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子供を持つ親が必ず直面する問題、それが「ママ友」。

ネットで検索すると「ボスママ」「トラブル」「ママ友地獄」などの恐ろしい言葉が飛び交っており、新米ママは震え上がりそう。

でもそれって本当?ママ友ってそんなに怖いもの?

今日は高齢出産者で、人付き合いがちょっぴり苦手な私が「それでもママ友が必要」と思う理由を書いて見ようと思います。

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ママ友ってどんな友達?

 

友達付き合いの形態の一つ。これは幼い子供の母親であることを共通としてできた母親同士という形の友達である。主な場合は公園、幼稚園、保育園などで知り合うことからママ友となっている。ママ友の間では様々なトラブルが発生しており、それがママ友地獄などと呼ばれていることがある。
出典:Wikipedia

 

これだけ読むと、震え上がりそうに怖い(笑)

でも、一体どれ位のママがそんな恐ろしい状況におちいっているのでしょうか?

不動産会社のオウチーノが首都圏に住むママたちに「ママ友に関するアンケート調査」を行った結果、ママ友トラブルは17.5%と言う結果が出ました。思ったより少ないと思いませんか?

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 『オウチーノ総研』ママ友に関するアンケート結果より

 

ママ友を作る理由

そもそもママ友って、何のために作るんでしょうか?一番はやはり「子供のため」だと思います。

年齢別にママ友を作る理由を考えてみました。

 

0歳~2歳

まだお友達と遊ぶ事が出来ないのでママ友がいなくてもそれ程困る事はありません。

この時期のママ友は、言わば「育児の相談相手」どちらかと言うとママ自身が必要と思って作る事が多いようです。小さな子供と一日中一対一で過ごすのは大変。子育てについて相談できるママ友がいると、心強いですよね。

 

3歳~6歳(幼児)

最もママ友が必要になる時期。なぜなら「子供が友達と遊びたがるから」年頃だからです。幼児は自分達で遊ぶ約束をして勝手に遊びには行けません。お友達と遊びたい時は、親に遊ぶ約束を取り付けて貰わないと遊べないため、この時期にママ友がいないと、子供に対して申し訳ない気持ちになってしまう事があります。

私も子供に「○○ちゃんは、△ちゃんの家で遊ぶ約束してた。私も遊びたい」何て言われると、もう「マズィ!」と冷や汗が出る感じ(笑)子供に寂しい思いをさせたくないため、私も頑張りました。

 

7歳~(小学生)

「小学校に入ったら、勝手に遊ぶ約束をするからママ友は必要ないわ」と考える人もいますが、小学生になると別の意味でママ友が必要になって来ます。

それは「学校の連絡事項」を知る為。

「えっ?学校の連絡事項は子供が聞いて来るでしょ?」と思われた方、甘いです!(笑)子供が低学年の内は、ビックリするぐらい適当にしか話を聞いていません。子供は連絡帳を毎日書きますが、書いた本人も全く意味を分からず帰ってくる始末。

勿論、どうしようもない場合は学校に電話して聞きますが、小学校は幼稚園や保育園よりもずっと大きな組織になるので、先生たちもちょっとした質問等で電話されると困るんです。

「学校に連絡する程ではないけど、分からないと困る」。そう言う時に、気軽に尋ねる事が出来るママ友がいると、助かります。

 

ママ友を作りやすい場所

0歳~2歳

〈公園・児童館・子育てセンター〉

ここでママ友を作っておくと後で楽!

3歳~6歳(幼児)

〈幼稚園や保育園・習い事〉

子供同士で遊びたがる機会が増えるので、一番作っておきたい時期です。

7歳~(小学生)

〈学校の役員、子供会、習い事、クラブ等〉

クラブ活動等の一部のママ友を除き、割と緩やかなママ友付き合いが多いようです。子供が大きくなり、パートや再就職に付く人が多いため、ドライな付き合いが目立ちます。

 

私のママ友作りの場合

ハッキリ言って、昔から「グループ」で行動するのが苦手な人間だったので、このママ友作りは非常にハードルの高いものでした。

しかも、私は高齢出産組。「公園デビュー」はドキドキしながら行きましたし、特に仲良くなれそうな人がいなくても、頑張って地域の子育てセンター等に顔を出すようにしていました。

