幼稚園や保育園でもらってくる作品の収納、どうしていますか?
我が家の子供たちも、3年間でたくさん持って帰ってきました。
持って帰ってきたばかりの作品は、しばらく本棚の「子供コーナー」に飾ってから折を見てオサラバされる運命。
でも、全てを捨ててしまうのは忍びないので、かさ張らない物を厳選して残すようにしています。
もちろんデータ化してしまうのが一番確実なのですが、私はデータ化すら手間に思うタイプ。
コレと言う箱を決め、その箱に入りきる分だけ保管する方法をとっています。
私が使っている箱は300円ショップの蓋つきのもの。大きさも幅30~40㎝、高さも13㎝程なので、それほど場所を取ることもありません。
娘と息子1つずつ買って、この箱に「とっておきの物」だけ入れています。
初めて書いた絵や手形、手帳や夏休みの生活カレンダーに名札や私に書いてくれたお手紙。
たどたどしい字で書かれたものや、謎の絵、ゆがんで押されたハンコなど、他人から見るとどうでもいい物ばかりが入っていますが、私にとっては掛け替えのない大切な宝物。
近頃ミニマリストが称賛されていますが、物を極端に少なくするばかりがベストではないと思っています。
小さな箱1つ。
これが家の片隅にあることに問題ないなら、子供たちの3年間の思い出の品を全てを捨ててしまう必要はない、と言うわけで、ミニマルでなく、シンプルに収納しています。
見返すこと? 私はありますよ~。
ゴソゴソ家の整理しているときなんかにこの小さな箱を開け、夫や子供たちとアレコレ話をします。
小学生の子供たちはまだちゃんと自分たちが作ったもののことを覚えており、箱の中の作品を見ると嬉しそう。
多分一生、この箱を置いておくんじゃないかなぁ、と思っています。
そして60歳、70歳になっても、時々箱の中の作品を手に取りながら子供たちが幼かった頃を思い出すのだと思います。
人の記憶ってあやふやなもの。
でも手元に作品があれば、子供が意気揚々と作品を持ち帰ってきたときの情景や気持ちがよみがえって来るから不思議です。
ポイポイ入れるだけの箱なので、とっても簡単でコンパクトにできる収納方法です。
気に入ったら、ぜひともお試しだくさいね!
ゆうゆうでした。