40代になると、30代とは全く違う新たなるステージをむかえました。
老化が目に見えて感じられるように。
まず、体がたるむ。
体重は変わらなくても体形がだらしなくなる。
コレはかなりショック。
暇を見つけて軽い運動をしていますが、それも気分次第。
なかなかライザップみたいにはなりません。
次に、歯にモノがつまりやすくなる。
虫歯治療してもらった箇所ばかりつまるので歯医者さんのせいだと思っていましたが、歯茎がさがって隙間ができていたためでした。
歯医者さん、スミマセン。
そして、最も痛感しているのが体調。
ここ2年ほど、生理前のPMSと気圧による片頭痛、吐き気に悩まされています。
通っている産婦人科から処方される「五苓散(ごれいさん)」という漢方薬と、アマージという頭痛薬でなんとか乗り切っていますが、ひどい時は1日中ベッドの中。
先日も朝起きるなり酷い頭痛と吐き気で、子供たちの朝食をなんとか食べさせたあとはダウンしてしまい、家族の見送りも、掃除も、洗濯も、夕食も作れませんでした。
薬を飲んで、ずっと頭痛と吐き気がおさまるのを待つだけ。
その間、職場が近くて時間に融通のつく夫が洗濯や食事を作ってくれ、学校から帰ってきた子供たちの面倒も見てくれました。
正直、かなりの負担をかけている。
夫は結婚式の誓いの言葉どおり、元気なときも病気のときも私に優しい言葉をかけてくれ、大切にしてくれますが、何度も続くとさすがに申し訳ない・・・。
そのほかにも体がだるく感じたり、寝つきが悪くなったり、生理前じゃないのにイライラしたり。
「なんでだろう?」
「私が怠けてるのかな?」
そんな風に思い落ち込んでいましたが、先日子宮の検査で産婦人科に行くと「生理が遅れてきたり、出血が少なくなるかも」と先生に言われました。
どうやら更年期に入りつつあるよう。
「私の努力うんぬんの問題ではなく、そういう年齢なんだ。」
なんとなく聞いたり読んだりして知ったつもりになっていた更年期。
目に見えるおとろえ以外にも、知らないうちに体の中も変化していたんですね。
プレ更年期が原因だとわかると、気持ちがずいぶん楽になりました。
まだまだ若いと自分では思っていますが、40代は体の中が大きく変化する年齢。
これから体調不良の日が多くなるかもしれませんが「そんなものだ」と気楽にとらえ、できない日はできない、と割り切って過ごしていこうと思っています。
50代に入るとガクンと体力が落ちるそうなので、体調のよい日は体力づくりもしなくては。
40代半ば、更年期とうまく付き合っていくため模索中の日々です。
ゆうゆうでした。