『ぞうのエルマー』シリーズを借りて来ました。
初めてエルマーを借りたのは、息子が3歳の頃。
とっても色が鮮やかな色彩が印象的で「まだ内容がわからに小さな子供にも良いなか?」と思った事がきっかけでした。
このエルマーシリーズ、沢山本が出ており、今でも時々借りて来ます。
子供達も
あっ、エルマーや
と言う程、我が家では馴染みのある絵本です。
それでは今日は『ぞうのエルマー』シリーズをご紹介したいと思います。
Contents
10秒で説明『ぞうのエルマー』シリーズ
普通の象たちとは姿の違う、カラフルなパッチワーク模様のぞう「エルマー」が、森の仲間たちにいたずらしたり、冗談を言ったりして楽しく、仲良く過ごすお話。
対象年齢
・幼児から~
【出てくる文字】
平仮名/カタカナ/漢字(1,2つ)
【1ページの文字数】
200文字前後
出てくる字は殆ど平仮名です。もともとイギリスの本なので、名前はカタカナで出て来ます。(エルマー、ウィルバー、ゼルダ等)
漢字もありますが、「木」など、簡単なものが1つか2つのみなので、殆ど気にならないと思います。
『ぞうのエルマー』シリーズの魅力って?
絵だけでも楽しめるカラフルな色彩
象は象でも「パッチワークのぞう」と言うだけあって、エルマーは普通の象とは違い、カラフルな象です。
カラフルなのはエルマーだけでなく、ジャングルに咲く花々や植物、動物達も豊かな色彩で溢れており、真っ白なページが無いほど。
どのページをめくっても、楽しむ事が出来ます。
とにかく絵自体が、とても可愛らしく、カラフルなので、グッズも数多く販売されています。
エルマーシリーズを読んだことのない人でも、思わず手に取ってしまう程の可愛らしさですよ!
他者を認める大切さが描かれている
エルマーシリーズ一番最初の『ぞうのエルマー』では、エルマーが皆と違う外見に悩むお話しです。
エルマーは「違う事」=「個性」として受け入れ、話は終わります。
エルマーシリーズには、ちょっぴり変わり者が出て来たりしますが、それらの存在をいずれも認めたり、寄り添ったりするお話となっています。
大切な事が描かれているけど、そこにはあまり深刻さはなく、むしろ陽気な優しさに満ちている、そんなシリーズです。
『ぞうのエルマー』の著者について
著者はデビット・マッキー氏。英語から日本語訳は、きたむらさとし氏です。
実は子供達と私はきたむらさんの『ミリーのすてきなぼうし』が大好き!
物凄く素敵なお話で、普段本をあまり読まない娘も何度も読んで(見て)ました。
絵が素敵なのは勿論ですが、想像力と、優しさ溢れる素敵な内容なので、興味があれば、是非とも手に取って欲しい本です。その内このブログでもご紹介出来れば、と思っています。
『ぞうのエルマー』シリーズは何巻まで出ているの?
シリーズは、2018年8月現在29冊出ています。(大型本等を除く)
最新刊は2017年7月に発売された『エルマーとクジラ 』です。くじらって、海やん・・・。
ゆうゆう的まとめ
『そうのエルマー』シリーズ、いかがでしたか?
私はエルマーに関しては、本の内容よりも絵を楽しんでいます。
世界20カ国以上で翻訳されいる人気シリーズですが、個人的に話の内容が「アレッ?」と思うコトがよくあるんです(笑)。エルマーの冗談のツボが、私とは少しずれているのかも知れませんね。
色とりどりの絵は、まだ文字も読めないようなお子さんにも刺激を与えると思います。字が読めるなら、陽気なエルマーのいたずらを楽しめそうです。
機会があれば、是非とも手に取ってみて下さいね~
ゆうゆうでした。