折り紙って小さな子どもが遊ぶイメージが強いですよね。
でも、大人でも超難しい折り紙があるんです。
レゴ、ナノブロックをへて、超難解折り紙にドハマり中の高学年の息子。
今日はお家時間が楽しくなる、超難解折り紙の美しさや楽しみをご紹介したいと思います!
「新世代おりがみ」シリーズ
超難解折り紙本というのが販売されています。
息子は4冊持っていますが、その中から『究極のおりがみ』『至高のおりがみ』の作品を中心にご紹介しますね~。
もうすぐ『神谷哲史作品集』『神谷流創作折り紙に挑戦!』も家に届くので、とっても楽しみにしています。
たった1枚で作る芸術品
このシリーズの折り紙の特徴は1枚の紙を切ったり貼ったりせず、折るだけで難しい作品を仕あげること。
こ~んなのも、『表現を探求する新しい折り紙 』
こ~んなのも、(YouTubeのドラゴンを変形させたオリジナル)
こーんなのも、『恐竜と古生物の折り紙』
ぜ~んぶ正方形の紙1枚で作ってるんですよ!
スゴイー!
難易度別に挑戦できる
『究極のおりがみ』と『至高のおりがみ』には難易度が書かれているので、チャレンジの目安になります。
【難易度1】メジロ『究極のおりがみ』
【難易度2】ツル『至高のおりがみ』
【難易度3】フロストドラゴン『究極のおりがみ』
アリスの白ウサギ『究極のおりがみ』
【難易度4】ティラノサウルス『究極のおりがみ』
オニダルマオコゼ『究極のおりがみ』
【難易度5】バショウカジキ『至高のおりがみ』
【難易度6】キリン『究極のおりがみ』
コレはまだ作っていません。
そのうち作るハズ!?
高難度7つ星「死神」
息子が『究極のおりがみ』で最も作りたかった作品の1つ「死神」は難易度7!
工程数なんと464。
少し迷いつつもなんとか作りました。
創作者の宮本さんのような完成度にはなりませんでしたが、1発で念願の「死神」が作れて大満足。
いや、でも、コレ本当に1枚ってスゴイよ。
指までちゃんとあるんですよ~
正方形の紙1枚から作られてるって信じられます!?
コレを考え出すって、スゴイですよね。
おりがみ作家という職業
本の最後には作品を創作した「おりがみ作家」さんの一覧がのっています。
おりがみ作家という職業があるんですね。
専門の人もいれば、会社勤めをしながら作家活動をされている人もいます。
息子の将来の夢の1つに「おりがみ作家」が加わりました。
燃えてます。(笑)
有名な折り紙サークルなどものってるので折り紙好きの参考になりますよ!
超難解作品は大きな紙が折りやすい
超難解折り紙は、折る回数が多いので大きな紙を使うのがおすすめです。
本にも推奨折り紙のサイズがのっているので参考になります。
普通の折り紙のサイズは15㎝×15㎝ですが、超難解折り紙のほとんどの作品は25~35㎝ほどの紙が使われています。
「死神」は75㎝の折り紙で折りました。(本では50㎝使用になっていました)
『高雅な折り紙』の表紙にもなっているディバインドラゴンは60㎝折り紙が推奨されていました。
1度ディバインドラゴンを折るためクラフト紙を買ったんですが、紙に厚みがあるので折りすすめるうちに折れなくなってしまいました。
35㎝折り紙などは店頭で売られていることもありますが、50㎝くらいになるとネットでないと入手は難しいです。
息子は75㎝の折り紙をネットで購入しました。筒で送られてくるので送料が高いんですけどね。(汗)
頑張ってお小遣いで買いましたよ~。
ゆうゆう的まとめ
たった1枚の紙からできた美しい造形物。
難しければ難しいほど燃えるようで、息子は毎日折りまくっています。
私にすれば「なにがそんなに面白いん?」と思いますが、「自分の手で作りあげた」という達成感があるんだそう。
1つ1つ折った先にできる作品のすばらしさに、人間の創作力の豊かさを感じずにはいられません。
「子どもの遊び」から突きでた超難解折り紙。
お家での楽しい過ごし方の1つにおすすめですよ!
ゆうゆうでした。