奈良ホテルの新館に家族で泊まってきました。
予約時に本館と新館で迷ったわが家。
同じように本館に泊まるか新館に泊まるかで迷っているなら、この記事が参考になれば嬉しいです!
奈良ホテルの本館と新館の違い
ザックリというと、
- 本館・・・創業当初の趣を楽しめる
- 新館・・・1984年にできた新しい部屋だけど雰囲気は楽しめる
と言った感じです。
詳しくみていきますね!
奈良ホテル本館の特徴
入り口からデデンと大きく、歴史を感じさせる堂々とした佇(たたず)まい。
フロントも古き良き時代を感じさせます。(本館と新館共通です)
本館のお部屋は1階入って右手と2階にあり、全部で62室。
お部屋につづく廊下にはロープがはられていましたが、誰でもその手前までは入れるのでちょっと不用心な気もしました。
その代わり(?)ホテル出入口にドアマンが数人いて、ガッチリ人がかためている印象。
娘は出入りするたびにサッとドアを開けてくれるので、
「お嬢様みたい~」と喜んでました。(笑)
なんといっても本館の魅力は創業当初の雰囲気を楽しめること。
室内は高い天井や美しい照明器具、暖炉に一流の調度品。
とくにスイート・デラックスのお部屋はすごくて、猫足タイプのお風呂もあります。(お風呂としては入りにくい?)
重厚な桃山御殿風檜造りが楽しめるので、クラシックホテル好きや辰野金吾ファンにおススメです。
ただスタンダードのお部屋は新館より狭いです。
また、調度品も高価なものばかりなので小さなお子さんが一緒だと気をつかうかも知れません。
あと昔の建物なので冬はフロントや廊下が寒いです。
- 創業当初の趣を楽しめる
- デラックスの部屋がスゴイ
- パークサイド(奈良公園)の部屋がある
- スタンダードの部屋は狭い
- 小さな子ども連れは気をつかうかも
- 冬は寒い
奈良ホテル新館の魅力は?
お部屋は比較的新しいですが、それでもオーク材がふんだんに使われていて雰囲気はあります。
私たちは新館に泊まりました。
パーク側のお部屋はありませんが中庭に面したお部屋からは緑がみえ、軽井沢のホテルを思い出しました。
部屋も広く、壁紙も美しいものが使われていて満足でした。
- 本館スタンダードより部屋が広い
- 古き良き時代の部屋を楽しめる
- 新館の廊下は暖かい
- エレベーターがある
- コネクティングルームがある
どなたかが口コミで「朝食会場やショップは本館にあるので本館の方が利便性がある」と書かれていましたが、本館と新館はつながっており、それほど距離はありません。
エレベーターのない本館の2階に泊まるなら、新館からの方がダイニングルームまで早く着くかも知れません。
ゆうゆう的まとめ
奈良ホテルと言えば、やはり辰野金吾さんの設計で宿泊したい人が多いので本館から宿泊予約はうまっていく感じです。
私たちがチェックした時も本館は満室で、新館にしました。
本館に泊まりたいなら早めの予約がおすすめです!
ただ新館も素敵でしたし、本館のダイニングやロビーを使用することもできるのでイイですよ~
この記事が奈良ホテル宿泊の参考になりますように。
ゆうゆうでした。