神戸市の須磨海浜水族園(スマスイ)「さかなライブ」。2016年の春にリニューアルされてからパワーアップされました。
お魚大好きな息子も大興奮!
とっても楽しかったので、今日はスマスイの「さかなライブ」についてご紹介したいと思います。
スマスイの「さかなライブ」とは
魚たちのパフォーマンスを飼育員の説明を受けながらライブで楽しむことが出来るイベントです。
出演者(出演魚)はテッポウウオ、カンディル、デンキウナギ、ハリセンボン、ピラニアなど。
どの魚のパフォーマンスが行われるかは時間帯によるので、お目当ての魚のスケジュールを「さかなライブ劇場」前で確認して下さいね!
【時間】
11:30、13:00、15:00
【所要時間】約25分
【料金】無料
*時間は時期によって変更されますので必ず施設に直接ご確認下さい。
ライブの混雑状況
私達は13時から始まるハリセンボンとデンキウナギのパフォーマンスのため、開始20分前から場所を取りに入りました。
ハリセンボンとデンキウナギの水槽は会場入口入ってすぐ右手。水槽はステージ前にあったので正面のステージ階段に席を取りました。
すぐ後ろにいたステージ上の人たちはしゃがんで見学しなければいけなかったので、結構しんどそうでした。
20分前には人はチラホラ。
15分前には結構な人になり、開始5分前には満員状態でした。
お盆期間だったため人が多かったかも知れません。
会場内には入口付近にライブが見れるモニターが数個設置されているので、もし正面に場所が取れなくても見ることはできます。
安心して下さいね!
膨らんだ姿が見れるハリセンボンのライブ
ハリセンボンと言えばプックリと膨らんだトゲトゲの丸っこい体。
でも、水族館にいるハリセンボンって普段は膨らんでないですよね。
ただの「ちょっと下膨れた魚」。
水族館で見るたびに何度、
と思ったことか・・・。
でも、このライブではハリセンボンが膨らむ姿を見ることができるんです。
それも生(ライブ)で!
水槽に、サメ(ニセモノ)が登場。このサメがハリセンボンをガブリッ
お見事!プクッと膨らみました~。本当にまん丸です。
何度もガブリ、ガブリされていたので、ちょっとハリセンボンが心配でしたが、このサメはとても柔らかい素材なのでハリセンボンにはダメージは与えない、とのことでした。
ホッ。
ハリセンボンは何故膨らむ?
プクッと風船のように膨らむハリセンボンですが、どうやって膨らませているのか知っていますか?
実は体内に水を入れて膨らんでるそう。
あんなに丸く膨らむなんて、相当な水を飲んでるよね・・・。(汗)
敵から身を守るためとは言え、アッパレです。
ハリセンボンの針は千本?
「針千本」と言われるハリセンボンですが実は針の数は千本ではありません。
何本だと思います?
ライブ中の飼育員さんの答えは、平均300本程度だそう。
センボン違うやんっ!
と会場にいた人全員がきっと心の中で突っ込んでたかと思います。
ドキドキするデンキウナギのライブ
ハリセンボンの次はデンキウナギが登場しました。
こちらは「デンキウナギの電気を体感する」という恐ろしい内容のライブ。
体の5分の4が発電部分と言うデンキウナギの電圧は800ボルト程。
馬1頭気絶させるほどの電圧やん・・・。
と言うわけで、実際は電圧を弱めて体感するようになっています。
ライブでは勇気ある体感希望者2名(大人のみ)が選ばれ、デンキウナギが発する電気に触りました。
体感した電圧はたったの3ボルト。
それでも大の大人がメッチャ飛び上っていました!
800ボルトだとそ、天国直行だと思います・・・。
また、近くのモニターで電圧を音と色で表していて、思わず「おぉぉ~!!」と観客がどよめきをあげるほどの威力でした。
水槽の中の姿はただのノンビリしたウナギに見えましたが、
と思いました。
海外ではデンキウナギを食べたワニが死んだ例もあるそうです。
ただでは食べられないデンキウナギ。
間違っても触りたくない。
ゆうゆう的まとめ
こうやって色々教えてもらいながら見ると、生き物って不思議だなぁ、凄いんだなぁ、と心の底から感じずにはいられません。
飼育員の方から「ちょっとした豆知識」を教えてもらいながら見るライブは、魚たちの生き生きしたリアルな生態を肌で感じることができる貴重な体験だと思います。
人気のテッポウウオやピラニアのライブも見ることもできますよ!
見た方は、きっと魚たちの能力にビックリするかと思います。
スマスイへ行ったら、ぜひとも「さかなライブ」を見てくださいね~。
ゆうゆうでした。