生理前や雨の日の前に片頭痛と吐き気がおこります。
あまりにしんどいので産婦人科の先生に相談し、片頭痛にきく漢方薬の「五苓散」(ごれいさん)を処方してもらいました。
これを飲み始めてからずいぶんと頭痛がマシになったと思います。
今日は、市販のドラッグストアでも手に入る漢方薬「五苓散」をご紹介します。
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片頭痛とはなにか?
片方の頭が痛くなる症状です。両側が痛くなることもあるよう。
私は右側がいつも痛くなるんですが、たまに左が痛くなることもあります。
頭痛だけでなく吐き気や下痢などともなうこともあり、私は吐き気が酷くて1日中何も食べれなくなります。
肩こりなどから起こる頭痛と違い、片頭痛は動くとよけいに痛くなるのでじっと横になって痛みが過ぎ去るのを待つことになります。
そうなると、ほぼ何もできない。
痛みも数時間から数日続くことがあるので、一度片頭痛がおきると
と毎回思いながら痛みがひくのを待っていました。
雨の日前に片頭痛がおこる「天気痛」とは?
雨の日の低気圧で体がむくんでしまい、脳血管に影響して頭痛をおこします。
私はそれ以外にも強い太陽の光をあびても頭痛を起こすので、雨でも晴れでもダメ。
脳の刺激に敏感な人が片頭痛をおこすので光だけでなく、音、匂いなんかでもおこるそう。
自分がどのタイプの頭痛持ちなのか、頭痛がおこった時にメモなどしておくと病院へ行った時に先生に説明しやすいです。
私も手帳につけていたんですが、雨の日の前に頭痛がおこることがハッキリと分った時はまるで犯人を突き止めた探偵のような気分になりました。
頭痛薬はなるべく病院でもらおう!
どうしても我慢できない時は市販の頭痛薬バファリンを飲んでいましたが、効かない時もあったので、かかりつけの産婦人科の先生に相談しました。
頭痛専門の薬「アマージ」
酷い頭痛には「アマージ」という薬を処方してもらいました。
この薬は頭痛専門の病院でも出している薬で、血管周辺の炎症をおさえたり、拡張した脳の血管を収縮させる薬です。
生理前などの頭痛にも使われる薬で、1錠飲むと持続性があるそう。
「高いし、効くかどうかわからへんから」と言う理由で(先生大好き)3錠いただきましたが、1錠飲んだだけで頭痛と吐き気がすぐに引きました。
長期間飲むなら漢方薬「五苓散」(ごれいさん)
アマージは「とっておき」として処方されたのですが、雨の日前に飲む薬として、漢方薬の「五苓散」(ごれいさん)をいただきました。
むくみに効く漢方薬で水分の吸収をよくする働きがあります。
何かのサイトで「五苓散」について説明を読んだのですが、9割の頭痛に効くと書かれていました。
処方されてからは、毎日天気予報を見て雨の日前に必ず飲むようにしていますが、
今のところ酷い頭痛にはなっていません。
この漢方薬が100%効いているのかわかりませんが、今のところ頭痛がおきていないので飲むと安心できます。
片頭痛もちだった父が完治した話
「片頭痛は遺伝的なものもある」という話を先生から聞いたのですが、父もひどい片頭痛もちでした。
でも、完治していました。
と聞くと
「何でやろ?運動かな?」とのこと。
父は「継続の人」で、定年してから毎朝30分以上自分で考えた柔軟運動をしています。
その効果なのか、定年して会社のストレスがなくなったからか、あれほど頻繁にあった頭痛がなくなっていました。
血流が大事なので、運動によって片頭痛がなくなったのかも知れません。
ゆうゆう的まとめ
40代になるまでこれといった頭痛などなく過ごしてきた私ですが、年を重ねるごとに生理前の頭痛から、雨の日前の片頭痛へと頭痛がレベルアップ?している状態です。
今回先生から頭痛に効く漢方薬を処方してもらいましたが、私には効いているので助かっています。
体調が悪いと自分自身がしんどいのはもちろん、家族や職場にも負担をかけてしまうのがツライところ。
「五苓散」は市販もされている漢方薬です。
病院で診察してもらえるなら、その方が安いのでおすすめです。でも病院に行く時間がない場合は、一度市販薬で試しても良いと思います。
この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
ゆうゆうでした。