冒険や探検って子供は大好きですよね!
そんな子供達のためのとっておきの本『13歳までにやっておくべき50の冒険』を今日はご紹介したいと思います。
子供達にワクワクするような冒険をさせちゃいましょう!
Contents
10秒で説明『13歳までにやっておくべき50の冒険』シリーズ
1から50までの「冒険リスト」が載っている子供のアドベンチャーガイド。書き込み形式になっていて、冒険を達成したあとに本が宝物になること間違いなし。
対象年齢
・小学生中学年から~
【出てくる文字】
全て
【1ページの文字数】
400~500文字前後
だいたい難しい漢字にはふりがながついています。
1つのミッションの説明は大体4ページ程度。
冒険の内容によっては高学年向けの物もありますが、中学年でも十分できるミッションが数多くあるので大丈夫ですよ!
本の中身はこんな感じ
- ミッションの説明
- 写真を貼ったり絵などを書くスペース
- 経験値をチャートに記入
- ミッションに関連した本の紹介
ミッションの説明やアドバイスが語り口調で書かれています。
読んでいると年上のお兄さんにワクワクするようなことを教えてもらっている感覚に!
実際に冒険をしたあと、冒険で見つけた物や知ったことを書き残すページがあります。
そして「勇気」「好奇心」「注意力」「ワクワク力」「計画力」のレーダーチャートを書き込みます。
最後に、関連した本の紹介で1ミッション終了!
例えば「パチンコをつくって使いこなそう」(ミッション17)では『トム・ソーヤの冒険』が紹介されており、冒険の後には思わず読んでみたくなっちゃう仕掛けが。
冒険と読書ができる、一石二鳥の本です。
イタリアの冒険内容は日本でも可能?
この本はイタリアで発行された本です。
そのため中には日本でするにはなかなか難しい冒険も。
けれども日本語版の監修は佐藤初雄さんなので大丈夫!
佐藤さんは、国際自然大学理事長をされている方で自然体験やキャンプを通じ、子供と大人に冒険する楽しさを伝えています。
日本で出来ないことは「できない」と伝えるだけでなく、代わりに「これだったらできるよ」と別のアプローチ方法を教えてくれるので十分楽しめますよ!
また、巻末では野外学校リストを載せてくれいるので、近くにあれば、行ってみるのもよさそうです。
唯一無二の本になる3つの理由
自分だけの本に作り上げる
この本は特別なアドベンチャー本です。
冒険に取りかかる前に、自分の写真を本に貼ったり誓約書にサインをしなければならず、自分の冒険記録ノートになるようになっています。
書き込むうちに、自分だけのオリジナル本を作り上げることができ楽しいです。
自らの成長を記録
冒頭には、冒険を始めた年月日と、50の冒険をすべてやり終えた年月日を記入するようになっています。
年齢によってできる内容が変ってくるので、長い期間をかけても大丈夫。
ミッション1からやり始めてもいいし、ミッション50からやってもいい。
できることからやり、記録していくので「自らの成長記録」として記念にとっておくことができます。
大きくなったときに読み返すと、ジ~ンとしちゃいそう。
ミッション内容が幅広い
冒険リストは50個。
「手紙を書いて送ること」や「ねころがって星を見よう」など簡単にできることから「木の上に家を作る」ことや「火をおこしたり」するような、大人と一緒にやる冒険もあります。
いや、家作るのは、大人と一緒でもちょっと難しいか(笑)。
「目かくしをして街を歩こう」なんかはちょっと心配ですし、「廃墟を探検してみよう」は危険な気がします。
するかしないか、させるかさせないかは別にして、こういうのが子供にとっては面白いんでしょうね。
そう言えば私も子供の頃は、しょっちゅう1人で「入山禁止」の山を登ったり、土管を沢山置いた空き地に友達とお菓子を持って行って食べたりしてワクワクしてました。
もし私の娘が同じようなことをやったら、卒倒しちゃいます(笑)
『13歳までにやっておくべき50の冒険』の著者について
著者はピエルドメニコ・バッカラリオさんと、トンマーゾ・ペルチヴァーレさん。
イラストはアントンジョナータ・フェッラーリさんが描かれています。イタリア語からの翻訳は有北雅彦さんです。
ゆうゆう的まとめ
『13歳までいやっておくべき50の冒険』いかがでしたか?
我が家の息子はインドア派ですが好奇心旺盛。
「色々やってみたい!」と思ったようです。
でも、
と言ってました(笑)
と秘かに思っています。やり遂げられるかな??
ミッション読むだけでも面白いので、皆さまも、是非とも一度手に取ってみて下さいね~!
ゆうゆうでした