先日受けた乳がん検診で引っかかってしまいました。
以前マンモグラフィーで再検査を受けたことがあるので、今年は事前に産婦人科でエコーを受けていました。
エコーの結果は「問題なし」だったのですが、総合病院で受けたマンモグラフィーではまたもや石灰化で再検査。再度エコー検査を受けるよう言われました。
「再検査でのエコーはもの凄く詳しくみるんですよ。それに個人病院のエコーの機械と全然違うんで」と言われました。
と時間とお金約5,000円を無駄にしてしまい、ショックを受けた私。
1回目の産婦人科でのエコーは問題なしだったし、過去にマンモグラフィーで石灰化でひっかかったことはあったので今回の再検査は
くらいに軽く思っていました。
が、総合病院でのエコー検査が始まるとなかなか終わらない・・・。
看護師さんが、何度も何度も胸の同じ個所を機械で行ったり来たりして、挙句の果てに「ちょっと待っていて下さいね」と言われてしまいました。
とドキドキして待っていた私に乳腺化の先生が入室して来て「ちょっと怪しい所あるから、念のため今から細胞取りますね~」と、その場で胸の細胞を摂取されました。
胸の細胞ですよっ!
胸に針指すんですよっ!!
元々注射が苦手で採血もいつもベッドで寝て採ってもらっている怖がりな私の胸に、細胞摂取の針が。
「もし良かったら見ててもらってよいですからね~、採ってる所、見えますよ~」と先生。
と心の中で叫んでいる間に、あれよあれよと針は刺さったのでした。
先生もエコーで画面を見ながら患部に針が当たるようにぐいぐい?刺して来るので無茶苦茶怖い。
わずか10秒程の間でしたが、ものすご~く長く感じました。
細胞の検査結果は5月頭にわかります。
何もないことを願っているのですが、もし乳がんだとすると一つ大きな問題が。
それは、保険。
私はがん保険に加入しています。
加入してるけど、すんごい安いのに入ってるんです。
1年間の保険料が約8,000円。激安でしょ!?
10年で更新される保険で、今年の6月が丁度10年目。先月、代理店から継続するか否かの電話がかかって来たところでした。
この保険、AIG(もとAIU)のがん保険なのですが、入院に特化した保険なんです。通院も診断一時金もなにも出ないので安い。
10年前にはがんはまだ「入院して治す」病気だったのに今では通院で治療していくのが主流となっています。
私はそれを知っていたので今年は更新せず、別の会社のがん保険に入ろうと色々と調べていたところでした。
その矢先の再々検査。
がん保険はどの会社のものでも契約を交わしてから3か月は待期期間として保険対象になりません。
もし今すぐ新しいがん保険に加入しても、今回乳がんになってたら保険会社から契約を解除されてしまい、保険金を全く受け取ることができないんです。
現時点で私が受け取れるのは、もともと入っているAIG保険の入院治療費のみ。
今や抗がん剤も放射線治療も通院の時代なので、もしそうなったら一銭も出ないことになります。
しかも、今回乳がん検査で再検査を受けているので新しい保険加入も審査が厳しくなります。
その上、加入できるのは検査結果でなにもなかった場合だけ。もし乳がんだった場合は新しいがん保険に入れなくなってしまいます。
通院治療がメインとなっているがん治療に全く対処できない。
もっと早くに保険を見直しておくべきだった、と強く後悔しています。
皆さん、保険に入ってる人がほとんどですよね?
高齢化社会や保険制度の変更、医療の発達などで、今までの保険でカバーしきれなかったり必要なくなったりすることが出てくるかも知れません。
私のようなケースは少ないとは思いますが、やはり1年に1度、保険会社から内容確認の通知が来る時にでもよ~く内容を見直しておいた方がよいと思います。
がん保険は沢山種類があり、ネットで見ていても特約が色々あり過ぎて正直選ぶのが難しいのが現実。
私は色々ネットで見てもどれが自分にベストなのか良く分からなかったので、保険相談の出来る場所まで出向いて説明を受け、納得できる保険を見つけました。
結果で乳がんでなければその保険に入る予定です。
なにをどう見直せば良いか分からない場合は、やはり比較サイトなどである程度の目星や内容の知識を身につけてから保険相談にのってもらうのがよいと思います。
それでもまだ不安に思ったり、納得しにくい場合は有料ですが、完全に公平なフリーのファイナンシャルプランナーに相談しても良いかも知れません。
とにかく今、私は5月の検査結果待ちの状態。早く通院のある保険に入りなおしたい!
今回再々検査になり、保険のことだけでなく、色んなことをもっと真剣に考えなければいけないんだなぁ~、と思いました。人生とか?
否、それよりまず大量にある家の本や、納戸の掃除とか(笑)
皆さんも、健康なうちに保険を一度見直してみて下さいね!
ゆうゆうでした