年長の娘に『プリンちゃんとブラウニーとうさん』を借りてきました。
女の子なので可愛らしい絵やお話が大好き。
今回は、お菓子が主人公のお話にしました。
この本は娘が自発的に「自分で読んでみる!」と言った絵本なので、文字を覚え始めた小さな子供におすすめだと思います。
それではプリンちゃんシリーズの『プリンちゃんとブラウニーとうさん』、いってみましょう!
Contents
対象年齢
幼児
漢字は一切なく、ほぼひらがなで書かれています。(プリン、ブラウニー、クリスマスツリーの箇所のみカタカナ)
1ページの文字数は多くて17、8文字、少なくて3文字程度なので1人読みのチャレンジによいと思います。
10秒で説明『プリンちゃんとブラウニーとうさん』
1人で読む本におすすめの理由
全てひらがな
ひらがなが比較的大きな字で書かれていて、文字がわかりやすいです。
(プリン、ブラウニー、クリスマスツリーのみカタカナです)
字の形がハッキリわかると、小さな子供でも読みやすいと思います。
1ページの文字が少ない
えさを つけたら いきおいよく なげるんだぞ
多分これが一番長い文。
センテンス内に空白があり、区切りずつ読めるので文がわかりやすいです。
はーい。
これが、一番短いセリフです。(笑)
登場人物がお菓子
登場人物がお菓子なのも、子供が1人で読むハードルをグッと下げています。
好きなものだと、知らず知らずに夢中になるもの。
可愛らしいプリンちゃんの姿を追ううちに、読み終わっているかと思います。
プリンちゃんシリーズについて
プリンちゃんはシリーズ本で、2015年の秋に出たこの『プリンちゃんとブラウニーとうさん』 が最新刊。
2017年10月現在全4巻出ています。
ちなみに今現在分かっている家族構成はお母さんはアイスクリーム、お父さんはブラウニー、おばあちゃんはモンブランです。
美味しそう・・・。
本の著者について
文章はなかがわちひろさん。
世界的なベストセラー絵本『ちいさなあなたへ』の翻訳者と言えば皆さん、ご存じなのではないでしょうか。
『おたすけこびと』シリーズなど、数々の素晴らしい作品を書かれています。
絵はたかおゆうこさん。
芸術系大学の名門「多摩美術大学」を卒業。大手玩具メーカーを経てアメリカでカリグラフィーや水彩画等を学び、帰国後絵本作家への道に進まれています。
優しい絵で見ているだけで、ほんわか優しい気持ちになれる素敵なイラストです。
ゆうゆう的まとめ
短くてやさしい話なので、読むのが苦手な子供でも最後まで一人で読める確率が高いと思います。
娘は一人読みが苦手ですが「自分で読んでみる」と言い出し、たどたどしいながらも全て読みきることができました。
読み終えたあとの嬉しそうな顔と言ったら!
完全ドヤ顔でした。(笑)
記号の様なモノを字と判別し、文章として読んでいく。
小さな子供にとっては大変な作業だと思います。
これをきっかけに、段々1人でも楽しく本を読めるようになることを願っています。
ゆうゆうでした