大阪から鳥取県の水木しげるロードへ「ゲゲゲの鬼太郎」が大好きな子供のために行ってきました。
初めて行きましたが街中妖怪だらけでビックリ!
境港、本気です。
鬼太郎はもちろん、一反木綿やねずみ男など沢山の妖怪たちに会えてとっても楽しかったです。
それでは今日は、歩くだけで妖怪に会える境港の水木しげるロードのご紹介、いってみましょう!
Contents
水木しげるロードについて
JR境港駅から水木しげる記念館までの全長約800mの道を水木しげるロードと言います。
妖怪のブロンズ像や妖怪をモチーフにしたお店、インスタ映えするスポットなどが連なり、ブラブラするだけで楽しめます。
正直そんなに期待はしていなかったのですが
本気で凄い。
中途半端感はなく、妖怪にかける街の意気込みがスゴイです。
警察署も郵便ポストも、
トイレも鬼太郎。
町中に「ゲゲゲの鬼太郎」の音楽が流れており、古びたお店も逆に雰囲気があって素敵に見える妖怪マジック。
境港、すごい街です。
水木しげるロードの楽しい歩き方
なんといっても街全体が妖怪だらけなので、普通に歩いているだけで楽しいですよ!
王道コースはJR境港駅から水木しげる記念館までを歩くもの。
歩いて20分くらいですが、お店や撮影スポットなどがあるので30分くらいはかかると思います。
境港の循環バス
電車で来たらなら境港の主な観光名所をまわっている「はまるーぷバス」を利用すると効率よく移動できますよ。
運賃は1回の乗車でどれだけ区間を乗っても100円(未就学児は無料)。
水木しげるロードと、日本最大級の魚のはく製ミュージアム海とくらしの資料館、新鮮な魚を食べたり買ったりできる境港水産物直売センターなどをまわっています。
バスも水木しげる先生の絵が描かれており、可愛いです。
まずは「妖怪ガイドブック」を買おう!
「水木しげるロード」に来たら絶対におススメなのが、
妖怪ガイドブック
道中に171体(2016年)の妖怪ブロンズ像があるのですが、この妖怪ガイドブックはそれらの妖怪の説明と妖怪スタンプラリー台帳になっているんです。
スタンプは全部で37個あり、全部集めた人には「完走証」、20個以上36個以下の人にはシールがもらえます。
娘と息子は29個ゲットしてシールを頂きました!
妖怪好きで初めて来たなら買うことを強くおすすめ。
妖怪に詳しくなれるし、スタンプラリーは楽しいし、旅の記念にもなって一石二鳥どころか三鳥。
これだけ楽しめるならマストバイ。
駅の隣にある観光協会で売られているので、ぜひとも一番に入手して下さいね!
【料金】1冊120円
鬼太郎ちゃんちゃんこでコスプレ
水木しげるロードでは鬼太郎のちゃんちゃんこが売られています。
現地でこれを購入して街を歩くと本当に鬼太郎になり切れて楽しい。
ただ結構高い。
4,000円位します・・・
息子がどうしても欲しがったので、夫が買ってあげていました。(私はスルー)
お店のお姉さんが、
「最後の一点だったんですよ。おばあちゃんが風邪ひいて作れなくなっちゃって。」
と言っていたのでハンドメイドらしい。
モノはしっかりしていて丁寧な作りでした。
息子はものすごく気に入って、帰阪してからも毎日着ており、先日も買い物先の鬼太郎好きのレジの人と世代を超えて盛り上がってました。
買ってよかったです。(買ったのは夫だけど:笑)
タオル地やフリースの生地など、もう少しお手頃価格もあります。
あちこちのお店で売られているので、ぜひともチェックしてみてくださいね~。
妖怪たちと記念撮影
水木しげるロードでは鬼太郎や猫娘、ねずみ男などがウロウロしています。
初めて鬼太郎を見たときは、
怖っ!
と思いましたが、大好きな鬼太郎とツーショットで写真が撮れた息子は大満足でした!
ねずみ男は超絶ダラシナイ感じで、娘が怒ってました。
って(笑)
妖怪広場で記念撮影
駅から記念館までの間に「妖怪広場」があります。
ここでは一度に沢山の妖怪たちと写真が撮れる「河童の泉」や「妖怪型抜き看板」があり、インスタ映え間違いナシ!
