先日従妹の家で子供たちがオセロをし、面白かったようで「欲しい!」とリクエストを受けました。
善は急げと近くのおもちゃ屋さんへ買いに行ったら・・・
「リバーシ」って名前になってる!!
「えっ!?オセロじゃないの!?」と驚きつつもど~みてもオセロ。
ボードに凹凸があってコマがズレないリバーシを買ったのですが、商品自体は私の知っているオセロと同じ。
じゃあオセロとリバーシって何が違うの?と言うわけで調べてみました。
オセロとリバーシの違い
オセロとは
1973年に長谷川五郎氏が挟み囲碁から考案したゲームです。
オセロと言うネーミングはシェークスピアの『オセロ』から来ており、黒白のコマは肌の黒いムーア人のオセロ、白いコマは白人の妻を連想しているんだそう。
ボードの色が緑色なのは『オセロ』の舞台であるイギリスの緑の平原を表しているらしく、奥深さに感心!
また英語圏では嫉妬=緑色が連想されるので、嫉妬と復讐をテーマとした『オセロ』の話からもボードの色が緑になっているのかも知れませんね。
まさに敵、味方がしょっちゅう裏返る『オセロ』はネーミングとしてはピッタリ!
オセロゲームのルールは次の通り。
- 先手は黒から
- マス目は8x8
- 最初にボードに置く駒は中央の左下と右下が黒。右上と左下が白
遊び方はコマを黒白交互に挟んでひっくり返し、コマ数が多い方が勝ち。単純だけど子供も大人も熱中できるゲームです。
リバーシとは
1883年にイギリスで考案されたゲームで『Saturday Review』と言う当時のロンドンの新聞でこのゲームについて書かれています。
ボードの中央にコマを2つずつ並べることからスタート。
同じコマ(グループ)で挟んで自分の仲間を増やしていく方法はオセロと同じ。ただしマス目の数も色も特に決まっておらず、比較的自由なボードゲームになります。
バリエーションのあるリバーシ
結局オセロやん!と思ったのですが、この「リバーシ」、バリエーションが色々あって個性的なものが沢山あるんですよ。
かわいかったので、ご紹介しますね。
猫好きなら悶絶のリバーシ
猫好きにはたまらない白猫、黒猫のリバーシ。
めちゃ可愛い~!
ボードはクリスタルになっていて、インテリアとしてもお洒落。
私は黒猫かなぁ?でも、黒猫は気性が荒いから白猫かなぁ?でも、でも・・・と悩んでしまいそうです。
じゅうじゅうバーベキューリバーシ
BBQリバーシ。「 レア派」と「こんがり派」に分れてゲームするという、分かったような分からないような対決(笑)。
串も6本ついていて串焼きにもできます。
おままごとでも使えるますが、なくすとゲーム出来なくなるかも・・・。
えあわせクリスマスリバーシ
サンタさんやトナカイのクリスマスのリバーシです。
絵合わせも出来てかわいい!
コマ数も少ないので、小さなお子さんへのプレゼントに良さそうです。木製なのもポイント高いです。
ゆうゆう的まとめ
オセロはリバーシの一種で、よりゲーム性の高いものなんですね。
世界的に愛好者がいるオセロゲームの考案が日本人によるものだと知って、嬉しくなっちゃいました。
買ってからよく遊びますが、5歳や7歳の子供たちにも全力で立ち向かってしまいます(笑)
手加減したら、負けそうで(恥)
お兄ちゃんは小学校にもあるそうで、意欲的にやっています。5歳の娘も意外と楽しんでやっていてちょっとビックリしました。コマをヒックリ返すのが単に楽しいみたい。
退屈しのぎだけでなく、指先や頭の体操にもなってよいゲームだと思います。
気になったらぜひともチェックしてみてくださいね~
ゆうゆうでした。