更年期のホルモン治療

更年期で日常生活に支障がでてくるようになりました。

中でも一番困ったのが起き上がれないほどの倦怠感。

現在ホルモン治療をおこなっており、ずいぶんよくなりました。

色んなタイプのホルモン治療がありますが、私が選んだ治療薬を紹介しています。

更年期のホルモン治療の参考にしてくださいね。

 

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更年期なのか病院で調べてもうらおう!

更年期かどうかは病院の血液検査でわかります。

血液検査から更年期かどうかはっきりわかる

脳から分泌される「卵胞刺激ホルモン」と、主に卵巣から作られる「血中エストラジオール」の2種類の数値で更年期や閉経がわかります。

 

卵胞刺激ホルモンの平均値と更年期(閉経)の数値

卵巣機能が低下してくると数値が上昇し、一般的に閉経の7~8年ほど前から少しずつ上がってきます。

 

卵胞刺激ホルモンの数値
  • 卵胞期 3.0~10.0
  • 排卵期 5.0~24.0
  • 黄体期 1.3~6.2
  • 閉経後 26~120
    ※日本医学臨床検査研究所

 

私の数値は92.5と、閉経後の数値でした。

 

血中エストラダイオール の平均値と更年期(閉経)の数値

エストロゲンの中心的なホルモンで、閉経の半年前から急激に減少します。

 

血中エストラジオールの数値
  • 卵胞期 28.8~196.8
  • 排卵期 36.4~525.9
  • 黄体期 44.1~491.9
  • 閉経後 47.0以下

※日本医学臨床検査研究所

 

私の数値は9.5で閉経後の数値でした。

 

数値をみてビックリしましたね。

異常にしんどいとは思っていましたが、数値で見ると一目瞭然。

完全に更年期障害でした。

本当にしんどかったので、このやる気のなさや倦怠感が自分の怠慢ではないと確認できてホッとしました。

 

自分にあったホルモン補充療薬を選ぼう

更年期障害は急激にホルモンが減ることにうよっておこるので、薬でホルモンを補うことによって症状がグンとよくなります。

ただ副作用もあるのでどれを選ぶのかが問題。

飲み薬や貼り薬、塗り薬など色いろあるので先生と相談しながら自分にあったものを選ぶのが大切です。

私は

  • 乳がんの疑いがある
  • 片頭痛もちである
  • 頻尿である

ことから膣に直接錠剤をいれるタイプのものを選びました。

私の胸は左が石灰化、右には大きな腫瘍(良性)があり、飲み薬は腫瘍を大きくさせる恐れがあると先生から説明をうけました。

また全身に効く飲み薬の副作用には頭痛などがあるそう。

もともと片頭痛があり、頭痛外来に通っているのでこれ以上ひどくなるのは絶対にムリ。

トイレの回数も多く、夜中に尿意で起きたりしていることもあって膣内のお薬を選びました。

 

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エストリール膣錠の効果は?

このエストリール膣錠は1回で1週間効果が持続すると言われています。

私はまだ使い始めて1か月ほどですが、ずいぶん調子がよくなってきました。

まず、鬼のような倦怠感がなくなりました。

以前のような病的な倦怠感はほとんどありません。

ほかに夜中のトイレの回数が減りました。

倦怠感が一番日常生活に影響があったので、それがほぼなくなったので万々歳。

ただこの薬と並行して漢方薬も処方してもらっています。

エストリールが効いているのか、漢方薬と同時使用で効いているのかはわかりませんが、とにかく体が楽になりました。

 

ゆうゆう的まとめ

自分ではどうしようもない更年期の症状。

しんどい時は我慢するのではなく、薬の力をかりる。

そうすることで自分自身はもちろん、家族も楽しくすごせると思っています。

これからもホルモン治療、積極的に利用していきたいです。

 

ゆうゆうでした。

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