ロードから少し奥まった場所にあるので、通り過ぎないようにして下さいね。
レアなお土産を入手
とにかく街を挙げてやっているので、お土産屋さんのオリジナリティーも半端ありません。
目玉おやじの目玉饅頭や鬼太郎ドロップス、妖怪パンなど各店舗で競うように鬼太郎にちなんだ食べ物やグッズが売られています。
ちょっとグロテスクな物もありますが、ここでしか買えない物が沢山あるので自分好みのレアなお土産をゲットして下さいね。
ちなみに私達は「妖怪茶屋」で鬼太郎ドロップスを買いました。
鬼太郎や目玉おやじ、猫娘、ねずみ男の絵が描かれた飴で、食べるのが勿体ないくらい可愛らしかったですよ~。
写真がなくて、スミマセン。
「水木しげる記念館」は子供も楽しめた
「小学生の子供も楽しめるのかな?」とちょっと心配していた水木しげる記念館。
めちゃ楽しめました。
館内には妖怪のオブジェやジオラマがたくさんあるんですが、クオリティーが高い!
べとべとさんや小豆洗いなどの妖怪のお話なども音声で聞くことができました。
薄暗いので小さな子供は怖がったりしていましたが、息子は何度も引き返して見たり聞いたりしていました。
先生の仕事部屋なども再現されていて、ずっとNHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」を見てた私は興味深々でした。
大人も子供も楽しめる記念館でしたよ!
「ゲゲゲの妖怪楽園」には何がある?
「水木しげる記念館」の裏手に「ゲゲゲの妖怪楽園」という施設があります。
土産物など置いてあるちょっとした広場と言った感じでした。
ここでしか買えない妖怪グッズや妖怪が描かれた妖怪ラテなどが飲める売店、それにちょっとした遊び場があるので、水木しげる記念館に行ったら寄ってみるとよいと思います!
なにがあるか、ご紹介しますね。
妖怪仲見世
お土産物屋さんです。
大人気の妖怪おでんや妖怪せんべい、限定のナノブロックなどが置いてあります。
種類も多いので、時間のない人はここで買うのがおススメ。
妖怪茶屋
ちょっとしたカフェです。
カフェ、というより倉庫中の売店かな?
雑誌などでよく紹介されている鬼太郎の顔を描いた妖怪ラテ(360円~)もあって頼みました~。コースターは漫画が描かれています。
妖怪縁日小屋
射的などのレトロなゲームが楽しめる縁日小屋です。(300円/ゲーム)
「遊び」と言えば、ここくらいでしたよ。
写真スポット鬼太郎の家
子供だけが入れる鬼太郎の家があります。
中にはちゃぶ台くらいしかなく、入っておしまい。(笑)
でも撮影スポットとしてはよかった!
一反木綿の遊具
これを遊具と言うか否かは微妙な所ですが、とにかく一反木綿に乗れます。
鬼太郎ちゃんちゃんこが、映える映える。(笑)
息子の気分は完全に鬼太郎でした。
ランチ場所について
水木しげるロードには沢山の飲食店があります。
境港は漁師町なので、海の幸はどのお店でも新鮮そのもの。
特に11月~3月はカニのシーズンなので、この時期に訪れたなら日本一の水揚げ量を誇る境港のカニを楽しんでみてくださいね。
私たちは散策中に急に雨が降って来たので、なにも考えずに一番近くにあったお店に入りました。お店は古かったですが美味しい蟹汁や海鮮丼を食べれて大満足でしたよ!
このほかにも水木しげるロード内では妖怪パン、一反木綿焼きなど、食べ歩きしてもよさそうなものが沢山ありました。
食べ物も妖怪とコラボしてるものが多いので、眺めているだけで楽しいですよ~。
ゆうゆう的まとめ
街全体が妖怪一色で本当に楽しい場所でした。
まさに妖怪の聖地。
妖怪好きなら多少のアクセスの悪さにもめげず、頑張って行く価値があると思います。
老若男女を問わず、沢山の人が来ていました。
鬼太郎大好きな息子はもちろん、夫も私も小さい頃アニメを見ていたので同じように楽しめました。
それほど妖怪に興味がない娘も、町全体がテーマパークのようで楽しかったようです。
とっても怖くって、楽しくって、不思議な妖怪の世界。
機会があれば、ぜひとも行って見てくださいね!
ゆうゆうでした