはシンナーでも消すことができますが、ハーモニカの材質はプラスチック。
シンナーはプラスチックを溶かす性質があるためハーモニカに書かれた油性マジックにはシンナーを使ってはいけません。
使うと鍵盤の表面が溶けてザラザラになってしまいます。
書かれた音階が消えるばかりか鍵盤その物が消えることにもなるので絶対に使わないでくださいね!
除光液や消毒用エタノールなら綺麗に落ちる
シンナー以外にプラスチックについた油性マジックを落とすには、除光液や消毒用エタノールが有効です。
我が家にも除光液があったので使おうかと思いましたが、臭いがきついので子供が使う楽器に使用するはやめました。
消毒用のエタノールは家になかったので試せませんでした。
私が使ったのは『劇落ちくん』
私が使ったのは家にあったお掃除グッズの激落ちくん。
激落ちくんの素材はメラミンフォーム。
メラミン樹脂をミクロン単位で発泡させた非常に細かい網の目でできており、汚れを水だけで簡単におとせる優れもの!
劇落ちくんは研磨剤に近いので「プラスチック製品には使えない」と思われがちですが、それは光沢のあるプラスチック製品のみ。
通常のプラスチック製品への使用には適している、とオフィシャルHPにも書かれています。
鍵盤、光沢ある?ない?
ちょっとドキドキしながら擦ってみましたが、優しく何度も擦ると油性マジックが綺麗に取れました!
気にしていた傷跡もなく、もちろん臭いもしません。
綺麗に落ちてよかった~!
ゆうゆう的まとめ
子供は学校にマッキーペンを持って行っているので、どんな物に何を書いてくるのかわかりません。(オソロシイ)
今回油性マジックの消し方が色々あることを知り、安心しました。
新しい鍵盤ハーモニカを購入すると5,000円近くかかるので上手く消せてホッ。
吹き口も買ったし、後は綺麗にケースを水拭きして終わりの予定。
私は激落ちくんを使って落としましたが、鍵盤ハーモニカのメーカーなどによって多少材質に違いがあるかも知れません。(我が家はスズキの鍵盤ハーモニカを使用)
記事を読んでもし「激落ちくんで消そう」と思ったなら、必ず一番端のあまりよく使わない鍵盤で傷がつかないかを確認してから落として下さいね。
綺麗になった鍵盤ハーモニカで楽しい学校生活を送れますように!
ゆうゆうでした