娘の学期末の漢字テストがかえってきました。
今までとったことのないような悪い点数で、本人も「ちょっと悪い点数とっちゃった」と自覚症状あり。
見てみると線が1本多かったり、つきぬけていたり。
はたまた部首はあっているけど全く違う漢字を書いていたり・・・。
確かに、悪い点数でした。
しかも、
なんでこんな字になるん?
と言うような「あて字」的なものもあり、「これはだいぶ勉強しないと(させないと)ダメだな」と。
わが家は子ども達が「塾には行きたくない」と言ってるため、塾なし家庭学習です。
と言っても平日は宿題のみ。
家庭学習は週末の午前中に教科書にそったテキスト「ぴったりトレーニング」を中心におこなうだけです。
今までそれで問題はなかったけど、今回こんな点数になってしまった。
「平日に漢字だけ勉強させる?」
「でも嫌がるだろうなぁ。」
と頭をよぎりました。
夫にこのテストを見せると、
よー、頑張ってるな
と。
かつてないほど悪い点数でも、夫は「悪い点数」「もっと勉強させないといけない」などと言うセリフは一切なし。
私が「なんでこんなあてじ書いてるんだろ」と思うような箇所も、「おしいな」「ほぼわかってるんやけどな」などと肯定的な言葉が出ていました。
それを聞いて、反省。
私は知らず知らずに息子や、他のよくできるお友達とくらべていたんだな、と。
「娘自身」の実力や努力を肯定するのではなく、成績のよい人とくらべて「悪い点数」と否定的な見方をしてしまっていたんだな、と。
人とくらべるなんて意味がないことを、ウッカリ忘れていました。
学校の懇談では先生からの評価も高く「学期末の漢字テストだけちょっと油断したんですかね」と言われた程度。
ふだんのテストでは頑張っています。
週末の家庭学習も昔のように「問題が分からないから不貞腐れる」なんてことはなくなりました。
誰かとくらべるのではなく、娘の頑張りをみないとダメだな、と反省しました。
ゆうゆう的まとめ
中学生の息子はとても成績がよく、塾なし家庭学習でも全く問題なくやっています。
そんな息子の小学生時代のミスは、ほとんどがケアレスミスでした。
なので、娘のような間違いは私にとっては「大問題」。
また、毎日宿題とは別に勉強をしているお友達の話も聞いていて、焦ってしまいました。
でも、これって息子やお友達と比べてしまっていたんですね。
娘自身の頑張りをみる。
悪い点数になった原因を考え、次に活かす。
誰かと比べることなく、「娘自身」の頑張りを見ていこう。
そんな風に思ったのでした。
ゆうゆうでした。