当時はなかなか仲良しさんが出来ず、しんどかったです。

子供が2歳くらいになると、ちょこちょこママ友が出来るようになりました。子育てセンターで知り合った人や、近所のママたちです。幼稚園に入ってからはクラスの仲良しさんのママや、習い事で知り合ったお友達のママ達と仲良くなりました。

けれどもその後、引っ越しのために再度ママ友作りをスタート。子供もある程度大きくなっていたので児童館や地域の子育てセンターには行けず、ある程度固まった集団の中に入って行かなくてはならず、大変でした。

何故かガッツリ固まって「絶対グループに入れないからね」みたいな人もいたりして。時々いますが、何なんでしょうね。アレ(笑)

新しい場所でママ友を作るのは大変でしたが、少しずつ知り合いも増えて来て、過ごしやすくなって来ています。3年近く、掛かったんですが(笑)

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「ママ友」トラブルを避けるために出来る事

幸い、今の所大きなママ友間のトラブルはなく過ごしています。私なりにトラブルを避けるために出来る事を考えてみました。

一定の距離を保つ

ある程度の距離感が大切かと思います。線引きは人それぞれですが、ママ友はあくまで子供を介した存在なので、その事を忘れずに!

人の悪口は言わない

例え心の中で思っても、絶対に人の悪口は言わない事。悪口は外に漏れるし、自分自身の信用を失います。そして、何より悪口を言っている顔は醜い!

合わない人とは仲良くならない

話し方や、価値観などが全然違う人は要注意。例え子供同士が仲良しでも、親はキッチリと線引きしましょう。

ちょっとおかしいな、と思ったら距離を取る

今まで仲良くしてたのに、急につれない態度を取られたりすると「?」と思いますよね。そういう時は、こちらも距離を置くのが一番。もし本当に相手が仲良くしたい、と思っているなら、何も言わずにヨソヨソしくなんてならない。去る物は追わず。新しいママ友を探しましょう!

意地悪な人を避ける

一部の人を仲間外れにしたり、明らかにこちらを無視したりするような人がいたら、近寄らないようにしましょう。そんな性格ブスに付き合う程、こちらは暇ではありません。もし意地悪されたなら

性格悪っ!

と思いっっきり心の中で蔑んで、性格美人のママ友を作って仲良くしてください。時は金なり。そんな人に囚われていは時間が勿体ないですよ!

「ママ友」が出来ない時にとる方法

ママ友について色々書きましたが、私自身は無理にママ友を作る必要はないと思っています。

でも「誰とも交流せずにいれば良いのか」と言われると、ちょっと違うと思うんです。やはり子供は親をよく見ており、親が社交的だと子供も積極的に友達を作る確率が高くなると思います。出来れば子供には沢山友達を作って、楽しく過ごして欲しいですよね。

なので、もし仮に「ママ友」が出来なくとも、ママ自身の「友達」は作って欲しいな、と思います。学生時代からの友達を大切にする、とか、職場や趣味等で友人を作る、とか。

そうやって、ママが誰かと繋がっている様子を見れば、例えママ友がいなくても、子供は誰かと繋がる素晴らしさを感じ取るハズ。

たまに自分の友達を家に呼んでお喋りしたり、外で一緒に食事や買い物をしたりして「ママにも友達がいて楽しく過ごしてるんだよ。友達って、良いものなんだよ」と子供に見せる事は、とても意味がある様に私には思えます。

ゆうゆう的まとめ

ママ友がなかなか出来ずに悩んだり、出来たら出来たで気を使ったりして色々あるもの。私自身、ママ友が少ないため随分悩んだりして来ました。でも、そんな中で出来たママ友達は、時に頼りになり、時に尊敬できる存在です。ママ友も結構良い物ですよ。

勿論、意地悪な人や、多少のトラブル、寂しい思い等も経験して来ました。でも、それって何処にいても体験する事ですよね。新しい職場、引っ越し先、サークル等。嫌な思いをした時は「色んな事を経験するからこそ、人として成長できるのかな?」と前向きに考えるようにしています。

正直、子供が段々大きくなって来て、以前程ママ友の重要性がなくなっているのでホッとしている自分がいます。子供の年齢を考えると、これから先新しいママ友を作る機会は減りそうですが、これからも「ご縁」を大切にして行きたいと思っています。

子供を通して素敵な出会いがありますように!

ゆうゆうでした

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