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最近、通信教育の冊子が家にやたらと届きます。

この春から小学4年になる息子に送られてくるのは何故か

小5の案内

何で??

勝手に送ってくるなら、せめて学年を間違えないでホシイ(笑)。

ちょっとした付録やマンガの冊子が入っているコトが多く、思わず読んでしまう仕掛けになっている辺りがさすがプロ。

私は息子に塾や通信教育を今の所させるつもりはないので、届いたらすぐに住所や名前の部分だけやぶってオサラバしています。でも、先日どんな宣伝をしているのか気になったので読んで見るコトにしました。

読んだ第一印象は「フェアじゃない」。

「中学生になったらついていけなくなる」「今が最も大切」などの不安をあおるようなコトが沢山書かれており、正直ちょっとゲンナリ。

マンガの主人公は通信教育を始める前は学校のテストも、クラブでの活躍もいま一つだったのに、通信教育を始めたとたんにテストもクラブでも大活躍、と言う無茶ぶり。

そんな訳ないやん・・・

でも、読むと不思議と焦るんですよね。

「高学年になると、やっぱり勉強が難しくなるんだ」とか「今やらないと、中学生活でつまずくかも」なんて思ってしまう。小さな薄い冊子に書かれていることを、ついつい自分の子供に当てはめて考えちゃう。

これが親のサガと言うものなんでしょう。恐るべし、通信教育の売り込み。

別に通信教育が悪いとは思ってないですが、こんなにアオラれると天邪鬼の私は「通信はナシやな」と思ってしまいます(笑)。

我が家の平日の勉強方法としては、学校の宿題以外なにもさせていません。私が解答をチェックし、間違った箇所はやりなおしさせる程度です。

もちろん塾も行かせてないし、少なくとも小学校の間は行かせる予定もなし。

出かける予定のない週末のみ、学校でやったことを復習させる意味で教科書ぴったりテストと言う参考書をさせているだけです。

小3の息子は国語、算数、理科。小1の娘は国語と算数。

娘の学習時間は30分ほど、息子も1時間もあれば終了。

これも私が採点し、子供がどうしても分からない所があれば説明するだけ。残りはほぼ全て子供の時間。

息子と娘の2人でレゴで遊んだり、本を読んだり、ゲームしたり、私達と出かけたり、外で友達と走り回ったりしています。

高学年になってもこのやり方で通用するかな

と思う時もありますが、平日も週末も自主的に机に向かっているので「これで良し」と思うようにしています。

 私の住んでいるエリアは教育熱心な人が多く、中学を受験する人が大多数。我が家は受験をさせるつもりはないですが、仲良しさんが色々やってるのを聞くと、正直「これで良いのか」と考えてしまうことも。

私の甥っ子も中学を受験し、私学に通っています。頑張って受験勉強していたのを知っているので、楽しい中学生活をおくっている様子を聞き心から嬉しく思っています。

だから、お勉強させるのも間違ってなしいし、マイペースにさせるのも、きっと正解。

夫も私も、出来れば子供が小学生のうちは、好奇心や興味のあるコトをのばしてあげたいなぁ、と考えています。

今はまだ「種まき」の時期。

知らないことを知るって、楽しいな。勉強って、面白いな。

そんな風に思ってくれるようになれば、自分で学ぶ意欲が自然とわき起こるんじゃないかな、と。

勉強でも労働でも、誰かに「させられる」とヤル気がおきないけど、自分の意志でやる分には楽しい。

「親にさせられてる」のではなく「自分の意志で興味を持ってやる」

難しいけど、そんな風に自然と導いてあげるコトが出来たらなぁ、と思っているのでした。

 

ゆうゆうでした。

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