4年生の息子に、クリスマスプレゼントにニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)が欲しいと言われています。
我が家はゲーム機を買うのが遅く、3年生の時にDSを買いました。
あれからまだ1年しかたってない・・・
「毎年何万もするもん買われへんわ~!」
と思って我慢させている状態です。
でも、お店に行っても新しく見かけるソフトはスイッチばかり。
実際周りの友達も遊んでるのもスイッチ。
と思い、考えをあらためました。
スイッチを買いたくない理由
そもそも夫も私もゲームはしません。
2年生の娘にも、まだゲームはさせていません。
使うのは息子だけ。
1人だけしか使わないのに、3万円以上するゲーム機はいくらなんでも高すぎ・・・。
大人の私だって、3万もするものはなかなか買いません。
しかも、1年前にDSを2万ほどかけて買ったばかりなので、いくらなんでもゲーム機にお金がかかりすぎる。
3万円だすなら、タブレットをプレゼントしたい。
しかも中学生くらいになると、ほとんどの子がスマホでゲームをするらしい。
本体とカバーなどモロモロ含め、計4万ほどかけて買っても2年ほどの命・・・。
短っ!
そして私自身もゲームが好きではないのも買いたくない要素の一つ。
息子は視力が弱いので、さらに目が悪くなりそうだし、
面白いからずっとやりたくなるし、
現実とゲームの世界がわからなくなりそうだし、
ソフトを都度買っていくのでお金もかかるし・・・
そういったことで、今までスイッチを買うことを渋っていました。
スイッチを買おうと思った理由
でも、ここにきて「スイッチ、買おう」と思うように。
その理由は、やっぱり小学生の男子はみんなやってるから。
中高学年になると、持ってない子の方が少ない。
ママ友と話しても、遊びに行かせてもらうお友達の家でも持ってるゲーム機はスイッチです。
お店に行っても広告やテレビの宣伝を見てもスイッチのソフトばかり。
さすがに
と思うように。
そして、自分の子供の頃を思い返したんです。
私が小学生の頃、ゲームウォッチが世の中に発売されました。(時を感じる)
誕生日プレゼントは「ドクタースランプアラレちゃん」、お正月には伯母さんに「ドンキーコング」をプレゼントしてもらい、友達と毎日のようにゲーム三昧。
そのあとに出たスーパーファミコンはなかなか買ってもらえず、毎日のように親にねだって、ねだって、ねだりまくって半年かけてクリスマスプレゼントにファミコンとスーパーマリオのソフトを買ってもらいました。
めちゃくちゃ遊んだけど、ゲームウォッチはファミコンを買ってもらったらやらなくなったし、そのファミコンも2年もしないうちにいつしか使わないように。
やっぱり遊んだ期間って、短かった。
でもその期間、友達とゲームを通じて楽しく遊んでました。秘密のアイテムを教えてもらったり、100アップのコツを教えてあげたりして、あれこれお喋りしながら盛り上がってた。
きっと今の時代も同じ。
スイッチで盛り上がって、友達とワイワイ遊ぶ。
持ってないと遊べない。だから買う。
そういう構図が嫌だったけど、嫌なのは親の私で息子はそうじゃない。
友達とのコミュニケーションツールとして、スイッチを買ってもいいな、と思いました。
ゆうゆう的まとめ
これまで私の中では「ゲーム=マイナス」のイメージがつきまとっていました。
今でもマイナスイメージは正直あります。(笑)
でも子供には子供の世界があり、ゲームにかぎらず皆と同じように遊びたいと思うのが普通の感覚だよな、と思います。
大学生の頃、友人がロールプレイングゲームをしていて一緒に何日かさせてもらいましたが、1か月もしないうちに私は飽きてしいまいました。
そのとき「私はゲームが好きじゃないな」とハッキリ認識したのですが、他に友達もいるし、別の遊びもあるので、その後もゲームをせずとも楽しく過ごしてきました。
でも、小学生の男の子の遊びにそれほど多くの選択肢はない。
「友達と遊ぶ=ゲーム」の世界で、同じことができないのでは子供の立場からするとかなりツライ。
実はもう、スイッチを買っている私。
渡すのはもう少し先ですが、頬を赤くさせて喜ぶ姿が目に浮かびます。
そんな息子を見るのを、今から楽しみにしている夫と私なのでした。
ゆうゆうでした。